◆研究生の中の推されメン?“北原里英”
研究生の2期生に“北原里英”という子がいます。この子は普段はB公演でバックダンサーを務めていますが、“まゆゆ(渡辺麻友)”や“こじはる(小嶋陽菜)”のアンダーも担当しており、彼女たちが公演を欠席したときは、そのポジションを担当します。
“まゆゆ”や“こじはる”のアンダーを担当していることからも、彼女が事務所的にかなり推されているというか、期待されていることが分かります。そして、そんな彼女が先日、雑誌「UP to boy」のグラビアに登場しました。
ちなみに一緒に登場したメンバーは大島麻衣・小嶋陽菜・篠田麻里子・高橋みなみ・前田敦子・渡辺麻友。このそうそうたる顔ぶれの中に混じって登場というのは、大抜擢ではないでしょうか。そもそも研究生が雑誌でこういう風に取り上げられたのも初めてだと思います。
彼女に対するこの“破格の待遇”は何なんでしょうかね。もしかしたら、“ダーマエ(前田敦子)”や“コリス(大島優子)”や“まゆゆ”みたいな、「(研究生の中の)超推されメン」に選ばれた、ということなのかもしれません。
◆2つのセットリストをこなす中西優香
4月26日のA 4th公演に、川崎希のアンダーとして研究生の中西優香が出演しました。全体曲も含めてのフル出場。彼女は普段B公演のバックダンサーを務めていますが、私の印象ではバックダンサーの中で一番ダンスにキレがあったので、いつかは誰かのアンダーとして出演するだろうとは思っていました。だから、この出演はある程度予想出来ました。
そして、翌日。4月27日のB 3rd公演に、浦野一美のアンダーとしてまたもや中西優香が登場。これには驚きました。しかもこちらもフル出場。おまけに、本来の役目であるバックダンサーまで務めました。
彼女は2つのセットリストを連続でこなしたことになります。2つのセットリストというと、ひまわり公演に出演中の佐藤亜美菜と藤江れいなが、それぞれ菊地彩香と多田愛佳の代役としてB2ndに出演したことがありました(※1)。
もちろん、当人たちの負担は大変なものでしょうが、同時に2つのセットリスト・2つのチームの公演を経験出来るというのは、実はものすごく恵まれた環境でもあるのかな、と思ってみたり。欠席するのは人気メンである場合が多いので、良いポジションで出演できますしね。
「正規メンが欠席しないと出られない」という制約はあるものの、干されメンよりも研究生の方が環境が良い、というのはちょっとどうかな…という気がします。出来れば、干されメンにもチャンスを与えてあげて欲しいんですけれどね。ユニット曲の代役だけでも良いので。
ちなみに…個人的にはバックダンサーの中で一番アンダーをやって欲しかったのは中西優香だったので、今回の出演は嬉しかったんですけれどね。
※1…以前“とも~みちゃん(河西智美)”を始めとするKメンがA 3rd公演の代役に出演したことがありましたが、あのときは一部出演だったと記憶しています。