引越して12日目。富士山は見えたり見えなかったり・・・今日も微妙な見え具合。
それにしても、私のわがままで、こんなところまで家族を連れてきてしまったのは反省している。最初は、「教育環境がいいから」と家内に説明していたが・・・
・放送大学が近くにあること
・大学評価・学位授与機構もまた近くにあること
・明星大学大学院へも45分以上近くなること
この事実が明白になるにつれ、「あなたの都合で、引越先をきめたでしょ!」と、「自己都合による引越」がバレバレになってしまった・・・
まあ、それはさておき、家内も小平ライフを楽しんでいるようで、毎日が新たな発見となっているようだ。
で、この本。「こだいら」は頒価500円となっているが、洋菓子店で「小平の夢ちゃん」を購入したところ無料で頂戴した。この「小平の夢ちゃん」はブルーベリーを使ったお菓子で、このブルーベリーを初めて栽培したのが小平ということである。これは小平洋菓子組合が開発した、小平限定のお菓子といえる。
この本の中には、「小平鉄道物語」というページがある。現在、国分寺駅と一橋学園駅を半々の割合で利用させていただいている。で、その一橋学園駅は、国分寺から、西武多摩湖線に乗って1駅3分の場所にある。多いときには1時間に8本運転するが、少ないときには20分に1本しかこない電車・・・20分も待っていると、歩いて国分寺まで行けてしまうので、健康のために歩くことにしている。
約束の時間に遅れそうになった時、一度バスに乗ったが、バス停3つ目が国分寺駅であり、5分程度で駅につく。小平は使い勝手が悪そうだが、工夫をすればなんとかなるものである。
住めば住むほど、この小平の地は、なんだか、奈良に似ているような気がして、愛着が湧いてくる。緑があるし、車の通行量も少ないし、電車の本数も少ない。川があり、山が見え、それでいて、ちょっと足を伸ばせば大きな商業施設もある。物価も総じて安い。ベンツ等高級外車も少なく、トヨタやホンダの大衆車が多い。
背伸びをせずに、自分の背丈に合った生活ができる地が、ほんとうに落ち着く。
しかし、学校の問題が残っている。東京は私立に行く子どもが多いのだが、こちらはどんな状況なんだろうか?自分自身、小学校から大学まで国公立で過ごしてきたので、東京の仕組みが全く理解できない。
大阪では、無論、有名進学校もあったが、総じて私立(灘、星光、清風南海等一部の私立を除く)が弱い。並みの私立高校に行くくらいなら、学区トップの公立高校に行く方が歓迎されるし、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の4私立大より、京阪神(京大、阪大、神大)の3国立大に行くほうが推奨される。
これは、私立が弱いというより、「大阪はケチだ」ということに起因するのかもしれない。それゆえ、大阪では、私立より公立ってことになっているのか?
まあ、子どもの自主性がなければ何も始まらないと思っている。子どもが行きたければ、行きたい学校に行かせるまで。行きたくない子どもの尻を叩いて、「いい学校に行け!」な~んてこと、生涯学習のセミプロとしては口が裂けても言えない。
そもそも、いい学校って何?定義は?「有名な学校=いい学校」って等式は成り立たない。無名な少人数制の学校の方が、ケアの行き届いた授業をしてくれることもあるし、有名大学のように、大教室に人を詰め込んだ授業を持って、「質の高い授業」なんていうのは、ちゃんちゃらおかしい。
色々な学び方があるのだから、自分の信ずる途を進んでくれれば、愚父としては、それで十分である。そして、愚父のように、40歳になってから、大学の門をたたくことができることを知っていてくれれば、それでよい。
それにしても、私のわがままで、こんなところまで家族を連れてきてしまったのは反省している。最初は、「教育環境がいいから」と家内に説明していたが・・・
・放送大学が近くにあること
・大学評価・学位授与機構もまた近くにあること
・明星大学大学院へも45分以上近くなること
この事実が明白になるにつれ、「あなたの都合で、引越先をきめたでしょ!」と、「自己都合による引越」がバレバレになってしまった・・・
まあ、それはさておき、家内も小平ライフを楽しんでいるようで、毎日が新たな発見となっているようだ。
で、この本。「こだいら」は頒価500円となっているが、洋菓子店で「小平の夢ちゃん」を購入したところ無料で頂戴した。この「小平の夢ちゃん」はブルーベリーを使ったお菓子で、このブルーベリーを初めて栽培したのが小平ということである。これは小平洋菓子組合が開発した、小平限定のお菓子といえる。
この本の中には、「小平鉄道物語」というページがある。現在、国分寺駅と一橋学園駅を半々の割合で利用させていただいている。で、その一橋学園駅は、国分寺から、西武多摩湖線に乗って1駅3分の場所にある。多いときには1時間に8本運転するが、少ないときには20分に1本しかこない電車・・・20分も待っていると、歩いて国分寺まで行けてしまうので、健康のために歩くことにしている。
約束の時間に遅れそうになった時、一度バスに乗ったが、バス停3つ目が国分寺駅であり、5分程度で駅につく。小平は使い勝手が悪そうだが、工夫をすればなんとかなるものである。
住めば住むほど、この小平の地は、なんだか、奈良に似ているような気がして、愛着が湧いてくる。緑があるし、車の通行量も少ないし、電車の本数も少ない。川があり、山が見え、それでいて、ちょっと足を伸ばせば大きな商業施設もある。物価も総じて安い。ベンツ等高級外車も少なく、トヨタやホンダの大衆車が多い。
背伸びをせずに、自分の背丈に合った生活ができる地が、ほんとうに落ち着く。
しかし、学校の問題が残っている。東京は私立に行く子どもが多いのだが、こちらはどんな状況なんだろうか?自分自身、小学校から大学まで国公立で過ごしてきたので、東京の仕組みが全く理解できない。
大阪では、無論、有名進学校もあったが、総じて私立(灘、星光、清風南海等一部の私立を除く)が弱い。並みの私立高校に行くくらいなら、学区トップの公立高校に行く方が歓迎されるし、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の4私立大より、京阪神(京大、阪大、神大)の3国立大に行くほうが推奨される。
これは、私立が弱いというより、「大阪はケチだ」ということに起因するのかもしれない。それゆえ、大阪では、私立より公立ってことになっているのか?
まあ、子どもの自主性がなければ何も始まらないと思っている。子どもが行きたければ、行きたい学校に行かせるまで。行きたくない子どもの尻を叩いて、「いい学校に行け!」な~んてこと、生涯学習のセミプロとしては口が裂けても言えない。
そもそも、いい学校って何?定義は?「有名な学校=いい学校」って等式は成り立たない。無名な少人数制の学校の方が、ケアの行き届いた授業をしてくれることもあるし、有名大学のように、大教室に人を詰め込んだ授業を持って、「質の高い授業」なんていうのは、ちゃんちゃらおかしい。
色々な学び方があるのだから、自分の信ずる途を進んでくれれば、愚父としては、それで十分である。そして、愚父のように、40歳になってから、大学の門をたたくことができることを知っていてくれれば、それでよい。