韓国語は,日本語と同じかそれ以上に漢字語の比率が高い。日本人の韓国語学習者は,韓国語が漢字まじりで書かれていたらさぞかし楽だろうに,と思います。
実際,日韓共通の漢字語はとても多い。これには歴史的な経緯もあります。(→近代韓国語の成立)
でも,もちろん違うものもあります。
日本で使わない漢字語の場合,それほど問題ではないのですが,同じ漢字表記が日韓で別のものをさしたりする場合がやっかいです。
「百日紅(백일홍 ペギルホン)」は日本では「サルスベリ」の別名ですが,韓国では「ヒャクニチソウ(百日草)」のこと。
韓国で,「ヒツジ」には固有語がなく,漢字語の「羊(양 ヤン)」を使います。それに「山(산 サン)」をつけた「山羊」(산양 サニャン)という動物もいる。
日本人は当然,ヤギ(山羊)だと思いますが,これが違う。韓国語でヤギには,固有語の「ヨムソ 염소」という言葉がある。
じゃあ,「サニャン」が何者かというと,これが「カモシカ」なんですね。まあ、百日紅とか山羊なんて韓国人でも興味のない人は知らないからいいとして。
意味が似ているが微妙に違う言葉もあります。
韓国女性に,結婚相手の条件を尋ねると,
「やっぱり,能力(능력 ヌンニョク)がなくちゃね。」
(能力? 学力かな,運動能力かな,仕事ができるってことかな?)
実はこれ,「経済的能力」,すなわち「収入が多い人」ということです。
実際,日韓共通の漢字語はとても多い。これには歴史的な経緯もあります。(→近代韓国語の成立)
でも,もちろん違うものもあります。
日本で使わない漢字語の場合,それほど問題ではないのですが,同じ漢字表記が日韓で別のものをさしたりする場合がやっかいです。
「百日紅(백일홍 ペギルホン)」は日本では「サルスベリ」の別名ですが,韓国では「ヒャクニチソウ(百日草)」のこと。
韓国で,「ヒツジ」には固有語がなく,漢字語の「羊(양 ヤン)」を使います。それに「山(산 サン)」をつけた「山羊」(산양 サニャン)という動物もいる。
日本人は当然,ヤギ(山羊)だと思いますが,これが違う。韓国語でヤギには,固有語の「ヨムソ 염소」という言葉がある。
じゃあ,「サニャン」が何者かというと,これが「カモシカ」なんですね。まあ、百日紅とか山羊なんて韓国人でも興味のない人は知らないからいいとして。
意味が似ているが微妙に違う言葉もあります。
韓国女性に,結婚相手の条件を尋ねると,
「やっぱり,能力(능력 ヌンニョク)がなくちゃね。」
(能力? 学力かな,運動能力かな,仕事ができるってことかな?)
実はこれ,「経済的能力」,すなわち「収入が多い人」ということです。
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