「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、
それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということは
はっきりと申し上げておきたい。」(2017年安倍晋三首相:当時)
「様々な不要になりました紙はそういう事で処理をし、
PC上のデータも短期間で自動的に消去されて
復元出来ないシステムになってございます」(2017年佐川亘寿理財局長:当時)
・・・この醜悪なウソ発言。思い出すだに頭が沸騰しそうになる。
大阪豊中市(尼崎の我が家から自転車で10分で豊中市です)で起きた
悪名高い森友学園問題。
上司に書類改ざんを命じられた近畿財務局職員(当時)赤木俊夫さんの自死を招いた
日本の闇事件の典型だ。
首相安倍晋三&「私人」安倍昭恵による国家財産私物化を隠蔽した
理財局長佐川亘寿を相手に、
「夫の無念を晴らす」一念で裁判闘争を続けてきた妻赤木雅子さん。
何度も裁判所に退けられてきた訴えが、初めて今日、2025年1月30日に
大阪高裁で認められた。
訴えの内容は、国が捜査の過程で検察に提出した文書の開示を求めるという
しごく当然のことだが、財務省は文書が存在するかどうかも示さなかった。
今日、高裁で認められたことは
日本社会を覆っていた安倍元首相の影響力が
ようやく弱まってきたということだろうか。
赤木俊夫さんが亡くなった2018年3月からまもなく7年が経つ。
「夫が亡くなって時間が経ったが、2020年3月に裁判始めてから一度も勝ったことがないので、どんな感覚かと思っていたが、(代理人弁護士の)生越(照幸)先生が手を握ってくれて、苦労が報われた気がします。 ただ、これから色んなことがあるので、喜んでばかりもいられないです。苦しいことも楽しいことも、記者や友達に励ましてもらいながらやってきました。 上告はとにかくしないでほしいです」(赤木雅子さん:関テレニュースより)
佐川亘寿は理財局長から国税長官に栄転し、2年後退職したが
今は莫大な退職金でのうのうと暮らしているのだろうか。
あの顔を近所にさらして堂々と歩けるのだろうか。
散歩すれば知らないドーベルマンに咬まれ、
買い物に出かけたら頭上から鉄骨が落下し、
外に出るたびに大雨と雷に打たれればいいのに。
安倍昭恵にも同じく天罰が下りますように。
安倍政権時代の不正が暴かれますように・・
(期待薄でしょうが)
赤木さん、頑張れ!!
市井の人々が安倍首相夫婦の傲慢な身勝手さに巻き込まれて犠牲になるという理不尽は許されざるものです。安倍晋三の罪は一度死んだくらいでは収まらず、山上徹也さんも殺したとはいえ、そうせざるを得ないところまで追い込まれた犠牲者だと私は思っています。
世の中に理不尽なことが溢れかえり、人心が荒廃している今の日本ですが、まだ赤木雅子さんのような方がいらっしゃることが救いですね。
雅子さんにとって一番大切なのは俊夫さんであり、その命を奪った政治権力の隠ぺいを暴き、公開させることが残りの人生の全てなんですね。
この一途な思いを政府や検察、裁判所が捻りつぶしてしまわないように、世論が雅子さんのバックについていつも応援しないと、ですね。どうか上告しませんように!