書けない病・・・

毎度毎度の「書けない病」に陥っている・・・

第二次研究計画書を提出しなければならないのに、未だ書けない。「書こうと思えばいつでも書けるさ！」と思っているところが、自分の意思の弱さを物語る。図書館で借りてきた雑学っぽい本は読めているし、大学院の資料集を読むこともできているから、モチベーションがゼロという最悪の状態ではないのだが、成果物を作成することができない。

先行研究も、関連資料も、すべて机上に整っている。貴重な資料も手元にあるのだが、まとめる作業が億劫なのだ。本当、チャンスに弱く、ピンチにならないと動けない自分が情けない。追いつめられないと、何もできないのだから、「軟弱なことこの上なし」である。

まあ、昔から、コツコツ集めてきた資料をまとめるだけの作業だから、何のことはないのだが、このように恵まれてた環境だと、やる気がでないのである。困ったものだ。

修士も3つ目になると、緊迫感が低下してしまう。「何とかなるのでは」という甘えの気持ちと、「何とかなってきたじゃん」という楽観的観測が、自分を怠惰な方へ、楽な方へと引きずり込んでゆく。

最初の産能大学大学院の時には、指導教官にダメだしを食らい、切迫した中で、体重を10キロも落として仕上げた。次の明星大学大学院の時には、指導教官に「もう一年やらせてください」と涙ながらに懇願しつつも何とか仕上げた。で、武蔵野大学大学院では、昔の困難・苦労を忘れ、書けない書けない・・・と甘えたことを言っている。これで本当に仕上がるのだろうか？

いつまでたっても、自律心が成長してゆかないな。。。