気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ウーバーイーツ(米ウーバー・テクノロジーズ)”とは

2019-04-29 23:06:11 | 宅配便・輸配送(管理)サービス

米ウーバー・テクノロジーズが、2016年に開始した、飲食店の宅配代行サービスです。食事を簡単に済ませたいという需要の広がり、配達の人手不足などを背景に利用者が増えているようです。

ウーバーイーツのスマホアプリを開き、自分の住所やクレジットカード情報を入力し、配達可能な店舗を選択し、配達料や配達予定時間などをもとに注文します。店舗側は注文を受けた後調理を始めますが、ウーバー側は契約している配達員が自転車やバイクで店舗へ向かい調理済食品を受けとって注文者へ届けます。利用者は、注文品が届くまでの間、スマホの地図上で配達員の顔写真と現在の場所を確認できるようになっているようです。

ウーバーイーツのサービスと契約している飲食店は、2019年4月時点で7000店以上とのことです。すかいらーくHDのガストやバーミヤンの宅配も一部ウーバーに依頼するとのことです。ちなみに、宅配ポータルサイト「出前館」と契約している店舗は個人経営も含め1万8000店にものぼり、配達拠点の数は120箇所を超えているとのことです。

飲食店と消費者をつなぐ宅配代行業の需要は当分拡大していきそうです。

関連ブログ(2016.11.13)は、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/3b6a437fa2ece884c642b671bb12b713です。

 

 

 


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“Osmo Pocket(DJI)”とは

2019-04-26 23:32:29 | PC・カメラ・他デジタル機器

DJIが2018年12月15日に発売した、ジンバルとカメラが一体化し、アクション撮影に適した、ポケットサイズの超小型カメラです。オズモポケットと読みます。有効画素数は1200万で、4K動画撮影も可能です。

「ジンバル」とは手ぶれ防止装置のことで、元々映画制作のための機械であったようです。カメラに外付けの形で使用されるため、カメラ内蔵に比べ、大きな揺れにも追随できて滑らかで流れるような撮影ができるようです。

スマホと接続して使用するスマホ専用のジンバルもこれまで発売されてきたようですが、今回のように一体化されたものは初めてのようです。

「DJI史上最小の3軸スタビライザーを搭載する高性能でコンパクトサイズ」「すべてのシーンを輝く瞬間として記録するハンドヘルドカメラ」「手ブレを抑えた4Kカメラで、映画のワンシーンのように日常を撮影できる超小型4Kジンバルカメラ」などのフレーズが付けられています。

被写体を自動で追尾する「アクティブトラック機能」なども登載されています。

本体のサイズは121.9×36.9×28.6 mm、重さは116 gと小型軽量です。切手大のモニターが付いていますが、スマホと接続して使うとスマホ画面で映像を確認しながらの撮影も可能なようです。

その他、バッテリー駆動時間が公称最長約140分、レンズが80° F2.0、撮像素子が1/2.3インチ CMOS、動画撮影は4K(60fps) MP4/MOV、記録メディアはmicroSD(最大容量:256 GB)、ジンバルは3軸などです。

価格は、下記DJIストアで44,900円(税込み)です。

https://store.dji.com/jp?gclid=EAIaIQobChMIiLf77Ynw4QIVxgYqCh10AwEnEAAYASAAEgJvBPD_BwE

メーカーの製品情報サイトは、https://www.dji.com/jp/osmo-pocketです。

製品紹介の動画は、例えば、https://www.youtube.com/watch?time_continue=16&v=jS-7aSIEJ3Mです。

 


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“スシ・シンギュラリティ(OPEN MEALS)”とは

2019-04-20 23:38:53 | マーケティング・消費者行動

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)の1部門である「SXSWインタラクティブ」の2019年フェスティバルにて出展された、未来型寿司レストランです。

なお、SXSWは、1987年に音楽祭として始まったようですが、現在では、SXSWミュージック(1987年~)、SXSWフィルム(1994年~)、SXSWインタラクティブ(2007年~)、SXSWコメディ(2017年~)の4部門に分かれて開催されているようです。SXSW2019は、3月8~17日の10日間に亘って開催されたようです。・9

「Sushi Singularity」(スシ・シンギュラリティ)は、「OPEN MEALS」という、電通・山形大・3D共創コンソーシアムなどによるグループによるもので、AIが人間の能力を超えるとされる時点の「シンギュラリティ」という言葉をネーミングに使用しているのは、食においても人間を超える日が来ることを示唆しているようです。

実際、「Sushi Singularity」では、3Dプリンターを使って、様々の食材を利用して、自由な形の寿司を作れるようです。自分の好みの寿司を作って食べられる未来を描いた取組みになっています。食の究極的なパーソナライゼーションを可能にしようとしています。実用化も遠くないようで、2020年には、東京に最初のレストランをオープンする計画のようです。

関連の動画は、例えば、https://www.youtube.com/watch?time_continue=81&v=zNcfQrzMVTcです。


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“SXSWインタラクティブ”とは

2019-04-19 23:38:47 | 情報技術・情報処理技術・サービス

SXSWは「サウス・バイ・サウスウエスト」(South by Southwest)と読みます。毎年3月、米テキサス州オースチンで開催される大規模なイベントで、米SXSW社の主催です。

SXSWは、1987年に音楽祭として始まったようですが、現在では、SXSWミュージック(1987年~)、SXSWフィルム(1994年~)、SXSWインタラクティブ(2007年~)、SXSWコメディ(2017年~)の4部門に分かれて開催されているようです。SXSW2019は、3月8~17日の10日間に亘って開催されたようです。

SXSWの1部門である「SXSWインタラクティブ」は、もともと、インターネット関連の新技術企業の祭典であったようですが、最近は、IT関連企業、スタートアップの新規事業アイデア、プロトタイプ紹介がメインとなっていて、メディアでも大きく取り上げられているようです。

出展されたものの1つに、未来型寿司レストラン「Sushi Singularity」(スシ・シンギュラリティ)というものがあったようです。「OPEN MEALS」という、電通・山形大・3D共創コンソーシアムなどによるグループによるもので、AIが人間の能力を超えるとされる時点の「シンギュラリティ」という言葉をネーミングに使用しているのは、食においても人間を超える日が来ることを示唆しているようです。

実際、「Sushi Singularity」では、3Dプリンターを使って、様々の食材を利用して、自由な形の寿司を作れるようです。自分の好みの寿司を作って食べられる未来を描いた取組みになっています。食の究極的なパーソナライゼーションを可能にしようとしています。実用化も遠くないようで、2020年には、東京に最初のレストランをオープンする計画のようです。

関連の動画は、例えば、https://www.youtube.com/watch?time_continue=81&v=zNcfQrzMVTcです。

 


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