ここ数日、通勤時にミャンマー語のCDを聞いています。買ったばかりのiPhoneに入っているのはこれだけ。
タイ語に比べると音声は易しいようです。
母音は7つで、日本語より2つ多い。エとオにそれぞれ広めと狭めの二種類がありますが、どちらもタイ語、韓国語と共通するので苦にならない。
また、子音も無声音、有声音(濁音)の区別のほかに、無気音/有気音の区別がある。これもタイ語、韓国語と同じです。
声調は3つで、これはタイ語より2つ少ない。
語順は日本語、韓国語と同じです。
数字を日本語、韓国語、タイ語と比べてみると…
1 ティッ ひとつ ハナ ヌン
2 フニッ ふたつ トゥル ソーン
3 トウン みっつ セッ サーム
4 レー よっつ ネッ スィー
5 ンガー いつつ タソッ ハー
6 チャオ むっつ ヨソッ ホク
7 クニッ ななつ イルコプ チェッ
8 シッ やっつ ヨドル ペーッ
9 コー ここのつ アホプ カーオ
10 タセィッ とお ヨル スィップ
うーん、あまり似ていませんね。
日本語と同系説もあるというから、もっと似ているかと期待していましたが、そうでもないようです。
ところで今日は私の誕生日。52歳になりました。
50を過ぎて新しい外国語に挑戦してモノになるとはとても思えませんが、ボケ防止にはある程度効果があるでしょう。
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とくらべると、日本語、タイ語は明らかに広東語の影響を受けています。ミャンマー語とは微妙ですね。
ミャンマー語はタイ語同様、仏教文化伝来と同時にパーリ語の影響をうけたであろうと思われ、タイ語と近似する部分は少なからずあるのではないでしょうか。
タイ語も、3以上は中国語からの借用だと思います。
ミャンマー語にパーリ語からの借用語が多いことは、買った本に書いてありました。パーリ語を表記するための特別な文字があるようですが、ふだんは使わないとのことです。