NTTドコモが去年の12月17日に発売した、3.9世代のLTEに対応したスマートフォンです。基本的な内容については、以下の関連ブログを参照。
→http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=99fe231b1167b743123d80e4c3543ba0
売れ行きが好調のようで、2012年2月までに約30万台が売れたとのことです。これまで「ギャラクシーS」シリーズ(韓国のサムスン電子製)や「エクスペリア」シリーズ(旧・英ソニー・エリクソン製)など海外のメーカに押されていましたが、国内メーカのこの機種は奮闘しているようです。
その理由としては豊富な機能を備えている点(注:"全部のせ”などと呼ばれています)にあるようです。日本独自の機能(ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水機能、など)に加え、LTE、テザリング機能(インターネットへ接続するための中継機器として利用できる機能)、29種類の電子辞書などを備えています。
富士通は、東芝と組んでこれまで「レグザ」ブランドを展開してきていますが、新たに立ち上げた「ARROWS」ブランドの導入をきっかけにして、グローバル展開も図ろうとしているようです。
F1層以外の年齢層や性別については、以下のようになっています。
C1 : 4~12歳の子供
C2 : 13~19歳の子供
F1 : 20~34歳の女性
F2 : 35~49歳の女性
F3 : 50歳以上の女性
M1 : 20~34歳の男性
M2 : 35~49歳の男性
M3 : 50歳以上の男性
上記で、CはChild、FはFemale、MはMaleの頭文字です。
民放TV局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)が4月2日にサービス開始を狙っているインターネットテレビです。インターネットの進展によるテレビ離れを食い止める狙いもあるようです。
テレビで番組を視聴している時に、この番組に関連した動画コンテンツの配信をオンデマンドで受けられるというものです。例えば、サッカーなどのスポーツ番組の生放送中に関連する選手の過去の試合の映像を視聴する、などといったものです。動画コンテンツの配信が有料となっています。
視聴するにはサービスに対応したテレビを設置する必要があります。今春から家電大手メーカから発売されようとしています。例えば、パナソニックの「スマートビエラ」などが発表されています(→http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120207-8/jn120207-8.html)。
なお、NHKもこのサービスに参加を表明しているようです。
NTTドコモ子会社のmmbi(NTTドコモや民間放送局などが出資)が4月1日にサービス開始予定のスマートフォン向けの新放送です。この名称には、NOTテレビ、即ち、テレビにはないものを提案していくという気持ちが込められているようです。
スマートフォン向け新放送とは、昨年7月などに終了したテレビの地上アナログ放送用電波の空き周波数帯を用いて行う放送サービスです。総務省の募集に対しmmbiのみが応募したようです。
ワンセグよりも10倍以上が画質が可能であり、さらに寝ている時などに番組をスマートフォンに取り込み後で視聴するという「蓄積型放送」も可能なようです。また、スマートフォンの通信回線との併用も可能で視聴の傍ら意見投稿など双方向の利用も高まるようです。新放送視聴はスマートフォン回線とは別となるため、放送波の活用によるスマートフォン回線の渋滞を緩和できるのではとの見方もあるようです。
新放送の視聴には対応するアンテナが必要であるため、このサービスに対応する端末(スマートフォンなど)が必要となります。NTTドコモでは、3月にスマートフォン「アクオスフォン SH-06D」(シャープ製)、4月にタブレット端末「メディアスタブ N-06D」(NEC製)を発売予定です。報道発表資料(2012.2.16)のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/02/16_00.htmlです。
通常、都道府県や市区町村などの地方自治体が作成し、印刷したものを配布したり、インターネット上に公開したりしています。が、小売業や飲食店などがお客や従業員の誘導などのために作成しているものもあるようです。
災害には、地震、洪水、土砂災害、火山噴火などがありますが、最近は災害種別別にハザードマップが作られているようです。地震なら震度などに応じて、また洪水なら浸水時の深さなどに応じて、という風に想定被害の大きさに応じて色分け表示がされたりしているようです。
なお、国土交通省では全国のハザードマップ、印刷物配布状況やインターネット公開状況(市町村数)が閲覧できる専用サイトも用意しているようです。即ち、http://disapotal.gsi.go.jp/です。
13.3型ワイドの液晶画面を搭載し、OSはWindows 7 Professionalです。CPUはインテル Core i5-2450M プロセッサー、主メモリ容量は4GB、HDD容量は640GB、DVDスーパーマルチドライブ搭載、などとなっています。
その他、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1 + EDR準拠、WIMAXなどの通信機能、ウェブカメラ(有効画素数31万画素)なども搭載されています。
本体のサイズは幅331 mm×高さ23.9 mm×奥行224.5 mm、重さは約1.76kg(バッテリーパック装着時)となっています。
内蔵のバッテリーで約8.5時間、拡張用シートバッテリーの併用で約17時間の長時間駆動が可能とのことです。
オープン価格ですが、15万円前後と想定されています。
お客様へのお知らせ(2012.1.25)のサイトは、http://www.sony.jp/vaio/info/2012/products_0125.htmlです。
このペンを使って、新聞や雑誌、手書きメモ上での切り取りたい部分を線で囲み、専用アプリ「smareco Pen App」(注:2012.1.17より無料配信中)をインストールしたスマートフォン(当初はiPhoneに対応。Android対応のスマホには4月対応予定)で撮影すると、囲んだ部分をスマートフォンへ電子データとして取り込めるようです。
さらに編集機能がついていて取り込んだデータに図形や線を書き入れることもできるようです。
希望小売価格は650円(税込み)となっています。
ニュースリリース(2012.1.16)のサイトは、http://www.nakabayashi.co.jp/service/news/detail.html?news_id=416&mode=viewです。
即ち、見えにくい複雑な情報を表やグラフ、地図、イラストなど、いわゆるグラフィックスを用いてわかりやすく表現する手段のことです。この技術は、新聞や雑誌などで、事件現場の様子や経済統計などを伝える手段として進展してきています。
米国では、最近、このインフォグラフィクスが流行しているようです。SEO(検索エンジン最適化)のひとつの方策として企業の広報が注目しているようです。自社のWebぺージ上に長く滞在してもらう目的でインフォグラフィックスを利用しているようです。
日本では、経済産業省が、2011年10月31日、「ツタグラ(つたわるグラフィックス)」(→http://www.tsutagra.go.jp/)と呼ばれるプラットフォームを立ち上げ運営開始しています。ここでは、専門家や国が持つ知識やデータとグラフィックのクリエータとを結び付けることを推進しようとしています。
ニュースリリース(2011.10.31)のサイトは、http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111031009/20111031009.pdfです。
また、関連サイトとして、http://www.visualizing.org/visualizations/やhttp://visual.ly/などがあります。
4.3型の高解像度液晶画面と1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載しています。輝く本体に、ミッキーとミニーのシルエットがあしらわれています。
また、3月には、薄さ7.8mmで、有機ELのディスプレーを搭載した「P-05D」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)も発売されるようです。
両機種とも、OSはAndroid 2.3です。従来の携帯が備えるおサイフケータイ機能を搭載し、防水・防じん対応となっています。ワンセグ機能はないようです。20代女性や年齢が上の主婦層などを対象としています。
このブランドのスマートフォンを購入すると、ディズニーのアニメや映画を無料で月20時間まで視聴できるサービスを受けられるようです。
価格は2年契約による割引などを考慮すると実質2万円台後半と想定されています。
報道発表資料(2012.2.1)のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/02/01_01.html#p01です。
「快速シャッターで心地よく撮れる」「ZRシリーズ最速の撮影間隔0.26秒を実現」「撮影の幅を広げる「HSナイトショット」や「アートショット」を新たに搭載」などのフレーズが付けられています。
即ち、画像処理エンジン「EXILIM ENGINE HS」の他、デュアルCPUと2つの画像処理回路に加え、高い性能と高速処理能力を持つリコンフィギュラブルプロセッサの搭載により、最短0.26秒の撮影間隔や0.13秒の高速AFが実現されているとのことです。
また、僅かな光で明るく撮れる「HSナイトショット」の機能が搭載され、ディジタルエフェクトの「アートショット」も7種類(トイカメラ、ソフトフォーカス、ライトトーン、ポップ、セピア、モノクロ、ミニチュア)用意されているとのことです。
モニタ画面は3.0型 46万ドットとなっています。
オープン価格ですが、4万円前後と想定されています。
ニュースリリース(2012.2.2)のサイトは、http://www.casio.co.jp/release/2012/0202_EX-ZR20/です。