この日の夜公演はマシントラブルのため、開場・開演時間が大幅に遅れました。カフェで待機中にマネージャーの方が拡声器で説明を。
「現状、30分程度かかる可能性もあります。しかし、原因が分かれば10分で復旧という場合もあり得ます。」
とのこと。何だ、この曖昧な説明は(パク)。
結局、開演は19時25分頃。B 3rdは、通常1時間40分~1時間45分程度の長さなので、まともにやると確実に21時を越えます。そうなると、中学生以下のメンバーは法律により出られなくなります。ということで、この日の公演は“時間との戦い公演”となりました。
◆開演~「初日」
通常、1曲目の「初日」はメンバーがステージのあちこちにいる状態から中央に集まって円陣を組んで始まるのですが、この日、幕が開くといきなり円陣を組んだ状態でした。ここで、「ああ、今日は曲以外の部分はかなり端折(はしょ)るつもりだな」と思いました。
◆MC
MCも、通常なら2、3人に話を振るところが、1人だけで終わり、といった具合。歌を端折ったり急いだりは出来ないので、削れる所と言えばMCぐらいですからね。
◆研究生コーナー
アンコール後の研究生の自己紹介コーナーも、普段は1人一ネタ披露するのですが、この日は
「自分の名前+今日はありがとうございました。」
のみ。研究生はここが唯一のアピールの場なのに削られてしまって気の毒でした(泣)。
◆終演
で、ひたすらMC(と着替えの時間)を削りまくった結果、公演が終わったのは20時55分でした。絶対に無理だと思っていたのですが、よく時間内に納めましたね。
というわけで、アンコールで中学生メンバー(菊地・多田・野口・渡辺)が出られない、という最悪の事態は避けられました。
あと、この日の公演で印象に残ったことと言えば、「Two years later」ではるごん(仲川遥香)が落としたアクセサリーをゆきりん(柏木由紀)がしゃがむ振り付けを利用して拾い、その後立ち上がる振り付けを利用して下手袖に“さっ”と投げ入れたことでしょうか(※1)。こういうの上手いですよね、彼女。
※1…踏んでしまうと危ないので、ステージ上から早く取り除く必要があります。