キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

90歳。何がめでたい

2018-07-04 12:49:45 | Weblog
いつものように堺市西図書館で借りて。

人気の本なので、だいぶ待ちましたねぇ~。

そのうちに予約しているのさえ忘れ・・・。



私は、ただ今図書館の 「検索・予約システム」 に登録していて

『マイライブラリー』 を持っています。

それをクリックすると、予約も出来るし、返却日も確認できて

おまけに延長もできます。

(とっても便利ですねぇ~。)










(佐藤さんは、娘さん家族と2階と下で同居しているよう。)






さて、この書籍はタイトルが気に入って予約しました。

予約待ちは、その時点でも200人くらいいたと思います。

(今見てみたら、253人の方が予約待ちをしているよう。)





読みやすい本で、半日で読了。

佐藤愛子さんの歯切れのよい書きっぷりが見事!!

読んでいて分かったことですが、「女性セブン」 に隔週でエッセイを

連載していて、それをまとめたものらしい。









(いつも歯切れのよいおしゃべりっぷりで。)






この本は、

「長生きするって、たいへんなのねえ。」

私の娘はこの頃、しみじみ、つくづくという感じでいう。

私の日々のありよう、次々に起る故障を見ていうのである。


の文で始まりました。




全く同感で~す!!

私は、佐藤氏とは20歳ほど違いますが、

物忘れ、体力の低下、将来の不安 はいつも感じています。




そうだ、そうだ!! その通り!!!

と心の中で相槌を打ちながら、読み進み・・・。










(次は、この本を読んでみたい。)







最後に、一つの教訓もいただいて。

それは、

この秋(2016年 現在)には93歳になる私には、もうひとに

勇気を与える力はなくなりました。なくなった力をふるい起すために、

しばしば私は、ヤケクソにならなければなりませんでした。



ヤケクソの力で連載はつづき、そのおかげ、脳細胞の錆はいくらか削れて

なくなりかけていた力が戻って来たと思います。

人間 「のんびりしよう」 なんて考えてはダメだということが、

90歳を過ぎてよくわかりました。



ということ。









(読後作ったパイナップルケーキ・タルトタタン風、美味しかったよぉ~。)







90歳を過ぎても、「のんびり」 しようなんて考えてはダメという

ことは、いつ 「のんびり」 できるのでしょうか・・・(笑)。




私もいつも、趣味にボランティアに忙しい毎日を送っていますが、

そろそろ、アレも止めて、コレも止めて、と思うことも しばしばで。




でも、佐藤氏に力をもらって、この生活を今しばらく続けようと決心!!

(いいような・・・。 よくないような・・・。迷いの年代かな??? ~笑~)



※ フォトはネットからお借りしたものもあります。














コメント
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