先日、山陰路へ黄金色にたわわに実った稲穂を前景に183系6連がインカーブを走行する
光景を切り取りました。(稲穂にピントを合わせたので電車は少しアウト フオーカスです)
この右横ではコンバインによる稲刈りが行われていました。
この時、我が息子の家族がこの特急電車5087Mに乗車していたようで、車窓から見ていると
道端に止めていた見慣れた我が愛車を発見したようです!
先日、山陰路へ黄金色にたわわに実った稲穂を前景に183系6連がインカーブを走行する
光景を切り取りました。(稲穂にピントを合わせたので電車は少しアウト フオーカスです)
この右横ではコンバインによる稲刈りが行われていました。
この時、我が息子の家族がこの特急電車5087Mに乗車していたようで、車窓から見ていると
道端に止めていた見慣れた我が愛車を発見したようです!
世間は三連休で山陰本線の183系は増結していますが、小生は地元の行事のために
外出は不可でしたが、日曜日は昼から時間が空いたので湖西線の定番場所へ出かけました。
黄金色の棚田を行く列車をイメージしての事です。
かって、雷鳥が走っていた頃は度々訪れた湖西線ですが、今となっては、8001.8002
、EF81貨物程度です!
出かける前にCPで天気予報を見ると日照がありましたが、現地に着く頃には暑い雲に
覆われて曇天でした!
京都駅を16時前に通過するEF81貨物列車は16時50分頃に通過しました。
棚田の稲穂は、残念ながらほとんど刈り取りが終わっていました。
(続き)
最近の稲刈りはコンバインで稲藁も一緒に刈り取る為に、昔のような稲干しは
ほとんど見かけません。
かっては、はざき(稲架木)が田んぼの畦に植えられており
これに竹などの木を横に渡して稲を天日干しする丹波地方の風物詩でした。
現在の数少ないはざかけは写真のように、木を3本組み合わせて三脚のようにして組み立てます。
今日のフオトは、183系6連が行くはざがけの光栄です。
なお、稲刈りの時期は、近畿地方でもまちまちです。
京都北部の綾部付近は9月初旬~中旬、胡麻付近では中旬、園部付近では
中旬~下旬と北部は早く、南部は遅い傾向にあります。
大阪、奈良地方は未だ稲田は青くもう少し遅い刈り入れとなります。
(続に)
今回の福知山線を訪れた目的の一つは、眼下に広がる丹波地方の黄金色の稲穂が
パッチワークのように広がっている中を快走する183,381系の国鉄色特急
を俯瞰撮影する事でした。
盛暑の中を大汗をかきながら急坂を約45分登ってやっと目的地に到着です。
(初老の小生にとって45分登坂であり、若者であれば20~30分で可能)
この風景は、湖西線の赤坂山からの眺望に似ており、かって雷鳥を撮影した事を
彷彿させました。
当日の天気予報は昼から曇りの予報であったので、早い目に到着しましたが、
残念ながら目的の電車が来る頃には雲が出てきてギラリと言った風景には
なりませんでした。
午後2時過ぎに、雷がゴロゴロと鳴ってきたので、下山しましたが途中で
晴れた来たので、再び展望場所を目指して登坂です。
やがて、軽快なモーター音が山間にこだまして381系こうのとりが大阪をめざして
羽ばたいて行きました!
(続き)
山陰本線から福知山線に移動し北丹波の黄金色に輝く稲穂を求めて
183,381系特急こうのとりの勇姿にお目にかかることとしました。
福知山以南の稲刈りは予想以上に早く、田んぼによっては稲刈作業の真っ最中でした。
定番の場所で、稲穂の黄金色、入道雲、青い空&国鉄色特急が調和した風景を
構図に納めることが出来ました。
3012M
3003M こうのとり3号
3001M こうのとり1号
(続く)
季節も9月に入っても残暑は相変わらず続きますが、鉄道の沿線は秋模様になってきました。
久しぶりに山陰本線に出かけると黄金色に輝く稲穂がたわわに実っています。
ロケハンするも昨年にみかけたはさがけ(稲を刈り取って天日干し)は未だ見かけられなかったので
定番の場所で朝日を浴びてやってきた183系国鉄色の原風景を今年も見る事が出来ました!
(続く)
きのさき6号 5006M B41編成4連
9月1日から3日まで、富山県の越中八尾でおわら風の盆が開催されました。
風の盆は、三味線、胡弓の演奏のもと哀愁にみちた演奏のもおとに踊りが加わります。
三百年の歴史を持ち叙情豊かで気品高く、綿々としてつきぬ哀調の中に優雅さを失わない
詩的な唄と踊りで、台風の接近しやすい二百十日の厄日に豊作を祈ると民謡です!
小生は、9月1日の夜に八尾に到着して朝方まで町流しを楽しんだ後に
北鹿本線の倶利伽藍へ足を運び、定番の場所ながら、485系北越、EF81貨物列車をカメラに収めました。
撮影後、倶利伽藍近くの源平道の駅で入浴後、刺身定食を賞味して旅の疲れを嫌しました!
1053M 北越3号
1052M 北越2号
おわら風の盆 踊り風景
おわら風の盆 地方のよる三味線、胡弓、民謡の歌い手の一行
(続き)
信越本線の山間の駅長鳥で撮影を終えて12:37の1336Mに乗って直江津まで向かいます。
その区間は風光明媚な日本海の海原が車窓に言えるビユーポイントです。
鯨波、笠島、青海川、米山と続き、かって撮影に何度も訪れた駅名を懐かしく思い出しながらの鉄道の旅です。
特急電車の場合は駅名を確認出来ないうちに通過してゆきますが、青春18切符の場合は各駅に停車するので
駅前の風景や地元乗客の会話やお国訛りを楽しむことが出来る醍醐味があります。
昨年夏に訪れた時の485系R編成の光景
鯨波ー青海川にて
青海川ー笠島にて 米山駅
黒井駅にてEF81が留置 直江津行の475系各駅停車
やがて13:38に直江津に到着ですが、車掌さんは富山方面への乗り換え案内がありませんでした。
JR東日本と西日本の境界付近のためでしょうか?
次の連絡まで1時間以上あるので駅構内を探索していると、ちょうど下りEF81牽引の貨物が発車する
ところ、信越本線の長野方面の485系あずさ色の妙高号、ほくほく線の電車などの姿を見ることが
出来ました。改札を出ると駅ソバの案内があったので早速テンプラそばを注文すると、天ぷらエビの食感が
プリプリで美味しくいただきました!
475系(右) 直江津駅にてEF81下り貨物&ほくほく線電車
直江津駅にて485系の妙高号 直江津駅にて駅ソバは美味しかった!
直江津駅からの556Mは塗装変更したブルー一色の475系で一路富山を目指しますが、
車窓は風光明媚な有間川ー谷浜の海岸線を行きます。
やがて糸魚川に到着ですが駅北側にあったキハ52用のレンガ造の車庫は既に取り壊されていました。
糸魚川駅には大糸線100周年記念の看板があり車内でもポスターが展示されていました。
糸魚川を出ると長い姫川橋梁を渡りますが、かってボンネットはくたかを撮影した懐かしい橋梁です。
筒石、親不知付近の海岸は地滑り地帯のためトンネル区間が続きます。
やがて富山駅に到着すると高山線に特急ひだがホームで発車を待っていました。
富山で再び金沢行各駅停車448Mに乗り換えます。途中に懐かしい倶利伽藍駅を通過して金沢到着です。
金沢を出発する364Mは新鋭の521系4連で通勤通学の帰宅時間帯のため混み合いますが、
先ほどの雨も上がり夕日が電車のフロントガラスに輝きます。ちなみにこの電車の運転士、車掌さんとも女性が担当していました。
やがて車窓は黄昏~真っ暗な中を北陸路をひた走ります。
敦賀で521系の146Mに乗り替えると、やがて敦賀派出所に駐留するトワイライト機のEF81を眼下に通過して
新疋田のループを越えて湖東をひた走りやがて長浜に到着です。
長浜から223系の新快速電車8連によりラストパートで彦根、草津などで遅い通勤帰宅客を拾って
やがて18切符終着の京都駅に23時08分に無事到着しました。
18切符は、東海道線ー中央西線ー東線ー高崎線ー上越線ー信越線ー北陸線ー東海道線の旅も終わりです。
改札口を出ると京都タワーが聳え立ていました!
直江津駅にて富山行各駅停車(塗装変更車) 有間川駅の海岸美
大糸線100周年の看板の糸魚川駅 糸魚川を発車すると姫川橋梁を渡る
富山駅にて475系&DC特急ひだ 475系各駅停車のボックス席の車内
常願寺川橋梁を渡る 夕日の車窓にサンダーバードが通過
金沢を出ると雨が上がり、夕日が差し込む 敦賀駅に到着した521系
青春18切符&ムーンライトえちご指定券&時刻表
(続き)
快速ムーンライトえちごで新潟に早朝に到着後、信越本線の始発電車420Mで長岡に逆戻りです。
(ムーンライトの長岡到着が早いので新潟まで乗車)
新潟の天候はあいにく雨が降り窓ガラスを濡らしていたので車窓を楽しむことは出来ません。
長岡で1324Mに乗り換えてやがて今日の撮影地である小さな無人駅長鳥駅に到着です。
今回の18切符で旅行&撮影を考えた時に3~4の候補地がありました。
一つは信越本線で485系の北越&EF81貨物の撮影、二つ目は上越本線の石打付近&ほくほく線
三つ目は信越本線の古間付近、四つ目は小海線乗車でした。
しかし、一番現在撮影したい被写体として考えたのが一番目の場所になったわけです!
傘を差しながら目的の踏切付近に到着しましたが身体は汗と雨で濡れています。
やがて、踏切の警報が鳴ったので下り普通電車の方を構えていると、上りEF81貨物がやってきました。
普通電車とEF81-628牽引の80レとの出会い
その後は雨も上がった中を、485系使用の下り快速くびき野、国鉄色の18T編成の485系上り北越、
R編制の下り北越、EF81,EF510牽引の下り貨物が次々とやってきて列車密度が高く期待通りでした。
T18編成の1052M
R25編成の1051M
EF81-735牽引の8097レ
踏切付近にヒマワリが綺麗に咲いていたので、カメラを構えているとヒマワリを植えた近くの農民がやってきて
立ち話をしました。婦人は87才とかの高齢ながら70才台としか見えない若さで、山間の農家で
のんびりと生活している様子でした。この夏は日照り続くで今日は久しぶりに雨が降ったとかで
雨が降らずに秋もの野菜の植付けが出来ずに困っていたとかです。冬期は豪雪地帯で今冬もたびたび電車も運休したとか!
小生が今年3月に寝台特急日本海で秋田まで行き、その帰り道にこの付近を通過したが豪雪にびっくりし次第です
列車の構図は、ヒマワリを前景に485系R編成や各停をスローシャッターで流しました。
R編成の1054M
撮影を終えて、ふたたび、汗だくで長鳥駅に戻ってから水分補給を着替えをして帰路につきます。
(合計485系北越などが5本、貨物が6本と効率的な撮影が出来ました)
長鳥駅12時37分発の1336Mで直江津まで行った後は、富山、金沢、敦賀、長浜で乗り換えて
京都に着くのは23時08分です。
(続く)