自民党の菅官房長官が総裁選への出馬表明を行い、次期首相に有力視されていることを受け、韓国の新聞は、菅官房長官を紹介する記事を載せています。
中央日報9月2日(リンク)
「坊っちゃん」の安倍と「土のスプーン」の菅を結ぶのは「北朝鮮」...万年秘書、安倍が残した宿題を引き継ぐ
日本の菅義偉官房長官が2日午後5時、自民党次期総裁選挙出馬の公式宣言をする。選挙日の14日まで、十日以上残っているが、すでに自民党議員票の70%を確保し、「事実上の次期首相」の呼び声が高い。
(中略)
今回の選挙は、菅官房長官と、1日に出馬宣言をした岸田文雄政調会長、石破茂前自民党幹事長の「三つ巴」になるものと思われる。
(中略)
菅長官がまたたくまに「本命」に浮上したのは、安倍晋三総理の選択だったと、日本のメディアは分析している。安倍総理が自分の残りの任期を引き継ぐ人物として、7年8か月間、自分の隣で「秘書室長」の役割をしてきた菅に目をつけたのだ。
政治家としての安倍と菅は、正反対と言ってもいいほど異なる経歴を持っている。安倍総理が「首相の祖父、外相の父」という後ろ盾を持つ政界名門の「坊っちゃん」であるとすれば、菅官房長官は後ろ盾なしに自手成家(裸一貫)で成功した「土のスプーン」出身の政治家である。
(中略)
世襲政治家が居並ぶ日本の政界において、菅長官は家門、学歴、派閥の三つがない「三無」政治家とされる。秋田県のいちご農家で育ち、高校卒業後、上京し、段ボール工場で働いた。遅れて法政大学政治学科夜間課程に入り、警備員、厨房補助、魚市場の担ぎ屋などをして学費を稼いだそうだ。
(後略)
記事の中に、「土のスプーン」という言葉が出てきます。
元の韓国語は「흙수저」(フクスジョ)。흙(フク)は土、수저(スジョ)は숟가락(匙/スプーン)と젓가락(箸)を合わせた言葉。しばしば匙だけを指す言葉としても使われます。
これは、金のスプーン、銀のスプーンとの対比で使われ、最も質の劣ったスプーンのこと。「土のスプーン」というのは、土を原料としたせとものの匙(れんげ)、もしくは素焼き(かわらけ)の匙を言うのでしょう。
日本では、木製(漆器)や陶器製の食器が好まれますが、韓国では、ピカピカの金属性の食器のほうが高級とみなされています。韓国の食堂には、ステンレスの箸、スプーン、器が多いですね。
調べてみると、5年ほど前に流行した「スプーン階級論」に基づく表現でした。
中央日報2015年10月28日(リンク)
冗談でも不愉快ですね、「スプーン階級論」
韓牛は肉質によって1++から等級付けされる。だが、牛肉でなく、人にもそのような等級付けがなされるとしたらどうだろう。最近、若者の間で「人間等級表」が流行っている。いわゆるスプーン階級論だ。親の財産に応じて、金のスプーン、銀のスプーン、銅のスプーン、土のスプーンなどと分かれるのだ。スプーン階級論は、インターネット上で遊び半分に広がっているが、笑ってすますわけにはいかない。ここには、不平等が深刻化する韓国社会に対する若い世代の反感が投影されているからだ。2030世代(20代と30代の総称)のスプーン階級論の実体を取材した。
2030世代のレポート――あなたは金のスプーン? 土のスプーン?
キム・ウィファンさん(仮名、28歳)は3回目の公務員試験を受ける準備をしている。すでに2回不合格になったが、あまり気にしていない。しっかりした家庭環境のおかげだ。キムさんの父親はある中小企業の社長で、ほかの会社の顧問も務めている。キムさん一家の年収は20億ウォンを超える。キムさんはじめ3人の兄弟姉妹はお金の心配をしたことがない。それぞれ自分名義で10億ウォンずつの株式を保有している。
チェ・ソンジンさん(仮名、28歳)の父親は、母親と離婚したあと家を出た。チェさんが小学校に入る前のことだった。その後の20年間、チェさんは母親と二人きりで一日一日を過ごしてきた。平凡な主婦だった母親は、お金を得るために介護士の資格を取得した。年収2500万ウォン水準。家計が苦しいため、チェさんは学費の高い私大ではなく国立大学を選んだ。借金をして大学の学費を払った。今は、マイナス残高の通帳を手に、7級公務員試験の準備をしている。試験に落ちるたびに借金は膨らんでいく。
同い年で公務員試験の受験生。しかし、キムさんとチェさんの送ってきた30年足らずの人生には、雲泥の差がある。キムさんは失敗を気にせず何でもできる自信をもっている。ネット上の分類にしたがえば、キムさんはいわゆる「金のスプーン」だ。2030世代の若者たちは、両親によく会い、衣食に贅沢をする彼らをこう呼ぶ。
一方、チェさんは、成人するや否や親から経済的支援を受けられなくなり、自分で生計を立てざるを得なかった。ネット上で言うところの「土のスプーン」だ。
最近、ネット上で「2030世代スプーン階級論」が流行している。20代、30代が、両親の収入や家庭環境などを「スプーン」になぞらえて表すのだ。スプーン論は、「銀のスプーンを口にくわえて生まれた」(born with a silver spoon in one’s mouth:裕福な家庭に生まれた)という英語の表現に由来する。昔、ヨーロッパの貴族階級は銀食器を使っていて、子どもが生まれるとすぐ、母親の代わりに乳母が、乳を銀のスプーンで飲ませたという風習にちなんだ言葉だ。これをもじって、ネットでは、家の財産に応じて、金のスプーン、銀のスプーン、銅のスプーン、土のスプーンのように分類された一覧表が広まっている。
ネットによれば、スプーン階級論はこんな感じだ。資産2億円または世帯年収が2000万円以上が「金のスプーン」、資産1億円または年収1000万円以上が「銀のスプーン」、資産5000万円または年収550万円以上が「銅のスプーン」に分類される。「土のスプーン」はそのいずれにも属さないケースで、具体的には資産500万円未満または年収200万円未満の家庭の出身だ。
つまり、「土スプーン」は自分が生まれた家の経済力を言い、菅官房長官の生家が貧しかった、ということを言いたいようです。
最初の記事の中に、「自手成家(チャスソンガ)で成功した」という表現もあります。これは、「親に頼らず裸一貫で」という意味で、韓国では誉め言葉として使われますから、「土のスプーン」という表現も、菅長官を貶める言葉ではなく、誉め言葉なのでしょう。
一方、「金のスプーン」というのは今捜査を受けているサムソンの御曹司などが典型なのでしょう。私は、朴槿恵大統領時代の影の参謀だった崔順実(チェ・スンシル)氏の娘の「能力がなければ両親を恨むべき。お金も実力だ」という言葉が思い浮かびました。(リンク)
さきほどの記事の続きです。
「土のスプーンのビンゴゲーム」も流行している。5×5のマトリックスに「土のスプーン」に該当する具体的な家庭環境が書かれている。「夏でもエアコンをあまりつけない、またはエアコンがない」とか、「テレビがブラウン管か、薄型テレビでも30インチ以下」など、家電に関するものもあれば、「お肉は茹でて食べる」、「親は健康診断を定期的に受けていない」など、具体的な生活スタイルについての記載まで、さまざまだ。この表で該当する項目が多いほど、「土のスプーン」に近い。会社員のチャン・ヨンソクさん (28歳、ソウル)は「友人の間では、ビンゴで10個以上の丸がつくと、庶民ではなく下層階級だ、という冗談まで出ている」と語った。
(以下略)
で、ビンゴゲームにある項目がどんなものかというと…
1 トイレに水を張ったバケツがある
※ 旧式の水洗トイレはレバーを引くと水が流れるのではなく、水を張ったバケツからひしゃくで水を汲んで自分で流さなければならない。
2 長屋に住んでいる
3 お年玉は10万ウォン(1万円)以上もらったことがない
4 アルバイトをしたことがある
5 親が定期健診を受けていない
6 家に浴槽がない
※ 韓国は家ではシャワー、風呂屋で浴槽に入ったり垢すりをする人も多いので、浴槽のない家もけっこうある。
7 家のオンドル部屋の油紙が、はがれたり破れたりしている
※ オンドル(床暖房)の部屋には厚手の油紙が敷き詰められている。昔は床下に薪を焚いた煙を循環させていて、油紙をこまめに補修しないと一酸化炭素中毒になることがあった。
8 親が趣味を持っていない
9 親が子どもの教育に執着している
10 ブラウン管テレビか、薄型テレビでも30インチ以下だ
※ 韓国人は大きいテレビ(冷蔵庫、車)が大好き。
11 冷凍室にビニール袋入りの何かがある
12 親が「食べ物を残すな」と小言を言う
13 借金がある
14 肉料理は茹でた料理が多い
※ 茹で肉より焼き肉のほうが高級なイメージがある?
15 「中古品の国」で売買したことがある
※ そういう名前の中古品売買サイトがあるらしい。
16 両親が離婚している
17 1年を通して、1つか2つの靴をかわるがわる履く
18 テーブルクロスがビニール製だ
19 家にウォシュレットがない
20 エアコンがないか、あってもあまりつけない
※ 20年前は、エアコンのない家が多かった。
21 親の家が月払いの借家か、1億ウォン以下の伝貰だ
※ 伝貰(チョンセ)というのは、ある程度高額の保証金を払い、月々の家賃は払わないという独特の賃貸制度。大家は保証金を運用して賃貸料相当の利益を上げる。
22 車がないか、あっても年式が7年以上前だ
23 洋服ダンスに流行遅れの服が多い
24 家にカビの生えた場所がある
私もやってみましたが、7つが該当し、かろうじて下層階級(土のスプーン)を免れました。
中央日報9月2日(リンク)
「坊っちゃん」の安倍と「土のスプーン」の菅を結ぶのは「北朝鮮」...万年秘書、安倍が残した宿題を引き継ぐ
日本の菅義偉官房長官が2日午後5時、自民党次期総裁選挙出馬の公式宣言をする。選挙日の14日まで、十日以上残っているが、すでに自民党議員票の70%を確保し、「事実上の次期首相」の呼び声が高い。
(中略)
今回の選挙は、菅官房長官と、1日に出馬宣言をした岸田文雄政調会長、石破茂前自民党幹事長の「三つ巴」になるものと思われる。
(中略)
菅長官がまたたくまに「本命」に浮上したのは、安倍晋三総理の選択だったと、日本のメディアは分析している。安倍総理が自分の残りの任期を引き継ぐ人物として、7年8か月間、自分の隣で「秘書室長」の役割をしてきた菅に目をつけたのだ。
政治家としての安倍と菅は、正反対と言ってもいいほど異なる経歴を持っている。安倍総理が「首相の祖父、外相の父」という後ろ盾を持つ政界名門の「坊っちゃん」であるとすれば、菅官房長官は後ろ盾なしに自手成家(裸一貫)で成功した「土のスプーン」出身の政治家である。
(中略)
世襲政治家が居並ぶ日本の政界において、菅長官は家門、学歴、派閥の三つがない「三無」政治家とされる。秋田県のいちご農家で育ち、高校卒業後、上京し、段ボール工場で働いた。遅れて法政大学政治学科夜間課程に入り、警備員、厨房補助、魚市場の担ぎ屋などをして学費を稼いだそうだ。
(後略)
記事の中に、「土のスプーン」という言葉が出てきます。
元の韓国語は「흙수저」(フクスジョ)。흙(フク)は土、수저(スジョ)は숟가락(匙/スプーン)と젓가락(箸)を合わせた言葉。しばしば匙だけを指す言葉としても使われます。
これは、金のスプーン、銀のスプーンとの対比で使われ、最も質の劣ったスプーンのこと。「土のスプーン」というのは、土を原料としたせとものの匙(れんげ)、もしくは素焼き(かわらけ)の匙を言うのでしょう。
日本では、木製(漆器)や陶器製の食器が好まれますが、韓国では、ピカピカの金属性の食器のほうが高級とみなされています。韓国の食堂には、ステンレスの箸、スプーン、器が多いですね。
調べてみると、5年ほど前に流行した「スプーン階級論」に基づく表現でした。
中央日報2015年10月28日(リンク)
冗談でも不愉快ですね、「スプーン階級論」
韓牛は肉質によって1++から等級付けされる。だが、牛肉でなく、人にもそのような等級付けがなされるとしたらどうだろう。最近、若者の間で「人間等級表」が流行っている。いわゆるスプーン階級論だ。親の財産に応じて、金のスプーン、銀のスプーン、銅のスプーン、土のスプーンなどと分かれるのだ。スプーン階級論は、インターネット上で遊び半分に広がっているが、笑ってすますわけにはいかない。ここには、不平等が深刻化する韓国社会に対する若い世代の反感が投影されているからだ。2030世代(20代と30代の総称)のスプーン階級論の実体を取材した。
2030世代のレポート――あなたは金のスプーン? 土のスプーン?
キム・ウィファンさん(仮名、28歳)は3回目の公務員試験を受ける準備をしている。すでに2回不合格になったが、あまり気にしていない。しっかりした家庭環境のおかげだ。キムさんの父親はある中小企業の社長で、ほかの会社の顧問も務めている。キムさん一家の年収は20億ウォンを超える。キムさんはじめ3人の兄弟姉妹はお金の心配をしたことがない。それぞれ自分名義で10億ウォンずつの株式を保有している。
チェ・ソンジンさん(仮名、28歳)の父親は、母親と離婚したあと家を出た。チェさんが小学校に入る前のことだった。その後の20年間、チェさんは母親と二人きりで一日一日を過ごしてきた。平凡な主婦だった母親は、お金を得るために介護士の資格を取得した。年収2500万ウォン水準。家計が苦しいため、チェさんは学費の高い私大ではなく国立大学を選んだ。借金をして大学の学費を払った。今は、マイナス残高の通帳を手に、7級公務員試験の準備をしている。試験に落ちるたびに借金は膨らんでいく。
同い年で公務員試験の受験生。しかし、キムさんとチェさんの送ってきた30年足らずの人生には、雲泥の差がある。キムさんは失敗を気にせず何でもできる自信をもっている。ネット上の分類にしたがえば、キムさんはいわゆる「金のスプーン」だ。2030世代の若者たちは、両親によく会い、衣食に贅沢をする彼らをこう呼ぶ。
一方、チェさんは、成人するや否や親から経済的支援を受けられなくなり、自分で生計を立てざるを得なかった。ネット上で言うところの「土のスプーン」だ。
最近、ネット上で「2030世代スプーン階級論」が流行している。20代、30代が、両親の収入や家庭環境などを「スプーン」になぞらえて表すのだ。スプーン論は、「銀のスプーンを口にくわえて生まれた」(born with a silver spoon in one’s mouth:裕福な家庭に生まれた)という英語の表現に由来する。昔、ヨーロッパの貴族階級は銀食器を使っていて、子どもが生まれるとすぐ、母親の代わりに乳母が、乳を銀のスプーンで飲ませたという風習にちなんだ言葉だ。これをもじって、ネットでは、家の財産に応じて、金のスプーン、銀のスプーン、銅のスプーン、土のスプーンのように分類された一覧表が広まっている。
ネットによれば、スプーン階級論はこんな感じだ。資産2億円または世帯年収が2000万円以上が「金のスプーン」、資産1億円または年収1000万円以上が「銀のスプーン」、資産5000万円または年収550万円以上が「銅のスプーン」に分類される。「土のスプーン」はそのいずれにも属さないケースで、具体的には資産500万円未満または年収200万円未満の家庭の出身だ。
つまり、「土スプーン」は自分が生まれた家の経済力を言い、菅官房長官の生家が貧しかった、ということを言いたいようです。
最初の記事の中に、「自手成家(チャスソンガ)で成功した」という表現もあります。これは、「親に頼らず裸一貫で」という意味で、韓国では誉め言葉として使われますから、「土のスプーン」という表現も、菅長官を貶める言葉ではなく、誉め言葉なのでしょう。
一方、「金のスプーン」というのは今捜査を受けているサムソンの御曹司などが典型なのでしょう。私は、朴槿恵大統領時代の影の参謀だった崔順実(チェ・スンシル)氏の娘の「能力がなければ両親を恨むべき。お金も実力だ」という言葉が思い浮かびました。(リンク)
さきほどの記事の続きです。
「土のスプーンのビンゴゲーム」も流行している。5×5のマトリックスに「土のスプーン」に該当する具体的な家庭環境が書かれている。「夏でもエアコンをあまりつけない、またはエアコンがない」とか、「テレビがブラウン管か、薄型テレビでも30インチ以下」など、家電に関するものもあれば、「お肉は茹でて食べる」、「親は健康診断を定期的に受けていない」など、具体的な生活スタイルについての記載まで、さまざまだ。この表で該当する項目が多いほど、「土のスプーン」に近い。会社員のチャン・ヨンソクさん (28歳、ソウル)は「友人の間では、ビンゴで10個以上の丸がつくと、庶民ではなく下層階級だ、という冗談まで出ている」と語った。
(以下略)
で、ビンゴゲームにある項目がどんなものかというと…
1 トイレに水を張ったバケツがある
※ 旧式の水洗トイレはレバーを引くと水が流れるのではなく、水を張ったバケツからひしゃくで水を汲んで自分で流さなければならない。
2 長屋に住んでいる
3 お年玉は10万ウォン(1万円)以上もらったことがない
4 アルバイトをしたことがある
5 親が定期健診を受けていない
6 家に浴槽がない
※ 韓国は家ではシャワー、風呂屋で浴槽に入ったり垢すりをする人も多いので、浴槽のない家もけっこうある。
7 家のオンドル部屋の油紙が、はがれたり破れたりしている
※ オンドル(床暖房)の部屋には厚手の油紙が敷き詰められている。昔は床下に薪を焚いた煙を循環させていて、油紙をこまめに補修しないと一酸化炭素中毒になることがあった。
8 親が趣味を持っていない
9 親が子どもの教育に執着している
10 ブラウン管テレビか、薄型テレビでも30インチ以下だ
※ 韓国人は大きいテレビ(冷蔵庫、車)が大好き。
11 冷凍室にビニール袋入りの何かがある
12 親が「食べ物を残すな」と小言を言う
13 借金がある
14 肉料理は茹でた料理が多い
※ 茹で肉より焼き肉のほうが高級なイメージがある?
15 「中古品の国」で売買したことがある
※ そういう名前の中古品売買サイトがあるらしい。
16 両親が離婚している
17 1年を通して、1つか2つの靴をかわるがわる履く
18 テーブルクロスがビニール製だ
19 家にウォシュレットがない
20 エアコンがないか、あってもあまりつけない
※ 20年前は、エアコンのない家が多かった。
21 親の家が月払いの借家か、1億ウォン以下の伝貰だ
※ 伝貰(チョンセ)というのは、ある程度高額の保証金を払い、月々の家賃は払わないという独特の賃貸制度。大家は保証金を運用して賃貸料相当の利益を上げる。
22 車がないか、あっても年式が7年以上前だ
23 洋服ダンスに流行遅れの服が多い
24 家にカビの生えた場所がある
私もやってみましたが、7つが該当し、かろうじて下層階級(土のスプーン)を免れました。
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