生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

二重学籍について(通知)

2011年08月09日 22時33分50秒 | 放送大学大学院
家に帰ると放送大学教務課大学院企画・入試グループから簡易書留が届いていた。

住所も宛名も、非常に丁寧に書かれており、好感の持てる封書である。もしやと思って開封すると・・・!

『標記について、提出のあった「二重学籍希望者調書」に基づき、本学大学院において審査した結果、大学院修士全科生との二重学籍を認めることとしましたので、お知らせいたします』

とうとう、二重学籍原則禁止(募集要項p.7「本学大学院では、他の大学・大学院・短期大学・高等専門学校並びに本学学部との二重学籍は、基本的には認めないこととしていますが・・・)のハードルを突破することに成功した!さすが、放送大学大学院である。

で、困ったのが進路。正直、放送大学は家から近いし、いつでも入学のチャンスはあると思っていたので、9割がた「京都産業大学大学院」を受験すると決心していた。なんせ、ここ一週間、カバンの中には京都産業大学大学院の「募集要項」「講義要項」「先生のプロフィール」等々、京産グッズしか入っていなかった。履修科目も決定、夜行バスで京都に行って、帰りは新幹線と、旅程も決めていた。ご無沙汰していた墓参りにもしっかり行くつもりだった。

でも、再び心は揺らいでいる。

ただ、放送大学大学院と放送大学の二重学籍を実行すると、当然、放送大学学部生にもなるので、大学評価・学位授与機構の学士を取得できないこととなる。2年間もブランクがあれば、当然、日本一(推定)からも陥落する恐れが高い。世の中には、つわものが多数存在するのである。

しかしながら、大手を振って二重学籍を楽しむことができるかもしれないチャンスを逃していいのだろうか?そもそも、「学部の授業は大学院での学びを補完することができる」といった趣旨の調書を書いた手前、敵前逃亡ってのは、とんだチキン野郎といわれてもしかたがない。

ほぼ同じタイミングで京都産業大学大学院にも二重学籍についてメールで照会したのだが、回答は翌日メールで届いたものの、「不可」と一刀両断であった。無論、大学院で必死の思いで学習しているのに他大学で並行して学べるほうがおかしいのであるが、なんせ、放送大学なら、私の場合、入学、即、卒業確定なので、学習上の代償はないのである。

さてさて、どうしたものか?贅沢な悩みに頭を抱えている。そういいながら、実際、試験を受験して「不合格」になるリスクを考慮にいれていないところが、天性の楽天家たる由縁であろう。
コメント (2)
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勘違い・・・

2011年08月09日 04時56分58秒 | 放送大学
志望校の一つである放送大学大学院。

出願書類はそろったつもりだったのだが、大きな勘違いをしていることに気がついた。放送大学大学院の出願書類として「卒業証明書」「学業成績証明書」の原本が必要なので、大学×2校、大学院×3校(1校は修了見込み証明書)、大学評価・学位授与機構×9分野を揃えたのだが・・・

なんと、学生募集要項のp.13に「卒業した大学(学部)が発行したもの。最終学歴が大学院修了(見込みを含む。)であっても大学(学部)の証明書を出してください。」と記載されていた。

数千円のコストをかけて集めた証明書のほとんどが不必要であり、「紙の藻屑」となってしまった・・・無念。

加えて、p.23に他大学院の既修得単位の認定の項目があり、審査の結果教育上有益と認められるときの10単位を限度とした認定は、「第2次選考において合格された方に対し、合格通知書と合わせてお知らせします(申請締切は平成24年4月中旬の予定)」と書かれている。

大学院関連の証明書も全くもって不要であったのだ。。。

募集要項を読み込まないと、思わぬところで失態をおかしてしまう。多大なコストは勉強代として、不要な証明書は記念品として手元に残しておくこととしよう。
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