毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「九州の大変さがちょっぴり」No.1997

2017-07-06 21:55:24 | 中国事情

今日午前中は試験の採点やらサインやらしてもらいに研究室に行ってきました。

こちらの大学では、各試験の採点は3人以上でしなければならないという決まりがあり、

自分勝手に一人で採点できないのです(めんどくさ)。

不正防止のためでしょうけど、そんなことしたってする人はするでしょうにね。

帰り道、古い八百屋さんでいろいろ買おうと思っていたのですが、

途中で日本から荷物が届いているから集配所まで取りに来いと電話があり、

行くとめちゃ重い段ボール。

「中国人の日本語作文コンクール」の園丁賞の本でした。

雨が降り出していることでもあり、

八百屋さんでスイカやら買いたかったのを諦めて

傘を差しながら重い本の箱を持つという困難な状態で宿舎に戻ると、

全身かなり濡れていました。

お昼は残りものの麺を食べて、

その後昼寝しました(中国ではみんな昼寝するのです)。

それでね、起きて台所に行き、窓の外を見ると……。

なんじゃ~!!

道路が冠水しているじゃありませんか。

ああ、スイカ買ってくるんだった。

本なんか明日でもよかったのに……。

下の黒い車は同じビルの二階に住むこの大学の共産党書記のものです。

(この役職が大学のトップなんですと)

車でスイカ買ってきてと懇願したかったですよ。

それにしても

数時間の間になんでこうなるの?

冷蔵庫には食べ物もなく(:_;)

私は、卒業生の楊芬さんが以前お土産に持ってきてくれてあった干しイモと、

冷蔵庫に10個ほど残っていた冷凍ワンタン、半分だけのトマトを

全部ごった煮しました。

日本から持ってきていた最後の干し若芽も全部入れました。


野菜室にきゅうりが2本あったのは天の助けでした。

きゅうり一本を適当に切って、

醤油・りんご酢・ニンニクのすりおろしで和え、

いつものサバイバル料理の出来上がりです。

(万が一のために最後の一本は残しました)

適当料理ですが、そこそこ美味しかったのはヨカッタな。

 

コメント (5)
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