「lead」とは見込み顧客の意味で、「nurturing」は養育する、育成する(nurture)の名詞形です。即ち、リード・ナーチャリングとは、見込み顧客を有望な見込み顧客へと育成するマーケティング手法です。展示会やWebなどを通して得た見込み客をメルマガやセミナーなどを活用して育成していきます。
狙いは、自社の商品やサービスに関心を持ってもらい、購入、契約へとつなげていくことにあります。特に、単価が高く、購入決定までに長期間を要するようなBtoB商材では、商談率や成約率を高めるために、リード・ナーチャリングの手法が採り入れられつつあるようです。
また、マンションの購入やウェディングなどBtoC分野でも、高額な取引や慎重に検討するサービスにおいて、よく利用されているようです。
スマホ向けアプリで、それを実行することにより簡単にタクシーを呼ぶことができるものです。
我が国で現在利用されている主なものとして、「Uber」(ウーバージャパン、2014.3~)、「Hailo」(ヘイロー・ネットワーク・ジャパン、2013年9月~)、「日本交通タクシー配車」(日本交通、2011年1月~)などが知られています。
多くの配車アプリにはネット決済の機能がついていて、キャッシュレス決済が一般的になりつつあるようです。例えば、日本交通では、クレジットカード決済のほか、KDDIの「auかんたん決済」に対応させ、スマホがあれば現金やクレジットカードがなくてもタクシー運賃が払えるようになっている、とのことです。
日本交通のプレスリリース(2014.4.7)のサイトは、http://www.nihon-kotsu.co.jp/about/release/140407.htmlです。
NECが2014年4月17日に発売したタブレット(多機能端末)です。タイプVT(10.1型ワイド)とタイプVZ(12.5型ワイド)の2機種が発売されます。仕事場以外で働くテレワーク用、教育現場用と考えられているようです。OSは、Windows 8.1です。
タイプVTは、256.5mm(幅)×177mm(奥行き)×8.95mm(高さ)と持ち運びが容易なサイズとなっています。タイプVZは、327mm(幅)×206.4mm(奥行き)×18.6mm(高さ)です。
どちらも、タッチ操作/デジタイザーペン操作に対応しており、液晶面には耐久性に優れた「ゴリラガラス」を採用しているとのことです。
価格は、タイプVTが税抜きで11万7500円から(LTEモデルは15万3000円から)、タイプVZが22万2200円からとなっています。
プレスリリース(2014.4.17)のサイトは、http://jpn.nec.com/press/201404/20140417_01.htmlです。
ニコンが2014年4月24日に発売予定の、レンズ交換式ミラーレス型一眼デジタルカメラです。有効画素数は1839万です。
「高速性能と高画質を小型・軽量ボディーに凝縮した、レンズ交換式アドバンストカメラ」といった説明が付けられています。
シャッターを切った瞬間の前後20コマを1秒の間に連写して、その中から残したい画像を選んで保存できるようです。また、動画撮影中に静止画を撮影することも可能なようです。
本体サイズは約99.5×60×28.5mm(突起部を含まず)、重さは 約232g(バッテリーおよびmicroSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)と小型・軽量となっています。
本体カラーは、4色(シルバー、ホワイト、ブラック、オレンジ)揃えられています。
オープン価格ですが、7万7000円前後と想定されています。
プレスリリース(2014.4.10)のサイトは、http://www.nikon.co.jp/news/2014/0410_nikon1_01.htmです。
オリンパスイメージングが2014年4月下旬に発売予定のコンパクト型デジタルカメラです。画素数は1600万です。
「上質なデザインの中に光学24倍の高倍率ズームレンズと世界初(※)となる静止画、ムービーのいずれにも対応した光学式5軸手ぶれ補正、撮影の楽しさを広げる内蔵Wi-Fiを搭載したプレミアムデザインカメラ」といった説明が付けられています。
※ 静止画・ムービーともに光学式手ぶれ補正を行うカメラとして、2014年3月31日現在で。
高性能な光学式の手ぶれ補正機能が搭載されており、乗り物に乗っている時や歩いている時でも、ぶれの少ない静止画・動画の撮影ができるようです。
また、Wi-Fi機能が内蔵されており、スマホからこのカメラを操作したり、カメラからスマホの方への撮影画像・映像を転送できるようです。
本体のサイズは108.8mm(W)×63.2mm(H)× 42.4mm(D)、重さは271gです。
オープン価格ですが、店頭では4万円前後と想定されています。
ニュースリリース(2014.3.31)のサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014a/nr140331sh1j.jspです。
フラッシュメモリー製品を中心に製造を行う「サンディスク」(注:本拠地は米国)が、2014年4月上旬に発売した、USBフラッシュメモリーです。容量は128GBです。
書き込み速度が大きく(注:最大で240MB/秒)、高解像度の写真1000枚を約35秒で保存できるとのことです。
また、アルミニウムメタル製の筐体で、破損防止や耐久性が考慮されているようです。
サイズは幅71.0×高さ21.0×奥行き11.0mmで、重さは約17gとのことです。
オープン価格ですが、2万円前後と想定されています。
プレスリリース(2014.3.5)のサイトは、http://newsroom.sandisk.co.jp/manual-releases/2014/3/2014-03-05です。
ソニーが開発した、ミラーレス型デジタル一眼カメラです。α7シリーズの新商品です。
「圧倒的な高感度撮影を実現し、4K動画出力にも対応するレンズ交換式デジタル一眼カメラ」といったフレーズが付けられています。
フルハイビジョンの4倍である「4K」の映像を撮影できるとのことです。4K映像を撮影する時には外部レコーダ(録画機)をつなぐ必要があるようです。
価格や発売時期は未定となっています。
報道資料(2014.4.7)のサイトは、http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201404/14-036/です。
様々な販売チャネルを利用して消費者に商品販売や情報提供を行う形態で、2011年の米国百貨店メイシーズの取組み宣言を契機に、日本にも広がりつつあります。
オムニチャネルは、ネットから実店舗へ客を誘導するO2O(Online to Offline)とは逆に、実店舗で下見してネットで購入する「ショールーミング」現象の増加が普及の背景となっています。成長しているEC市場を取り込み実店舗との連携により小売業全体としての収益最大化を目指そうとしています。
日本では、2013年頃から広がり始めているようです。
イオンでは、店頭でスマホ撮影されたどの商品も即日宅配する仕組みを2016年度までに整えるとのことです。
セブン&アイ・ホールディングスでは、近い将来、グループ内のコンビニや百貨店・スーパーなどで扱っている商品はすべてネットで注文し宅配や最寄りの店頭で受け取れるようにするようです。
セレクトショップ大手のユナイテッドアローズでは、ネットと店頭の在庫を共通化するとともに、実店舗とネットとの連携を強化していくとのことです。
オムニチャネルは、消費者を相手とするすべての業種に関係し、成長するEC市場を取り込まないと衰退を免れない状況になりそうです。
関連ブログは、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/ddd54bb8255827124ec9ba94c5eb5e82(“Click&Collectサービス”とは、2014.3.8)、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/5cc607906ae12a4d5a73c69d1048b8f3(“ITFOReCとRITSによるシステム(アイティフォー)”とは、2013.11.7)、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/08c92ae0a24eb5dc4db169e9b1a76028(“オムニチャネル”とは、2013.6.15)などです。
「アララ」(注:スマホアプリの開発を手掛ける会社)が、2014年3月に提供を開始した、AR(拡張現実)を活用するスマホ向け動画配信支援サービスです。”マークス”と読みます。
例えば、カタログ誌の商品写真に「ARマーカー」のついた画像を掲載しておき、この画像が利用者のスマホ(注:専用アプリのインストールが必要)で撮影されると、商品に関連する動画が再生される、という仕組みです。
再生される動画や動画再生のきっかけとなる画像は、予め、アララのサーバに登録しておくようです。。
利用料は、再生回数5000回までのプランで7万円/月、40万回までのプランで26万円/月などとなっています。
プレスリリース(2014.3.18)のサイトは、http://www.arappli.com/news/entry/1102です。
セイコーエプソンが、2014年4月24日に発売予定の、シースルータイプの眼鏡型の両眼式ヘッドマウントディスプレイ(スマートグラス)の新機種です。”MOVERIO”は、”モベリオ”と読みます。
2011年11月に発売した初代機「BT-100」の後継機種で、重さが初代機の約1/3(88g)に軽量化されているようです。最大320型相当の画面で映像が楽しめるとのことです。
また、GPS機能やAR(拡張現実)技術の採用により、現実の風景に様々な情報を重ねて表示できるようになっているようです。Android 4.0プラットフォームが採用され、カメラやジャイロ、加速度、地磁気などのセンサー類なども搭載されているようです。
オープン価格ですが、6万円台後半と想定されています。
製品紹介の動画は、例えば、以下です。
https://www.youtube.com/user/MoverioChannel
関連のニュースリリースのサイトは以下のとおりです。
●新型スマートグラスのアプリ開発者向けサイト「MOVERIO Developer Site」を仮公開~ アプリ開発に必要な情報の入手や、制作したアプリの登録が可能 ~(2014.3.4)
→http://www.epson.jp/osirase/2014/140304.htm
●新国立劇場のオペラ公演内でエプソンの新型スマートグラス「MOVERIO BT-200」を用いた実証実験を実施~ シースルー字幕表示の実用可能性を検証 ~(2014.2.25)
→http://www.epson.jp/osirase/2014/140225.htm
●エプソンの新型スマートグラス「MOVERIO BT-200」を用いて「古墳バーチャルガイド」の共同実証実験を実施~ 明日香村、東京大学、(株)アスカラボと、石舞台古墳で2月22日から ~(2014.2.17)
→http://www.epson.jp/osirase/2014/140217.htm
●新たな世界が見える。あなたとともに動き出す。320型相当※の大画面映像やアプリによる楽しみが新しい世界を提供(2014.1.28)
→http://www.epson.jp/osirase/2014/140128.htm