新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

酉年に因んだ酉(白鳥)

2017年01月11日 | ボンネット、485系
白鳥は、1961年10月から青森―大阪と青森ー上野を併結(直江津駅で併結)して運転が始まりましたが、
その後、1965年から青森ー大阪の単独運転になりました。当時はキハ82で運転されており、
1972年の白新線・羽越線の電化後は485系で電車化されましたが、2001年3月に廃止されました。

小生は、北海道への旅は、往路は寝台特急日本海で、北海道からの復路は、青森から京都まで長時間乗車してよく利用したもので懐かしい列車です。
青函連絡船の深夜便で青森に早朝に着くと、青森駅のホームには「白鳥」と東北本線経由の「はつかり」が仲良く並んでいました。
白鳥の車内では、日本海岸の車窓を見たり、鳥海山の山容を見たり、また北海道内で出会ったSLの思い出にふけったりしていました。
しかし、十数時間の乗車はさすがに疲れますが、丁度中間点の新潟に着くと、列車は進行方向が逆になるので、
乗客は、一斉に座席を方向転換する作業?があるので、身体を動かしてリフレッシュした懐かしい思い出です。
(DC時代:青森4:40→大阪20:40)(485時代:青森4:50→大阪18:25)
白鳥の撮影は、東海道本線の山崎界隈や、湖西線、北陸本線の新疋田、倶利加羅付近に良く出かけました。
白鳥のラストランは、上下とも倶利伽羅で見送り、また翌日は、青森からの485系回送車両を夕刻に一人新疋田で出迎えましたが、
それも、16年前の過去になってしまいました!

                 北海道、湯沸湖の白鳥

                 富山駅の下り白鳥号 2001D

                 東海道本線(高槻ー山崎)の下り白鳥         

                 北陸本線(倶利伽羅峠)の下り白鳥