気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

"D7500(ニコン)"とは

2017-04-29 23:24:28 | PC・カメラ・他デジタル機器

ニコンがこの2017年6月に発売予定の、中級者向けの一眼レフカメラです。有効画素数は2088万です。

『「D500」と同等の高画質と、優れた動体捕捉力を小型・軽量ボディーに凝縮』といったフレーズが付けられています。

高画質で高速連写可能な点が特徴のようです。即ち、暗い場所でも高画質な撮影が可能で、1秒あたり8コマの連写を連続50コマ(約6秒間)までできるとのことです。

従来機種に対する軽量化も図られ、本体の重さは約640gとのことです。本体のサイズは、約135.5×104×72.5mmです。

オープン価格ですが、本体のみで16万円前後、標準のずームレンズ付きで20万円前後と想定されています。

プレスリリース(2017.4.12)のサイトは、http://www.nikon.co.jp/news/2017/0412_d7500_01.htmです。


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"ハーティスト(セイノーHD)"とは

2017-04-28 23:50:12 | 宅配便・輸配送(管理)サービス

セイノーホールディングスの子会社である「GENie(ジーニー)」が、セブンイレブンの加盟店へ派遣する配達員のことです。セブン-イレブン・ジャパンとセイノーホールディングスが、2017年4月21日に業務提携し、御用聞き・お届けサービスの一層の拡大を図ろうとして導入されました。

「ハーティスト」というネーミングは、ハート(心)に携わる人ということで、単なる配送員ではなく、「地域のコンシェルジェ」として活躍する人という意図が込められているようです。女性を中心とするスタッフのようです。

ハーティストは、セブンイレブンの商品の配達や利用客(特に高齢者、単身世帯など)への御用聞きを担うようです。即ち、複数の店舗を巡回し、利用者の注文から1時間半後に届けるようにし、多頻度の配達を行います。利用者への配達の際には、他の購入希望商品の有無を確認し、販売拡大につなげていくようです。

また、地域の見守り活動にも参画し、安全・安心な街づくりにも貢献していこうとしています。

2019年2月末までに全国3000店舗へ拡大していく予定となっているようです。

関連サイトは以下です。

http://www.seino.co.jp/seino/news/stc/2017/0421-01.htm

http://lnews.jp/2017/04/j042106.html


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"プラッターオート(ニチユ三菱フォークリフト)"とは

2017-04-22 23:45:15 | 自動化・自動運転・自動走行など

「ニチユ三菱フォークリフト」(注:三菱重工業のフォークリフト事業が分社化し、2013年4月1日に子会社としてスタート)が、2017年4月1日に発売開始した、レーザー誘導方式の無人フォークリフトです。PLATTER Autoと綴ります。

従来の無人フォークリフトは「磁気誘導式」を採用しており、床に磁気を埋め込む必要がありました。

今回の製品は、レーザースキャナで反射板を検出し、測位によって自分の位置を把握しながら走行するようになっています。そのため、導入時に床面工事が不要となるため、借用の物流拠点など床工事ができないような現場へも導入が可能となります。

従来方式に比較し、導入時には工事費用の削減や工事期間の短縮が可能となる他、導入後にもし走行ルートの変更が必要になった場合にも容易に変更が可能となる、などのメリットが期待できるとのことです。

プレスリリース(2017.4.1)のサイトは、http://www.nmf.co.jp/news/img/n170403001.pdfです。


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"ゼンフォンAR(エイスースジャパン)"とは

2017-04-19 23:03:54 | スマホ・モバイル機器

ZenFoneと綴ります。エイスースジャパンが、今年の夏に発売予定のSIMフリーのスマートフォンです。型番はZS571KLです。個人の他、企業の利用も見込んでいるようです。

AR(拡張現実)とVR(仮想現実)に対応しているとのことです。即ち、GoogleのAR機能「Tango」とVR機能「Daydream」に対応しています。

本体には、高解像度(2,300万画素)の撮影カメラ、動きを検出するモーショントラッキングカメラ、対象物との距離を測定する深度カメラの3つの背面カメラから成る革新的なTriCam(トライカム)システムが搭載されていて、人間の目で見ているかのように周囲の環境を認識して3Dモデルを作成し動きを追跡するようになっているとのことです。

その他、CPUやメモリなど本体制御系の性能も非常に高性能になっているようです。

価格は、RAM6GB/64GBモデルが税抜8万2800円、RAM8GB/128GBモデルが税抜9万9800円となっています。

関連サイトは、http://phablet.jp/?p=18697です。

公式サイトは、https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-AR-ZS571KL/です。


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"自動運転のトロッコ問題"とは

2017-04-14 23:17:22 | 自動化・自動運転・自動走行など

完全自動運転の実現に向けての課題のひとつとして挙げられている倫理問題です。

即ち、乗客を乗せた自動運転車が横断歩道に差し掛かりそこへ歩行者が現れた場合、①ブレーキを踏んでも間に合わずそのまま走ると歩行者をはねざるを得ず、②一方、ハンドルを切っても障害物にぶつかって乗客を死なせてしまわざるを得ない、ような時、どちらを選ぶべきか、という問題です。

マサチューセッツ工科大(MIT)では、ホームページ上で、種々の状況を想定した場合のアンケート調査を実施しているようです。

完全自動運転車のシステムには人工知能(AI)が組み込まれますが、そのAIには倫理観も備わっている必要があります。そのためには、今回のような倫理問題の答えを人間が用意できていなければならないということです。


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"自動運転の技術レベル"とは

2017-04-13 23:17:22 | 自動化・自動運転・自動走行など

2020年の高速道路での自動運転の実現に向け、「官民ITS構想・ロードマップ2016(※)」の中で示された4つの技術レベルです。

※政府が2016年5月に発表。下記サイトを参照  http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20160520/2016_roadmap.pdf

具体的には、以下のようになっています。

レベル1「単独型」:アクセル、ハンドル、ブレーキのうちのいずれかひとつの操作をシステムが行うもの。例.自動ブレーキ、先行車の追従走行、車線内走行、など

レベル2「システムの複合化」:上記3つの操作のうちの複数の操作をシステムが行うもの。例.車線の自動変更、自動追い越し、など

レベル3「システムの高度化」:上記3つの操作をすべてシステムが行うもの。但し、システムから要請があるときは人間が対応する。

レベル4「完全自動走行」:上記3つの操作について人間は(緊急時以外)全く関与しないレベル。

なお、実用化の時期については、レベル1は2017年3月時点ですでに実用化が開始されており、レベル2は2019年以降、レベル3は2021年以降、そしてレベル4は2026~30年頃と設定されています。


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"PowerShot SX730 HS(キャノン)"とは

2017-04-11 23:13:41 | PC・カメラ・他デジタル機器

キャノンが、2017年5月下旬に発売予定の、コンパクト型デジタルカメラです。有効画素数は約2030万、光学40倍ズームレンズを搭載しています。

自撮りに対応しており、液晶モニターが約180度回転します。自分の表情などを確認しながら撮影ができるようになっているようです。また、美肌効果の調整など自分をよりきれいに撮るための機能も充実させているとのことです。

本体の色としてシルバーとブラックの2種が用意されています。

本体のサイズは110.1 × 63.8 × 39.9mm、重さは約300g(バッテリーおよびメモリーカード込み)です。

オープン価格です。キャノンオンラインショップでは税別4万8500円です。

ニュースリリース(2017.4.6)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-04/pr-sx730hs.htmlです。


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"オプテックス センサ コネクト(オプテックス)"とは

2017-04-08 23:49:49 | IoT・デバイス・プラットフォーム・変革

自動ドアや防犯用センサー大手の「オプテックス」(1979年設立、本社は滋賀県大津市)が、2017年5月に提供予定の、IoTサービスです。

「IoTソリューションにとって重要なセンサを起点として、通信・データベースまでをパッケージ化し、手軽に低コストでIoTビジネスが実現できるスマートセンサ&データ提供ソリューション」といったフレーズが付けられています。

省電力型の通信規格LPWA(Low Power Wide Area)を採用し、各種センサー(人感センサー、加速度センサー、赤外線・超音波センサー)など10種類の機器とネットワークサービスとを組み合わせたソリューションとなっています。センサーから得られる情報などはクラウド経由で参照できるようです。

当面は、物流や設備管理、駐車場運営のパートナー企業と組んでサービス展開をしていくようです。例えば、無人の駐車場、会議室、運送会社の宅配ボックスなどにセンサーを組み込んで、空き情報を利用者がスマホ上で確認したり、物流倉庫の出入りを測定して無駄な業務の改善に役立てるなどの用途が想定されています。

ニュースリリース(2017.3.31)のサイトは、https://www.optex.co.jp/iot-sensor/newsandevent/iot-sensorです。

LPWAのブログ(2017.2.8)のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/c22834e259df0e361731c0c0026edf2fです。


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"タッチセンサーIC"とは

2017-04-07 23:24:08 | 情報技術・情報処理技術・サービス

機器に指が触れたか否かを検出するIC(半導体集積回路)のことです。

検知の仕組みの多くは、指が触れた際に静電容量が変化したことを検出する仕組みのようです。検出可能な距離を伸ばすことにより、非接触によるジェスチャーでの操作も可能となります。最近、約15cmの距離からでも手をかざすことによりON、OFFのスイッチ操作が行えるようなタッチセンサーICが開発されているようです。

米半導体大手のオン・セミコンダクター社日本法人の「LC717A30UJ」がそれです。タッチやジェスチャーに対応しています。センサーの電極に指を近づけた際に生じる静電容量の変化をこのICで読み取るようになっているようです。

スマホやタブレットなどでタッチ操作が普及していますが、今後はまだ普及していない白物家電や自動車、産業機器などへの導入が図られようとしています。


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"200-LPP026(サンワサプライ)"とは

2017-04-01 23:56:40 | PC・カメラ・他デジタル機器

サンワサプライが2017年3月16日に発売した、光の形状を点、丸、線、矢印型の4種類に変えることができるレーザーポインターです。光の色は赤色よりも8倍明るい緑色です。200m先まで届くとのことです。

製品はボールペンのような円柱状で、その先端のリングを回すことで、光の形状を変化できるようになっています。プレゼンの途中でも、場面に合った適切な形状を選ぶことができるようです。

クリップ付きなので、スーツのポケットに入れたり、手帳に挟んだりして、手軽に持ち運べるように工夫されています。

サイズは直径13.2mm・長さ152mm、重さは49.6g、電源は単4電池×2本です。

通販サイトで、税込み9,980円です。

通販サイトは、http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-LPP026?utm_source=Release&utm_medium=Release&utm_campaign=200-LPP026です。

プレスリリース(2017.3.16)のサイトは、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000835.000011495.htmlです。


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