“ＬＭ－Ｍ１００Ｓ－Ｔ（マウスコンピューター）”とは

マウスコンピューターが11月に発売予定のデスクトップ型で5万円台（5万9800円）のパソコンです。20型のワイド液晶画面も付属しています。

CPUにインテル製の「アトム」を搭載していますが、これはデスクトップ型PCとしては国内で初とのことです。インターネットや電子メールとしてPCを利用する場合にはアトムでも十分と考えられ、そのようなユーザをターゲットとしています。OSは「ウインドウズXP」、主メモリ容量は1GB、HDD容量は160GBです。

なお、液晶画面なしで代わりにOffice Personal 2007が付属している「ＬＭ－Ｍ１００Ｓ－Ａ」も11月以降に同じ価格で発売されるようです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2008/news_20081010_01.htmlです。

“クラウド・コンピューティング”とは

インターネット経由で、応用ソフトなどを利用するサービスの概念や実現法を指す言葉です。利用する対象のサーバ群などを雲（クラウド）で表すことから、このように呼ばれているようです。

ブラウザ（ネット閲覧ソフト）ベースのサービスが一般的であることから、PCや携帯電話など様々な端末からの利用が可能です。

主要なものとして「SaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）」（例えば、GoogleのWebメール）や「PaaS（プラットフォーム・アズ・ア・サービス）」などがあります。

クラウド・コンピューティングの推進は、Google、IBM、セールスフォース・ドットコムなどの米国企業が積極的のようです。

“ＥＰ－901Ｆ（セイコーエプソン）”とは

セイコーエプソンが10月8日に発売したインクジェットプリンタ（注：プレミアムFAX搭載モデルと呼ばれる）です。

大型タッチパネル（7.8型）の搭載と高速印刷（例えば、L版1枚が約14秒）が特徴です。また、カラーファックス機能も搭載されています。有線・無線LAN機能も搭載されワイヤレスプリントも可能です。

オープン価格ですが、4万5000円前後と想定されています。

なお、同日には、他に5機種（EP-901A、EP-801A、PM-A840S、PX-501A、EP-301）も発売しています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.epson.jp/osirase/2008/080919.htmです。

“ニンテンドーＤＳｉ（アイ）”とは

任天堂が11月1日に発売予定の新型の携帯型ゲーム機です。

従来のDS（DS Lite）に対して、液晶画面が3.0インチから3.25インチへ拡大し、小型カメラ（30万画素）と音楽再生機能が追加されています。また、専用サイトを通じて無償提供される専用ブラウザを本体保存メモリにダウンロードすることによりインターネット閲覧も可能になるとのことです。将来的にはゲームや実用アプリのダウンロードも可能になるとのことです。

メーカー希望小売価格は1万8900円（税込み）です。

ニュースリリースのサイトは、http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2008/081002.htmlです。

“ＡＶＮ0270Ｎ（トライジェム）”とは

韓国のトライジェム（TriGem）・コンピューター（本社ソウル）が10月15日より順次発売予定の小型ノートパソコンです。トライジェムは韓国でシェア3位のパソコンメーカで、10月より日本市場に本格参入するとのことです。

CPUはインテル製の「アトム」、OSはマイクロソフトの「ウインドウズXP Home Edition」、10.2型ワイドのディスプレイ、主メモリの容量は最大で2GB、HDD容量は160GBです。

オープン価格ですが、店頭では5万9800円と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.trigem.com/jp/news/news_view.asp?pk=144です。

なお、デスクトップ機「ＡＶＡ8270Ｎ」も、同時に発売予定です。

“ネットブックＮＢ100（東芝）”とは

東芝が、10月下旬に発売予定の小型ノートPCです。

2台目のPCとして外出先で手軽にインターネットやメールを楽しみたいというユーザをターゲットとしているとのことです。

画面は8.9型で、重さが1.05kgです。

CPUにはインテル製の「アトム」を採用し、OSはマイクロソフトの「ウインドウズXP Home Edition SP3」を搭載しています。主メモリの容量は1GB、ハードディスクの容量は120GBです。また、Webカメラも装備されています。

オープン価格ですが、店頭では7万円台半ばと想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_09/pr_j2902.htmです。

“Ｎ１０Ｊ（アスース）”

アスース（ASUSTek Computer）が10月下旬～11月上旬に発売予定のノートPCです。

10.2型ワイド画面に、フルキーボード、高性能なグラフィックス機能を装備した高性能なノートPCです。

CPUにはインテルの「アトム」を採用し、OSにはマイクロソフトの「ウインドウズビスタ」を搭載しています。主メモリの容量は2GB、ハードディスク（HDD）の容量は160GBとなっています。

オープン価格ですが、9万9800円と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.asus.co.jp/news_show.aspx?id=12894です。

“ナブ・ユー（nav-u、ソニー）”とは

ソニーが10月23日に発売予定の携帯型カーナビゲーションシステムです。『NV-U3V』と『NV-U3』の2機種があります。

内蔵メモリの容量を4GBに拡大し、道路幅・建物の形状まで表現できる市街詳細地図を収録したとのことです。また、合計約16,500件にのぼるガイド情報も収録し、ガイドブックとして活用したり、探したお店をナビゲーションの目的地に設定したりできるとのことです。『NV-U3V』は、高感度でのワンセグの視聴が可能とのことです。

車への取り付けや取り外しが簡単で、車を降りた後、駐車場から目的地までナビゲートしてくれる「徒歩モード」も付加されているようです。

オープン価格ですが、店頭では約5万5000円（『NV-U3』）、約6万5000円（『NV-U3V』）と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200809/08-0905/です。

“３Ｄデジタルカメラ（富士フィルム）”とは

富士フィルムが世界で初めて開発したデジタルカメラで、特殊なメガネをかけなくても画像を立体的に撮影したり再生したりできます。

レンズ（目の部分）とCCDセンサ（フィルムの部分）をそれぞれ2個ずつ搭載し、撮影した画像をずらして合成し、立体的に見えるようにしたとのことです。カメラ背面のモニタ画面でも立体的な画像が直ぐに見られるようになっているとのことです。

開発されたのは3Dデジタルカメラ、3Dデジタルフォトフレーム、3Dプリントがセットになっていて、デジタル映像システム「FUJIFILM FinePix Real 3D System」と呼ばれています。

販売は2009年に入ってからのようです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0226.htmlです。

“NEW PANTONE（ニュー・パントン）830SH（ソフトバンクモバイル）”とは

ソフトバンクモバイルが、10月4日から全国で発売している携帯電話です。シャープ製です。

従来の812SHをベースに、本体には高級感を演出する15色のメタリック&パールカラーを使用し、さらにさまざまなシーンで役立つ便利機能を搭載して、新しいPANTONEケータイとしたとのことです。

また、太陽光などの乱反射を軽減させる「リフレクトバリアコート」を採用し、太陽光の下でも文字や写真を見やすくしているとのことです。

プレスリリースのサイトは、http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080924_01/index.htmlです。