表題の本を著者である「松本先生」より進呈いただいた。
8月15日発行の本が、8月3日に手元にあることがなんか面白い。「お気遣い無用」と言っているのにもかかわらず、律儀に送ってくださるのは申し訳ない。
とはいえ、私の研究テーマの1つになりつつある「大学評価・学位授与機構」についてかかれている本なので、ありがたく拝読させていただくこととしよう。
パラパラと読んでみると、まあ、色々とテクニックを考えるな~と感心してしまう。学位授与機構と言えば「松本先生」が教祖のようなものだから、この程度で驚いていてはいけないのかもしれない。しかし、一般の受験生なら、十分すぎるほどの情報であろう。
私としては、単位はともかく、レポート(学修成果作成)が最難関だと思っている。ただ、難関だからといって、先生の言うとおり、「他人のレポート丸写し・でっち上げ調査・盗作は論外」である。
私自身、今も、次のレポートをどうしようか・・・と悩んでいるのだが、とは言え、合格レポート6通(文学・経営学・教育学・商学・社会科学・社会学)と、合格待ちレポート1通(学芸)を作成してきた立場としては、「自分の思い」を2万5千円払って審査してもらう気持ちで戦って欲しいと思っている。
学位授与機構の試験について、不合格者の割合は概ね1割である。そんなに不合格者が多い試験ではないことはお判りいただけると思う。不合格のレポートを見たわけではないが、思うに、的外れな切り貼りレポートが多いのではないかと感じている。
「的外れ」と書いてしまったが、レポートとしては決して的を大きく外しているのではなく、何故、そのレポートを書かなければならないのかという点で的を外しているのではないかと思うわけである。
「何故、あなたはそのレポートを書いたのですか?」という問いかけに答えられなければ、あなたのレポートには「自分の思い」が欠けていることとなる。そのようなレポートは、まるで、テキストを読んでいるようで、迫力もなければ、面白みもない。それ以前に、伝わってこない。
この「ナースが簡単に看護大学卒になれる本」を松本先生と一緒に書かれた秋場先生の学修成果を「ナースがもっと簡単に看護大学卒になれる本」の中で拝読するに、やはり、秋場先生も、現状に対する問題意識から、学修成果の作成に取り組まれている。
その「自分の思い」があれば、それは、いかに高名な教授といえども、ムゲに成果物を否定することはできない。なんせ、現場にいる人が一番強いのであって、その人が自分の思いを、身を削って書いた以上、それを没にすることは困難であるといえる。
だからこそ、自分の「問題意識」や「解決すべき課題」を、ありのままに取り上げ、それについて、清々と書いていけばいい。そして、最後に、自分の言葉で「問題解決の方策」を述べるだけでよい。
そういう気持ちで対応すれば、きっと、あなたは合格するはずでしょう。もう一度いいますが、合格率は平均すると9割以上。決して合格困難な試験じゃない。肩の力を抜いて、まずは、1ページでいいから、自分の問題=レポートのネタを書き出してみましょう。
8月15日発行の本が、8月3日に手元にあることがなんか面白い。「お気遣い無用」と言っているのにもかかわらず、律儀に送ってくださるのは申し訳ない。
とはいえ、私の研究テーマの1つになりつつある「大学評価・学位授与機構」についてかかれている本なので、ありがたく拝読させていただくこととしよう。
パラパラと読んでみると、まあ、色々とテクニックを考えるな~と感心してしまう。学位授与機構と言えば「松本先生」が教祖のようなものだから、この程度で驚いていてはいけないのかもしれない。しかし、一般の受験生なら、十分すぎるほどの情報であろう。
私としては、単位はともかく、レポート(学修成果作成)が最難関だと思っている。ただ、難関だからといって、先生の言うとおり、「他人のレポート丸写し・でっち上げ調査・盗作は論外」である。
私自身、今も、次のレポートをどうしようか・・・と悩んでいるのだが、とは言え、合格レポート6通(文学・経営学・教育学・商学・社会科学・社会学)と、合格待ちレポート1通(学芸)を作成してきた立場としては、「自分の思い」を2万5千円払って審査してもらう気持ちで戦って欲しいと思っている。
学位授与機構の試験について、不合格者の割合は概ね1割である。そんなに不合格者が多い試験ではないことはお判りいただけると思う。不合格のレポートを見たわけではないが、思うに、的外れな切り貼りレポートが多いのではないかと感じている。
「的外れ」と書いてしまったが、レポートとしては決して的を大きく外しているのではなく、何故、そのレポートを書かなければならないのかという点で的を外しているのではないかと思うわけである。
「何故、あなたはそのレポートを書いたのですか?」という問いかけに答えられなければ、あなたのレポートには「自分の思い」が欠けていることとなる。そのようなレポートは、まるで、テキストを読んでいるようで、迫力もなければ、面白みもない。それ以前に、伝わってこない。
この「ナースが簡単に看護大学卒になれる本」を松本先生と一緒に書かれた秋場先生の学修成果を「ナースがもっと簡単に看護大学卒になれる本」の中で拝読するに、やはり、秋場先生も、現状に対する問題意識から、学修成果の作成に取り組まれている。
その「自分の思い」があれば、それは、いかに高名な教授といえども、ムゲに成果物を否定することはできない。なんせ、現場にいる人が一番強いのであって、その人が自分の思いを、身を削って書いた以上、それを没にすることは困難であるといえる。
だからこそ、自分の「問題意識」や「解決すべき課題」を、ありのままに取り上げ、それについて、清々と書いていけばいい。そして、最後に、自分の言葉で「問題解決の方策」を述べるだけでよい。
そういう気持ちで対応すれば、きっと、あなたは合格するはずでしょう。もう一度いいますが、合格率は平均すると9割以上。決して合格困難な試験じゃない。肩の力を抜いて、まずは、1ページでいいから、自分の問題=レポートのネタを書き出してみましょう。