生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

夏休み 半ば過ぎても 動きなし・・・

2011年08月17日 18時48分27秒 | ちょっと立ち止まって・・・
そろそろ、本格的に動き始めないとやばいのだが・・・

モチベーションが沸き起こってこない。少なくとも、あとは書き始めればいいのだが、すべてにおいてキャパオーバーのためフリーズしてしまっている。

やらない限り成長なし。
やらない限り成果なし。
やらない限り実績なし。
やらない限り動きなし。

そういう、「何もやらない」サラリーマンから乖離するために、わざわざ授業料を払って社会人学生をやり続けているのだが、なんか、もう、手につかないというか、何もやりたくないというか・・・

人生、何もやらなくても、十分、死に行くことができる。神様か、仏様か、自然の摂理か・・・何様のお導きかわからぬが、人間も、その他の動植物も、すべて死に向かって進んでいくよう、プログラムされている。事故や災害で、突如として命を落とすこともある。そんな場合、悲嘆のプロセスから脱却するのは困難である。しかし、そんな悲嘆の中にあっても、無慈悲にも、死のプログラムは発動されており、私も、私の周りの人々も、いや、世界中すべての人々が、一秒一秒、死に向かって突き進んでいく。

天国なのか、極楽浄土なのか、その場所が本当にあるのかわからない。知らないのに、「絶対に死後の世界はあります」なんて言ってしまうと「エセ宗教」となるのだろう。しかし、絶対ないとも言い切れない。

死に直面した人々は悲嘆に暮れる。しかし、その悲嘆の中から回復し、人生を歩み始める。その死に直面した瞬間から、悲嘆の回復までの過程は学問的に研究されており、「悲嘆のプロセス」といわれている。

「悲嘆のプロセス」の推移についてであるが、「パークス」の心理社会的推移によれば、「心の麻痺の段階」「「切望の段階」「混乱と絶望の段階」「回復の段階」という4つの段階より構成される。

あるいは「デーケン」は、「精神的打撃と麻痺の状態」「否認」「パニック」「怒りと不当感」「敵意とルサンチマン(うらみ)」「罪意識」「空想形成、幻想」「孤独感と抑鬱」「精神的混乱とアパシー(無関心)」「あきらめ-受容」「新しい希望-ユーモアと笑いの再発見」「立ち直りの段階-新しいアイデンティティの誕生」の12段階の構成を考えている。

死はつらい。でも、その死にとらわれ続けていては、愛しい人も、自分の死を嘆き悲しみ、うかばれることはないだろう。だからこそ、残された人は、悲嘆から回復し、その死を背負っていかなければならない。そして、天国や極楽浄土で再会するときに、いかに自分が活き活きと人生を歩んできたか証明する義務があると思っている。

でも、一体、活き活きと人生を歩むということはどういうことなんだろう。仕事を一生懸命やって実績を残すことも、一つの自己実現であり、活き活きとした人生だと思う。しかし、なかなか、仕事で自己実現することは難しい。労働は苦役と言う考えは根強いし、リストラや、名ばかり管理職、あるいはうつ病や自殺等、仕事により自分を見失う人も多い。そんな状況では活き活きとした人生は送れないだろう。

だから、「仕事以外の趣味やライフワークを持とう」と言われることが多い。うつ病防止にも趣味は有効である。なんでもいい。何でも取り組めば、それが「生涯学習」なのであるから。そもそも、生涯学習は活き活きとした人生を送るためのものであり、その守備範囲は非常に広い(狭義の生涯学習を除く)。

私も、あの世に行っても笑いが取れるように、一生懸命、学習の分野で「持ちネタ」を増やしているのだが、やはり、ちょっと飛ばしすぎだったのかもしれない。ここに来て、学びが続かないジレンマに苛まれている。

とはいえ、今、この瞬間を生かされている以上、生き延びている人としての義務を果たさねばならない。後ろ向きに、何もしないのは命の無駄遣いである。いかなる理由があろうとも、命を無駄遣いにはできないはずだ。それが、生き延びている人間の、行き続けている理由であるはずだから。
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地震中!

2011年08月17日 09時23分37秒 | 生涯学習
最近、打鍵中に地震になることが多い・・・

小平も立川断層から近いので、ちょっと心配である。
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合格者は・・・2~3倍まで?

2011年08月17日 07時37分17秒 | 放送大学
放送大学大学院の募集要項のP.11に書かれていたことなのだが・・・

>1.第1次選考(筆記試験)
>プログラム毎に筆記試験を行い、「与えられた課題に対する理解力及び論述能力」を
>判定し、第1次選考の合格者を決定します。第1次選考の合格者は、プログラム毎に
>募集人員の2~3倍までとします。

人間発達科学の募集人員は60名程度。そして、過去の受験の推移は以下の通りです。

平成23年度 出願者123人 合格者52人 倍率2.4倍
平成22年度 出願者119人 合格者50人 倍率2.4倍
平成21年度 出願者146人 合格者61人 倍率2.4倍
平成20度度 出願者146人 合格者64人 倍率2.3倍(教育開発プログラム)
平成19年度 出願者135人 合格者63人 倍率2.1倍(教育開発プログラム)
平成18度度 出願者164人 合格者65人 倍率2.5倍(教育開発プログラム)
平成17年度 出願者148人 合格者69人 倍率2.1倍(教育開発プログラム)
平成16度度 出願者205人 合格者71人 倍率2.9倍(教育開発プログラム)
平成15年度 出願者278人 合格者67人 倍率4.15倍(教育開発プログラム)
平成14度度 出願者403人 合格者73人 倍率6.72倍(教育開発プログラム)
※筆者が放送大学機関紙「on air」より集計⇒この集計作業だけで30分経過・・・

それにしても、凄いな~平成14年度は6.72倍だったんですね!そもそも、一期生となるこの年度は、全プログラム合計すると4,057人受験して577人合格というものでした。うち、2256人は臨床心理プログラムの受験者!44名合格なので競争率56.4倍・・・歴史に残るおぞましい競争率です。

いまでこそ、入学志願者は沈静化していますが、当時のフィーバーぶりが偲ばれます。そもそも、平成11年4月にスタートした日本大学大学院、佛教大学大学院、聖徳大学大学院、そして、我が明星大学大学院の4校が、日本の通信制大学院の歴史の始まりです。その3年後の初期の段階で、募集人員500人の放送大学が参入したのは、日本の大学院教育の革命ともいえるものでした。

「仕事があるので通学は時間的にムリだが、通信ならなんとかなる」「コスト的に耐えうる金額である」等々、学びたくても学べない社会人学生を年間500人も受け入れるたのですから。科目履修生等も含めて、日本の通信制大学院の学生数は約8,000人、そのうち5,000人強が放送大学大学院の学生なのです!全科履修生だけでも、1,000名超!大学院に行きたくても理由があっていけなかった社会人を放送大学大学院は救済したといえます。

さて・・・この数字だけ見ると、平成19年度以降、出願者自体、募集定員の2~3倍以内に収まっています。いや・・・平成22年度なんぞ、2倍を切っている状況です。無論、「2~3倍まで」とかかれているため、言いようによれば、募集人員の1.5倍でも規定の範囲内なのでしょう。

しかし、「常識の範囲」って、あると思うのです。2~3倍までって書いておいて、その範囲内にあるにもかかわらず、第1次試験で50人も不合格にしないんじゃないかな・・・甘い観測なのかもしれませんが。

だから、わからない問題が出題されても(確か、放送大学大学院は選択できるのは専攻毎に1問だったはず)、よく出題文を読んで理解し、間違っていてもいいから、自分で定義した主張に沿って論述できれば合格するのではないかしら?まあ、英語がどの程度なのか不明だが、辞書、持ち込み可だしね!

とはいえ、試験に油断は禁物。精一杯、がんばりたいと思います。
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「Open Forum」創刊号申し込み!

2011年08月17日 07時21分21秒 | 放送大学
放送大学の「Open Forum」を知っていますか?

これは、『放送大学大学院教育研究成果報告[学生論文集]』のことである。今まで7号まで出版されているのだが、創刊号だけ、未入手であった。

一時期、「創刊号は在庫なし」だったのだが、今では郵送で購入することができる。本来800円なのだが、放送大学生ということで2割引の640円。配達していただくコストが400円。振込手数料105円。申込書送付のための郵便料80円。計1,225円ということだ。学習センターで販売中のものなら640円ポッキリで購入できるので、配送してもらうと倍近い金額となる。

 高くとも それでも欲しい 創刊号 躊躇してると また売り切れる

集め始めると、すべて欲しくなるのが私のいい性格でもあり、悪い性格でもある。ただ、このような学術的な成果物を手元に置くことは良いことなのだろう。
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