(続き)
最近の稲刈りはコンバインで稲藁も一緒に刈り取る為に、昔のような稲干しは
ほとんど見かけません。
かっては、はざき(稲架木)が田んぼの畦に植えられており
これに竹などの木を横に渡して稲を天日干しする丹波地方の風物詩でした。
現在の数少ないはざかけは写真のように、木を3本組み合わせて三脚のようにして組み立てます。
今日のフオトは、183系6連が行くはざがけの光栄です。
なお、稲刈りの時期は、近畿地方でもまちまちです。
京都北部の綾部付近は9月初旬~中旬、胡麻付近では中旬、園部付近では
中旬~下旬と北部は早く、南部は遅い傾向にあります。
大阪、奈良地方は未だ稲田は青くもう少し遅い刈り入れとなります。