キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

ラマンチャの男

2009-05-11 05:00:00 | Weblog
8日(金)にラマンチャの男の観劇に行ってきました。

PM2時開演でしたが、鳳駅を1時12分発に乗って着いたのが

1時45分ころでした。(何故ギリギリの電車になったか?と言うと

いざ、出発という時になって『オペラグラス』が無かったのです。

いつも入れて置くところは決まっているのですが、そこには無く

だいぶ探したのですが出てこず。小さめの代用品で・・・。)

舞台は、なかなか迫力のあるものでした。

ストーリーは、16世紀末のスペインのセリビアの牢獄。

セルバンテスは、教会を侮辱した罪で投獄され、その中の囚人たちに

こづきまわされる。そして、この騒ぎを聞きつけた牢名主(上条恒彦)

が牢獄内で裁判をやろうと言い出し、セルバンテスは、自分が

書いた『ドン・キホーテ』の脚本を牢獄内で即興劇として演じ

申し開きをする・・・。

松本幸四郎さんの最初のちょっとおさえ気味の歌や1100回以上

の公演に裏打ちされた演技が観る者にベテランの域を感じさせて

くれました。

松たか子さんは、歌もそれなりにお上手なんですが『精一杯感』

が伝わって観ていてちょっと「しんどいなぁ~。」と感じる時が

ありました。

役柄がそうさせるのでしょうか・・・。(売春婦アルドンサの

猥雑と純朴が交錯する激しい役)

いつも清楚なイメージがあったのですが、今回は胸の大きく

開いた衣装で動きも大胆で『すごい!?』と思ったことが

何回かありました。

席は、1階J列の18番という最高の席でした。(舞台の真正面という

ところでしょうか。)

今回は、途中の休憩がありませんでした。

約2時間半の公演で休憩無しというのは、少し辛かったですねぇ~。

まぁ~。休憩によって劇の流れがぷっつり切れるということもある

のでしょうが・・・。

今日の写真



イオンシアターの立て看板



ポスターもはられてありました。



記念に買い求めたパンフレット



左下が松たか子さん。熱演でした。
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