アジア大会～開会式

　ドーハのアジア大会の開会式，私は見ませんでしたが，新聞報道によると「いくら目を凝らしてみても、韓国はどこにも見あたらなかった」んだそうです。「出てきたのは日本と中国だけだった」って。

「この行事では日本の着物が登場し、中国の京劇の衣装もずっと観客の目を引いていた。しかし韓国の衣装はどこにも見つからなかった。民族衣装だけではない。韓国の文化や伝統をイメージしたものなど何一つ登場しなかったのだ」

と，記者氏，大いに憤慨しています。

「さらに拍子抜けなことに、アジアと中東の歴史を紹介する場面で、着物を着た女性が登場した後に日本と韓国の歴史が紹介されたのだ。しかも韓国に関する内容はスタジアムの超大型スクリーンに「紀元前2300年・檀君」と短く表示されただけだった。」

「大韓体育会関係者は「開催国の一存によるもので、どうこう言える問題ではない」と語った。「開催国の一存」と言えば、確かにそれらしく聞こえる。しかしそれなら、その開催国はなぜ中国と日本を大きく扱いながら、韓国をないがしろにしたのだろうか。」

「今回のアジア大会における韓国の扱いには、数十億ウォンもの年俸を誇る韓国の野球代表チームが日本の大学生・会社員からなるアマチュアチームに敗れたのと同じくらいの衝撃と恥辱を味わわされた。」


　そんなに言うんだったら，私も少し言わせてもらいます。

　２００２年の日韓共催ワールドカップ。ソウルで行われた開会式は，

「いくら目を凝らしてみても，日本はどこにも見当たらなかった。」

「出てきたのは韓国だけだった。」

「この行事の最後に，ワールドカップ参加国の子どもたちが登場し，韓国のチマ・チョゴリ，パジ・チョゴリをはじめ，各国の色とりどりの民族衣装が目を引いた。しかし日本の衣装はどこにも見つからなかった。民族衣装だけではない。共同開催国たる日本の文化や伝統をイメージしたものなど何一つ登場しなかったのだ。」


さらに拍子ぬけなことに！　

着物を来て参加した私の娘が
まったくテレビに登場しなかったのだ！！
（060610ワールドカップ開会式の思い出参照）

　ああ，今思い出しても腹が立つ！！！