喪中につき、年頭のご挨拶をご遠慮させていただきます。
さて、大晦日の夜、まだ年明けまで数時間あるというのに、LINEに
明けましておめでとうございます
のメールが立て続けに届きました。
一人はタイ人、もう一人は韓国人です。
まだ、年は明けてないですよ
と返信すると、
でも、もうちょっとでしょう
と返された。
日本語では、年が明ける前には
よいお年を(お迎えください)
という年末専用の挨拶言葉があり、年が明ければ
明けましておめでとう
と言う。年末のうちに「明けましておめでとう」は、おかしいわけです。
韓国語で新年の挨拶は
セーヘボンマニパドゥセヨ
で、直訳すると
新しい年の福をたくさん受け取ってください
これは年末にも年明けにも共通で使えます。
一方、タイ語では
サワッディーピーマイ
サワッディーはおはよう、こんにちは、こんばんは、お元気ですか、さようならを兼ねる万能の挨拶言葉。ピーマイは新しい年です。こちらは確認していませんが、たぶん年末にも年始にも使える言葉なのでしょう。
タイ人と韓国人、自分の母国語の挨拶言葉のような感覚で、
明けましておめでとうございます
という新年専用の挨拶言葉を年末に送ってきたのだと思われます。
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外国人から、年が明ける前にHappy New Yearと言われることには、もはや違和感は感じなくなりました。
Merry Christmasなんか、クリスマス前どころか、26日以降も言っても良いという人も居ます。(1月6日までだったか?)
本年も半島情勢などに変化があるでしょうから、犬鍋さんのブログを楽しみにしております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
「さすが日本は太陽神の国だ」なんて冗談言ってました。
新しい風習とは言え四方拝の礼は千年続くものですし、
わざわざ元旦と呼び親しみ、「明けまして」挨拶する辺り、
日が変わらねば新年に非ずの意識は、日本人に共通していそうで面白いです。
鶏と卵ですが、江戸の大晦日の年次総決済なんかも、
元旦までは年は終わらぬ、という意識に影響あるのかも知れません。
今年も宜しくお願い致します。
なかなかコメント入れられませんでしたが
時間がある時に来て、出張便りなどをこっそり拝読してます。
今年もよろしくお願いします。