米ウーバー・テクノロジーズが、2016年に開始した、飲食店の宅配代行サービスです。食事を簡単に済ませたいという需要の広がり、配達の人手不足などを背景に利用者が増えているようです。
ウーバーイーツのスマホアプリを開き、自分の住所やクレジットカード情報を入力し、配達可能な店舗を選択し、配達料や配達予定時間などをもとに注文します。店舗側は注文を受けた後調理を始めますが、ウーバー側は契約している配達員が自転車やバイクで店舗へ向かい調理済食品を受けとって注文者へ届けます。利用者は、注文品が届くまでの間、スマホの地図上で配達員の顔写真と現在の場所を確認できるようになっているようです。
ウーバーイーツのサービスと契約している飲食店は、2019年4月時点で7000店以上とのことです。すかいらーくHDのガストやバーミヤンの宅配も一部ウーバーに依頼するとのことです。ちなみに、宅配ポータルサイト「出前館」と契約している店舗は個人経営も含め1万8000店にものぼり、配達拠点の数は120箇所を超えているとのことです。
飲食店と消費者をつなぐ宅配代行業の需要は当分拡大していきそうです。
関連ブログ(2016.11.13)は、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/3b6a437fa2ece884c642b671bb12b713です。