「がんばって」ばっかり・・・それでいいのか？

最近、気になることがある。

テレビでも、よく「がんばろうニッポン」や「がんばろう、○○」等と叫ばれ続けていることである。こう、何度も、何度も「がんばる」ことを連呼され続けると、辛くならないかしら？とても心配している。

カウンセラーの常識として、うつ病等、精神的に弱っている人に対して、「がんばれ」と励ますことは禁句とされる。がんばりたくても、これ以上がんばれない状況の人を、更に励ますことで、精神的に追い詰めてしまうことになりかねないからである。

「がんばろう東北」というのは、とてもたやすい。しかし、被災地で、やりたくても何もできずに耐え忍んでいる方々にとって、一方的に「がんばろう」と言ってしまっていいのだろうか・・・

無論、私も被災された方々の復活を望んでやまない。だが、その気持ちを「がんばれ」という言葉で表していいのだろうか。自分としては、何もせずに、安易に「がんばろう」と言うより、募金でも、献血でも、何でもいいから、形のあるボランティアを続けていきたいと思っている。

哲学入門の課題返却！

昨日に引き続き、産業能率大学からレポートの添削が返却された。

哲学入門なのだが、自信なく提出したにもかかわらず、91点ということであった。これで、今期の産業能率大学科目履修生としてのレポートは終了し、あとは試験を受験するのみとなった。


持ち込み可のはずだから、「可」以上の成績を目指すこととしよう。