最近ずっとウーマン村本のことをブログで書きたかったので、
午後11時過ぎに仕事から戻った息子に、
「ウーマンラッシュアワーの漫才いろいろ見てる?」
とひと言聞いたが最後、
「ジャルジャル」だの「かまいたち」だののコントを次々見させられ、
大笑いしているうちに
しまった!ブログを毎日更新したかったのに
既に日付が変わっている・・・・・・。
ウーマン村本の漫才ネタ(脚本)の多くが
「バイトリーダー」や「コンビニの店員」など、
非正規雇用の若者を描いたもので、
おそらく自分が体験した中で考えてきた言葉が炸裂しているのでしょう。
彼は「バイトリーダー」を次のように定義します。
「バイトは社員、保証の無い社員です」
「この世界で偉いのは喧嘩が強いやつでもない、
金持っているやつでもない、
土日祝日はいれるバイトリーダーだ!」
「バイトリーダー、夢ひろがり・虎彦です。社員にため口ききます」
他にも、「バイトにも雇用保険を」
などという発言が超早口で語られます。
戦後、三木鶏郎、野坂昭如、永六輔さんたちラジオのコント脚本家たちが
辛らつな政治批評、社会批評をどんどん書き、
漫才は政治や社会について伸び伸びと表現し、
人気を博していた時代が日本にはあります。
いったい、いつ頃から
お笑い芸から風刺や批評が消えてしまったのでしょうか。
ザ・MANZAIで原発や沖縄、熊本・東日本の被災者のことを取り上げた
ウーマンラッシュアワーをきっかけに、
日本の漫才今昔をあれこれ比較するのも面白いなあと思えてきました。
サブカルチュア好きの私の好奇心が疼きます。
この休暇、漫才ばかり見て暮らす予感が・・・・・・。
ウーマンラッシュアワー漫才 「バイトリーダー」2本つづけてどうぞ!!!
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