キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

DVD学習&映画=破壊

2024-12-07 08:11:46 | Weblog
11月30日(土)はコクリコへ。

今日は、DVD学習で

「性暴力を許さない社会のために私ができること」

というテーマでスクリーンを見ながらの講演を聞きました。

DVという言葉は よく耳にしますが、本格的にお話を聞くのは

初めてでした。





(李教授は、わざわざ長崎から来られたのだろうか? と。)



性暴力での被害で10%が肉親によるものという統計にも

ビックリ!!

ネットに現れる性的なアニメなどもDVに入るということを

改めて認識しました。




12月1日(日)は、午前はかの有名な島崎藤村の「破壊」の

映画鑑賞を。






(やっぱり名作だと思って、観ることができて うれしいと。)



ずい分昔、作家 住井すえさんの講演を聞いた時

「丑松が子どもに謝る場面があるが、とんでもない

 破壊と一緒にしてくれるな!!」

という内容を覚えていて、あまりその映画を観たいとも小説を

読みたいとも思いませんでした。

しかし、この映画を観て

「よかったぁ~。」と。


いわれのない差別でびくびくしながら生きて、好きな人に

告白もできず・・・。

流石、藤村!! この時代にこの小説を書くことができるなんて。

じっくり読んでみたいとも思いました。


午後は、友永健三教授の

「人権と戸籍」の講演を拝聴。





(戸籍の詳しいことも少しは理解できて。)



戸籍というのは、日本独特のものらしい。

外国は、個人から出発するが、日本は家族が中心になって

いるとのこと。

戸籍のカラクリや本籍地は何回も変えることができるなど

人権についても詳しく学習することができました、



今日のオマケ

いなくならなくならないで   向坂くじら 著







(タイトルの「いなくならなくならないで」って、意味不明??

と思いながらも、次の展開が気になり一日で読了。

17歳で死んでしまった朝日。でも本当は生きていて(幽霊?)時子の

前に現れて、一緒に生活を始めるのですが・・・。

時子に朝日と離れたい気持ちが沸々湧いてきて、でも一緒に暮らしたい

思いも何処かにあって。

読んでいて、結構掴みどころのないストーリーでした。

大分前に読んだ「共食い」を思い出して、読後感が似ていたなぁ~。

この本は、わざわざ梅田の紀伊国屋まで買いに行ったが

その割には、大したことなかったなぁ~、という感想!!

直木賞を「もらっといてやる」と豪語した田中慎弥さん、

今もお元気でしょうか・・・。)

コメント
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