【沖縄県】あなたの思いを投票へ
「ジュピター」(ホルスト)にのせて流れる
2月24日の辺野古新基地建設の賛否を問う沖縄県民投票のお知らせ。
♪ わしたー島うちなー 想い 示さ
さあ行こうよ投票 意志を示そう
わしたー島うちなー 想い 示さ
さあ行こうよ投票 意志を示そう ♪
沖縄のために わたしたちのために
あなたの想いを 投票へ
2月24日 県民投票
埋め立て賛成の人たちは、
この歌が反対派の洗脳ソングだと言いますが
歌詞のどこにも「反対に○しましょう」と言ってはおらず、ただひたすら
「投票に行って自分の意志を示しましょう」と述べているだけです。
私には賛成派が難癖つけているとしか思えません。
初めからウソ:辺野古は普天間の代替
埋め立て賛成の人たちは、日本政府が
「危険な普天間基地を一刻も早く移設するためには
辺野古が唯一の選択肢」
と○○の一つ覚えのごとく繰り返す言葉を
本当に信じているのでしょうか。
普天間の危険性を早急に除去しなければならないと
日本政府が本当に思っているなら、
どうして逆に最近になって
あの欠陥だらけのオスプレイを普天間に配置したりするんでしょう。
普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリの窓枠が落下した時も、
内閣府の副大臣が飛ばした
「それで何人死んだんだ!」という野次、
よもや忘れた人はいないでしょう。
これでも政府が本当に普天間市民のことを考えていると信じる人は
それこそよほどのお花畑発想です。
沖縄選出、伊波洋一参議院議員はツイッターで、
普天間の実情をこう述べています。
「5年前、安倍首相は仲井真知事に
「普天間飛行場の5年以内運用停止」と「できることは全て行う」と
約束したが、騒音被害や危険性は逆に倍増している。
毎日のように騒音等の苦情が宜野湾市に寄せられている。
平成25(2013)年度240件から、
平成30(2018)年度は半年で300件以上に。
苦情内容も深刻だ。」
pic.twitter.com/wcxPo2QGcm 2018年11月22日
とどめはこれです。
日本政府はこの米軍の発言に一切言及していません。
↓ ↓ ↓
仮に辺野古新基地が完成しても、
普天間の即時返還にはつながりません。
なぜならば米政府は、辺野古新基地の滑走路の短さなどを理由に、
那覇空港滑走路の使用など八つの条件をつけており、
それを満たさなければ普天間飛行場は返還されないと、
稲田朋美防衛相(当時)も国会で明言しているのです。
その上、大浦湾の海底は最深90mにマヨネーズ状の軟弱地盤を抱え
補強の杭が7.7万本必要なのに、
そんな工事をやれる船舶は日本に存在しないときたもんです。
だいたい、この軟弱地盤は沖縄県が何年も前から指摘して、
だから辺野古基地建設は無理だと言ってきたのに
全く聞かずに工事を強行してきたのです。
こんな有様では更に、
2兆円以上の税金と長い年月が掛かるといいます。
それでも「辺野古が唯一」と
この期に及んでま~だ言い張っているアベ政権は
日本を奈落のそこに落とす腐れ政権じゃありませんか。
私は熟考の上でそういう結論に達した次第です。
そうとなれば、私は何をしなければならないか?
当然、腐れカボチャ政権を止めさせるための行動です。
たった一人でも、一人分の力は持っているんだから。
↑この言葉、心にしみました。
腐った政権の官房長官も、「24日の県民投票の結果は、今の方針を変えるものではない」とあくまでも民意を汲む気はないようです!
これでも民主主義?
子どもたちにどう説明すればいいのでしょう。
その苦しさは日本政府だけに原因があるのではなく、ホンドの人たちの自己中心主義(「沖縄、おまえはそういう宿命なんだから頑張れよな。間違っても私たちに基地を押し付けるなよ!」という……)によることを噛み締めつつ、私たちは私たちの闘いを続けるのみですね。
昨夜、「大統領に誓願署名を!」と呼びかけたロブ・カジワラさんが日本に着きました。入管で2時間近く拘束され嫌がらせを受けて、照屋寛徳議員が電話したらすぐ解放したとか。頭に来ますね!
何でもかんでも「国の専権事項」にする中央集権の独裁政治に対しても、まだ多くの庶民が話題にしていない様子をこの冬休みに感じました。抗う者たちはとても少なく、ちょっと話題にすると「そっち系?」と敬遠されるようです。
戦前同様の息苦しい閉鎖社会を完成させないために、一人ひとりが今、声を上げるしかありませんね。少しでも子や孫に生き易い社会をパスするために。FBの総理官邸サイトの掲載、ありがとうございます。小まめに文句を送り続けましょう!