歌えない歌・・・

自分には絶対音感があると信じていた。でも、その自信が、昨日、ぶち壊された！

学生をやっていてうれしくなる瞬間、それは校歌を思いっきり歌うこと！音符は読めないが、一度聞けば、大体の校歌は歌えるものと信じていた。

それが、この明星大学校歌は歌えなかった・・・

一度聞いた歌を歌える理由としては、自分が心の中で作曲するメロディーと、いにしえの作曲家が作曲した音楽がシンクロすることが大きな要因となってくる。

すなわち、一度、与えられたメロディーを自分なりに作曲すると、その曲とほぼ同一の曲となるのだ。

ためしに、電車のホームで出発の際を知らせる短いメロディーが流れるが、自分だったら、その後、どんな曲を続けるか考えてみると面白い。いくつか作曲できるが、最も良いと思われる曲が、きっと、その本来の曲の姿となり、それは、一つに集約されると信じている。そう、音楽は一体感が大切なので、頭がわかれば、大体の姿・形はひとつに統合さるのだ。だから、出だしを聞いて、大まかな構成を知れば、大きくはずさないこととなる。

しかるに、この明星校歌・・・よくわからぬ。こんなテンポもつかめない、主義主張もない校歌は、私の人生で一度たりとも聞いたことがない。この出だしで作られる曲は、この曲であるはずがない。そんな理解に苦しむ曲であるが、それは、自分の未熟さ、音楽の教養の低さ。

イスラム音楽を聴いたときと同じくらいのショックを受けたが、毎日、1回は聞くことを日課にし、修了式には、大きな声で歌ってやるんだ！

※昨日から既に数十回聞いていますが、聞いているうちに、なんとなく、好きになってきました。

入学式式次第！

私は記念すべき明星大学通信制大学院の10期生となるようだ・・・

入学式は教室のレイアウトをちょっと変更して、演台と花と旗を置いた簡単なもの。産能院でも同じような形で、コストをかけないものとなっている。

バカみたいに盛大な入学式をして、授業料が高いより、質素な入学式で授業料が安いほうがいいに決まっている。

昼食懇親会では、学長の隣に腰をかけて・・・いつの間にか「カント」や「パース」の話になっていた。

そう、ポーターやドラッガーなんかではなく、古典の哲学者が出てくるところが「教育学」って気がして、なんとな～く、「一からのスタートだな・・・」という気持ちになってしまった。

話を聴いていると、大学院博士課程後期の英語のテストは「学長自ら作問」されたらしく、デュークの簡単な文章を出題したとのことだった。英語ができないと、本学後期の試験には合格できないとのこと。

私自身、今後の進路は不明であるが、私の興味のありそうな大学院では、英語ができないと進学は無理のようだ。ちょっと、長くなった通勤時間で英語でもやりますか？2年後にはTOEIC800ぐらいにはなれそうな気がする。

学生証！

果たして何枚目の学生証になるだろうか・・・

昨日、明星の学生証をいただくことができ、これで晴れて、大学院生の証を定期入れに携帯することができます。

とはいえ、よっぽどのことがなければ、他人様にお見せすることもないでしょうが・・・

※画像は高幡不動の土方歳三先生です。不遜であるかもしれませんが、やはり、明星大学辺りの氏神様は高幡不動ですから。