キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

後妻業の女 映画

2016-09-12 11:15:55 | Weblog
9月7日(水)の9時30分に

アリオ鳳TOHOシネマへ。








着いて、すぐにチケットを

購入できると思ったのですが、ビックリ!!




大勢の方が自動販売機の前に並んでいて。

こんなのは初めてです。

アリオ鳳は10時開店で、その前にシネマ館だけが

上映するので、いつもは割り合い空いているのに。









(ポスターもどことなく、ユーモラスで。)







何分か待って、チケットをゲット。

そして、「7」スクリーンへ。




スクリーンのなかも結構な人数の方が座っていて。

この映画がヒットしているのだなぁ~、 と。





アウトローな世界を描いたものだと思うのですが、

喜劇仕立てになっていて。






原作は黒川博行さん

以前この映画の原作になる 『後妻業』 という

本を読んでいたのも、観る気になった理由の一つ。





読み終わって、すごーくいやな気分になったのを

今も覚えています!!











(お金持ちの高齢者に狙いを定めて。)







ストーリーは、金持ち病気持ち高齢者の後妻に入り財産を

根こそぎ持っていくスゴ腕女詐欺主人公と彼女を取り巻く

周辺人物たちをコミカルに描いています。








(罪の意識も無く、日々を過ごし。)






大竹さん、すごい演技力。

何をさせても超一品。

大阪のえげつない女性(おばはんと言いたいけど、この場合

何故か似合わないので)を見事に演じて・・・。

でも、あの大阪弁はいただけませ~ん。












(豊川さんがお金を稼ぐための相棒。)






アクセントが微妙に違います。

もっとアクを強く!!

(何故か東京の匂いのする大阪弁でしたぁ~)








  

鶴瓶さん

悪人から善人までを柔らかい演技で

上手く観客を騙して。

ケチを付けるところがありませ~ん。







(鶴瓶さんとも上手く絡むシーンも。)







小夜子の息子役の風間俊介さん

体当たりの演技でしたが、顔が可愛過ぎて・・・。

島田伸助さん級の顔で母親に『たんか』 を切ると

凄味が出るでしょうに!!

(島田紳助さん、今どうしているのでしょうねぇ~。

 この映画と関係無いですね!)










(太々しく告別式にも喪主として。)






尾野真千子さん

見るからに大阪の顔っていう感じですねぇ~・

大好きです!!

もう20年も経てば、立派な大阪のおばはんになりそう。

大竹さんとのどつきあいのケンカのシーンは圧巻。

尾野さんが小夜子役の方が大阪感がもっと出たかも?

(でも、ちょっと若すぎますね。)








(おばちゃん同士のケンカはスゴイ!!)






そんなこんなで色々考えながら鑑賞させて

いただきました。






自分のブログを検索して、読書に関しての

レビューはないか?

調べたのですが、ありませんでした。

書きようがなかったのかもしれません。








(本の表紙・この顔は何を物語っているのでしょうか?)






本は、もっと暗くて、ジメジメして残酷でした。

小夜子も最後は、生き返らず死んでいたような・・・。





しばらく前、よく似た事件もありましたねぇ~。

そんな出来事をこんなに、面白おかしく描いて

いいのでしょうか?!?

とも ちらっと思ったり。




これからの日本いったいどこへ向かうのかな?

と 変な感想も持ってしまいましたぁ~!!!




(写真はHPからお借りしました。)







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