(続)
法金剛院は京都西部、双ヶ丘の東麗に位置しており、近くには妙心寺、仁和寺があります。
境内を一巡して蓮や紫陽花を鑑賞した後、本堂、収蔵庫に向かい、本尊は阿弥陀如来像は
2.2mを超える大作が荘厳な雰囲気で鎮座していました。(重要文化財)
なお、この寺院は、平安初期に山荘からお寺になり、平安末期に待賢門院(藤原氏の
出身で鳥羽天皇の中宮であり、後白河天皇の葉は)が再興されたとあります。
最盛期は、九体阿弥陀堂、待賢門院の御所などがありましたが、災害により当時の
面影はなく、現在はこじんまりした寺院です。
帰りに、可憐な桔梗が見送ってくれました!
2019年7月7日 法金剛院