岩手への旅程は二泊三日。
ふだん、岩手県雫石の家でリモートワークをしている娘が、金曜日に東京に出社(出張)していたので、土曜日に私たち夫婦の車に便乗しました。
三連休の初日で、東北自動車道の下りが渋滞。どうなることかと思いましたが、事故渋滞だったことがわかり、その後はスムース。530キロメートルの行程を、運転手二人で、休憩を含めて約9時間で走破しました。
宿は鶯宿(おうしゅく)温泉の旅館をとりました。
一泊目は私たち夫婦だけ。二泊目は長女の家族4人も泊まり、宿の夕食をともにしました。
七五三がメインで、温泉旅行にお金をかけなかっため、宿と食事はそれなりでした。
残念だったのは、宿に地酒が置いていなかったこと。それで二日目の夕食用に、市内の酒屋で岩手の地酒の吟醸酒を購入して持ち込みました。
今まで飲んだことのなかった磐乃井酒造の「百磐 純米吟醸」と川村酒造の「酉与右衛門 純米大吟醸」。
宿では「百磐」(冒頭写真)を飲み、「酉与右衛門」のほうはやはり日本酒が好きなD(三女の夫、フィリピン人)へのお土産にしました。
三日目は、朝9時前に宿を出ました。往路と違って帰りの運転は一人。休憩を多めにとりながら帰ろうとしたためです。しかも、翌日は始発出発で韓国出張。
本当は、東北自動車道の仙台で降りて、市内の「牛タン」の店で昼食をとろうと思ったのですが、時間がかかりそうだったので国見SA(福島県)で昼食をとりました。
フードコートに「牛タン」がありました。
牛たん丼 1,600円
牛タン定食 2,000円
極上麗たん定食 2,300円
「フードコートにしては高いなあ」
「でもせっかくだから、いちばん上のにしよう」
結果は大正解。
これまでに食べた牛タン定食の中で、もっとも美味しかったようにおもいます。
これで充電し、後半の国見~埼玉300キロを激走。夕方6時に自宅に帰着しました。
先日はそこで同じ岩手の「あずまみね」を飲みましたが、これもなかなか良い味を出していました。
最近、岩手に限らず美味しい地酒がたくさん出てきて、うれしい限りです。