気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“DVP-FX720(ソニー)”とは

2008-04-30 23:33:57 | Weblog
ソニーが本日(4月30日)発売予定のポータブルDVDプレーヤです。入門機です。

付属の充電池で最長約5時間の連続視聴が可能であり、外出時でも安心して利用できるとのことです。

また、USB端子が搭載されており、USBメモリーなどに保存したデジタルスチルカメラの写真を表示することも可能とのことです。

ホワイト、ブルー、レッドの3色が用意され、シンプルですっきりした筐体に仕上がっています。

オープン価格ですが、2万6000円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200804/08-0410/です。

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“ISDB-Tmm”とは

2008-04-29 23:52:21 | Weblog
Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial for mobile multimediaの略です。これは、ISDB-Tから派生した携帯端末向けの放送方式です。

ISDB-Tは、テレビ放送の1チャネル分の帯域、即ち、6MHz幅を14セグメントに分割して、その13セグメントを放送用に使用する技術です。13セグメントのうちの1つは携帯端末向け放送(即ち、ワンセグ)として利用されています。

ISDB-Tmmは、(2011年7月予定の地上アナログテレビ放送終了により空きとなる周波数帯の一部である)VHF帯の14.5MHz幅(207.5M~222MHz)を(ISBT-Tと同じ)429KHz幅のセグメントに分け、放送サービスを実現します。セグメンドの割付やセグメント数は固定ではなく変えられるようです。

2008年3月から試作機による現場試験が東京タワー近辺で行われているようです。



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“B-CASカード”とは

2008-04-28 23:14:46 | Weblog

BS-Conditional Access Systems Cardのことです。これは、ディジタル放送の番組の著作権保護や有料放送の視聴の際に利用されるICカードです。

カーナビやパソコンに搭載すると、ディジタル放送の暗号を解除して視聴できるようになります。

BS・CS放送や地上ディジタル放送の受信機には赤色のカードが、また地上ディジタル専用受信機には青色のカードが、それぞれ梱包され、そこにID番号が付与されています。

このカードは、デジタル放送事業者や東芝、松下電器産業、日立製作所、NTT東日本など12社が共同出資して設立した株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS)が発行や登録者情報を管理しています。

2008年2月時点で累計で4200万枚が発行されているとのことです。


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“E100(アイリバー・ジャパン)”とは

2008-04-27 23:00:02 | Weblog
アイリバー・ジャパンが、4月11日に発売した、あらゆる機能を装備したオールインワン型の携帯オーディオプレーヤです。

音楽、動画、静止画の再生だけでなく、FMラジオが聴け、内蔵マイクや外付けマイクでのレコーディングが可能です。さらに、本体にスピーカーが内蔵されており、イヤホンを外している時は自動的にスピーカに切り替わります。

microSDメモリーカード用スロットも装備されています。電源は内蔵のバッテリです。

寸法は、92.8(高さ)×47.8(幅)×11.8(奥行き)mmで、重さは約59.3gです。2.4インチ(QVGA)の液晶画面を搭載しています。

直販サイト「irever eストア」での販売価格は、内蔵メモリ4GB版が1万3800円、8GB版が1万8800円となっています。

関連サイトは、http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0804/04/news059.htmlです。

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“オープンID”とは

2008-04-26 23:46:40 | Weblog
これは、1つのID情報を取得することにより、そのIDにより他のWebサイトのサービスも受けられるようにするための技術規格です。

即ち、オープンIDを発行するWebサイトにおいてID情報を取得すると、この規格に対応した他のWebサイトでは会員登録することなしに、そのサイトが提供するサービスを受けることが可能です。

オープンIDを利用するには、この規格対応の認証サイトにアクセスし、そこで利用者登録を行います。オープンIDの構成は、任意の文字列や認証サイトのURL形式となります。

国内でオープンIDを発行しているのは、ヤフー、はてな、アセントネットワークス、ライブドアなどだそうです。

この規格の開発元は、ブログソフトの開発で知られている米シックス・アパート社です。




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“Filltune HP-F200(ティアック)”とは

2008-04-25 23:55:20 | Weblog
ティアックが3月23日に発売した骨伝導型のステレオヘッドホンです。顔の頬骨のあたりに左右のヘッドホンを引っ掛けて使用します。

耳をふさがず感覚器官である内耳に、骨を通して振動を伝えて音を感じるようにしたヘッドホンで、耳をふさぐことなく良質の音楽を楽しむことができます。また、装着しても耳をふさがないため周囲とのコミュニケーションが可能とのことです。

オープン価格ですが、3万5800円程度と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.teac.co.jp/news/news2008/20080311-01.htmlです。

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“IXY DIGITAL 820IS(キャノン)”とは

2008-04-24 23:39:05 | Weblog
キャノンが4月上旬に発売したコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は1000万で、IXY DIGITALシリーズで初めて5倍の光学ズームレンズを搭載したとのことです。

キヤノン独自の「モーションキャッチテクノロジー」、即ち、被写体の動きの有無を検知して、ブレの制御と画質のバランスを判断し、最適なISO感度を自動的に設定する機能が搭載され、美しい写真がより簡単に撮影できるようです。

また、カメラの背面には、ホイールをまわすだけで機能の切り替えが簡単にできる「コントローラーホイール」と呼ばれる機能が装備されています。

オープン価格ですが、4万5000円前後と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-03/pr-ixyd820is.htmlです。

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“iVDR”とは

2008-04-23 23:27:16 | Weblog
information Versatile Disk for Removableの略です。これは、ハードディスク駆動装置(HDD)を着脱式にした記録媒体です。

テレビ、パソコン、その他のディジタル機器との間のデータやり取りができます。

特徴は、大容量性とアクセスの高速性です。現在、2.5型で160GBの容量のものがあります。また、転送速度の最大は500Mbpsです。

iVDRのコンソーシアムには、日立製作所、富士通、キャノン、シャープなどが参画しているようです。

iVDRの対抗馬は、ブルーレイ・ディスク(BD)やフラッシュメモリとされています。3者が今後どのように使い分けられていくか注目されます。

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“COOLPIX S52C(ニコン) ”とは

2008-04-22 23:47:46 | Weblog
ニコンが、5月16日に発売予定の、無線LAN機能を搭載したコンパクト型ディジタルカメラです。900万画素で、光学3倍ズームレンズを搭載しています。

ワイヤレスでインターネットに接続し、カメラで撮影した画像を、ニコンが運営する写真保存・共有サイト「マイピクチャータウン」へそのまま送信できるとのことです。また、撮影した画像を指定したメールアドレスへ送信することもできるようです。

オープン価格ですが、店頭では4万円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2008/0410_s52c_02.htmです。

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“MID(Mobile Internet Devices)”とは

2008-04-21 23:51:19 | Weblog
米国インテル社が提唱する小型のインターネット端末です。

パソコンはインターネットブラウザは充実しているが持ち運びが自由にできない、一方、携帯電話は持ち運びは容易で通信機能も問題ないがブラウザ機能が充実していない、といったようにそれぞれ一長一短があります。MIDは両者の長所を同時に実現しようとしたものです。

モバイルWiMAXや次世代PHSなどのワイヤレスプロードバンド・サービスが登場してくると威力を発揮するものと想定されています。

MIDには、インテルが2008年3月に発表した「Atom」と呼ばれる新プロセッサ(*)が搭載されます。

(*)小型、低消費電力の上、パソコン用のプロセッサである「Core2Duo」の命令セットと互換性を持っているためパソコンと同じソフトウェアをそのまま実行できます。

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