キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

岸恵子 一人語り 「輝ける夕暮れ」

2019-06-12 02:49:16 | Weblog
昨日(6月11日)は、フェスティバルホールへ。

岸恵子さんの一人芝居の鑑賞へ。









(フェスティバルホールは、淀屋橋駅から5分くらいのところに。)






一部では

舞台は、ただベンチ一脚で。

バックのスクリーンには、映像が映し出されることも。

要所では、音楽や効果音が流れますが・・・。








(年齢を重ねても華のある岸恵子さん。)







約1時間をご自分が執筆した小説を一人で語ります。

ほとんど暗唱されていたのには、感心!!


その一人芝居は成熟した女性の愛を描いた「わりなき恋」です。

流石、大女優!! 感情豊かに語ります。








(この自著の小説を脚本して、ひとり語りのお芝居を。)






二部は


フリートークです。

ご自身の86年の人生を爽やかに、おしゃべりするように。

過去の3つの別れについて、思いを込めて。







(コシノジュンコさんデザインのドレスで登場!!)






1 離婚によるシャンピ氏との別れ(離婚後も暖かい交流があったよう。)








(スクリーンに映し出された42才の時のフォト、この年に離婚を決意。)






2 ご両親との別れ(お父様は、パリで倒れて亡くなられましたが、その時も

  医師でもあるシャンピ氏がお世話をしてくれたらしい。)



3 一人娘さんとの精神的な別れ(孫や娘のためにも、距離をおいた方がよいと。)



どこかモダンで、おしゃべりの中にもユーモアがあって

聞いていて楽しくて、アッという間に時間も過ぎて。




以前の舞台では


「人は人生を歩いているうちに、いつもと違う風景や事件に出合う。

 私もそうした出合いで人生が大きく変わった。いいことも、

 苦しいこともあったけど、そんな人生もあるんだって感じてもらえたらうれしい。」


とも話しておられました。









(Mon Cherの肥後橋店でお土産をゲットして。また、太るぞ!! 要注意!!)





86才という年齢でも活力と美しさを保ち続けるのは、日頃の努力の賜物でしょうか。

よい人生勉強ができたなぁ~。と大満足で家路に着きました ♫ 🎵 ♬ 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする