新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

雪の叡電を行く(3)

2017年01月17日 | 鉄道
雪の叡山電鉄!
貴船口周辺の山の木々は、真っ白い雪を抱いて美しい!
冬ならではの光景に感激します。その中をガタガタと叡電が行き交います。
貴船口には、朱色の鳥居と橋の欄干があり、日ごろはアスファルトの路面が
目立ちますが、今回は雪道になっているので、新たなアングルでの風景に早変わりしていました。

ところで、叡山電鉄は、17日は、市原-鞍馬で発生した倒木により断線し信号ケーブルのトラブルが発生しており、
朝から二軒茶屋-鞍馬が不通になっているとのニュースが報じられています。
なお倒木が多数発生しており復旧のメドはたっていないとの事で、現在代行バスが運転されていますのでご注意下さい!




              2017年1月15日   貴船口

                    〃

                    〃



雪の叡電を行く(2)

2017年01月16日 | 私鉄
昨日は、この冬最強の寒波がやってきました。
雪の叡電を二ノ瀬で「きらら」などを撮影後は、電車で一駅乗車して貴船口で下車しました!
まずは、秋の紅葉を撮った場所で、冬の時期は、真っ白い雪の花が咲く中を、「きらら」が行きかいました。
白い雪の背景はオレンジいるのきららが映えます!

2017年1月15日 二ノ瀬

                       〃

                

                       貴船口

                         〃

橋の欄干に積もった雪景色(30センチ以上)

雪の叡電を行く(1)

2017年01月15日 | 私鉄
日本列島は、昨日からの寒波に見舞われたので、京都市内でも積雪がありました!
早速、叡山電鉄の雪景色を求めて、今年初めての鉄分補給に出かけました。
市内は10センチぐらいの積雪も、貴船口付近では30センチほどの積雪があり
木々は綿帽子を被ったような絶景の雪景色で、たびたび吹雪に見舞われました。
長靴にダウンの防寒着を着て、出町柳から雪景色を楽しみながら、まずは二ノ瀬で下車して
鉄橋を渡る展望列車きららなどに出会いました!

            2017年1月15日  市原ー二ノ瀬  



                      〃

酉年に因んだ鳥名称の列車(はくたか)

2017年01月14日 | ボンネット、485系
はくたかの名称は、立山の開山伝説(白鷹伝説)に登場する白い鷹が由来と言われています。
列車は、1965年10月に上野行き「白鳥」を分離して上野―金沢を信越本線で運転されたのが
始まりです。
その後、1982年11月に上越新幹線が開業して一旦廃止されましたが、その後、1997年3月に
北越急行のほくほく線が開業したことにより、上越新幹線の越後湯沢駅で接続する列車として復活しました。
そして、2015年3月の北陸新幹線の金沢開業にともない、その名称は、新幹線に引き継がれました。

小生は、485系はくたかは、主に倶利伽羅、水橋付近で撮影に出かけました。
特に、水橋―東富山で雪景色の立山をバックにボンネットの「はくたか」が印象的でした!
また、ある時は、683系のスジが489系ボンネットに代走されるニュースを知って、急遽倶利伽羅に出かけて
雪のSカーブを行く列車に出会うことが出来ました。
また、ある時は、はくたかのヘッドマークが字体で復活した記念列車の時は、青海川に出かけて
出会うことが出来ました。
また、683系は北越急行のレッドサンダーに出会うのも新鮮でした。
このようにはくたかは485,489系の思い出の列車です。

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青海川―鯨波を行く文字入りヘッドマークのはくたか

         倶利伽羅を行く下りはくたか

         倶利伽羅を行く上りはくたか(683系の代走489系)

         水橋―東富山を行く683系レッドサンダー

         北トピアから展望する新幹線はくたか

酉年に因んだ酉(白鳥)

2017年01月11日 | ボンネット、485系
白鳥は、1961年10月から青森―大阪と青森ー上野を併結(直江津駅で併結)して運転が始まりましたが、
その後、1965年から青森ー大阪の単独運転になりました。当時はキハ82で運転されており、
1972年の白新線・羽越線の電化後は485系で電車化されましたが、2001年3月に廃止されました。

小生は、北海道への旅は、往路は寝台特急日本海で、北海道からの復路は、青森から京都まで長時間乗車してよく利用したもので懐かしい列車です。
青函連絡船の深夜便で青森に早朝に着くと、青森駅のホームには「白鳥」と東北本線経由の「はつかり」が仲良く並んでいました。
白鳥の車内では、日本海岸の車窓を見たり、鳥海山の山容を見たり、また北海道内で出会ったSLの思い出にふけったりしていました。
しかし、十数時間の乗車はさすがに疲れますが、丁度中間点の新潟に着くと、列車は進行方向が逆になるので、
乗客は、一斉に座席を方向転換する作業?があるので、身体を動かしてリフレッシュした懐かしい思い出です。
(DC時代:青森4:40→大阪20:40)(485時代:青森4:50→大阪18:25)
白鳥の撮影は、東海道本線の山崎界隈や、湖西線、北陸本線の新疋田、倶利加羅付近に良く出かけました。
白鳥のラストランは、上下とも倶利伽羅で見送り、また翌日は、青森からの485系回送車両を夕刻に一人新疋田で出迎えましたが、
それも、16年前の過去になってしまいました!

                 北海道、湯沸湖の白鳥

                 富山駅の下り白鳥号 2001D

                 東海道本線(高槻ー山崎)の下り白鳥         

                 北陸本線(倶利伽羅峠)の下り白鳥

酉年の列車2(はやぶさ)

2017年01月09日 | ブルートレイン
前回は、「つばめ」でしたが、今回の酉は、「はやぶさ」です。

はやぶさは、何か精悍な感じがする鳥ですが、列車名としては有名な名称でしょう!
はやぶさは、昭和33年11月に東京―鹿児島間に急行さつまを格上げして特急列車として
誕生したようです!
その後、昭和35年に20系寝台車が連結されて動くホテルと称されて輝きを放ちました。
昭和45年には20系から24系客車に変更されて居住性が向上しました。
その後、利用客の減少とともに。、平成11年から東京―鳥栖は「はやぶさ」と「さくら」の併結運転が
行われてヘッドマークも両方の名称表示されていました。
また、平成17年からは、「はやぶさ」と「富士」の併結が行われました。
そして、平成21年3月ではやぶさ・富士のブルートレインが終焉を向えました。
その後、平成23年3月からは、東北新幹線の名称として再びE5編成にはやぶさの名称が復活して時速320キロの高速運転で
活躍しています!

小生は、昭和40年9月に鹿児島本線でC61のはやぶさに初めて出会ってからmその後は、山陽、東海道本線で
EF60,65,66牽引のはやぶさに出会ったり、最近は東北新幹線のE5の緑色の車体に出会ったりと
長い間親しみのある名称(酉)です。

                 鹿児島本線の下りC61牽引はやぶさ   昭和40年9月

                 鹿児島本線の上りC61牽引はやぶさ      〃

山陽本線 広島駅  下りEF60牽引はやぶさ  昭和40年5月

                    〃            〃  20系客車   〃

                 山陽本線の下りEF65牽引のはやぶさ

                 山陽本線(下関ー幡生)の   〃

                 東海道本線の回 EF66牽引のはやぶさ、さくら

                 東海道本線の上りEF66牽引のはやぶさ、富士

                 東北新幹線の下りはやぶさ、こまち





















酉年の列車(1)

2017年01月07日 | SL
今日は、7日ということで、我が家でも、朝から「七草粥」をいただきました。

2017年は酉年です!
酉年に因んでの話題から!
酉(鳥)は、早く飛ぶというイメージから昔から特急列車などの愛称として親しまれてきました。
国内で初めて列車に名前がつきたのは、1929年の東京―下関を結んだ特急「富士」、「櫻」のようです。
そして、1930年に「燕」が公募で命名されたようです。

初回は、「つばめ」から!
このフオトは、吹田機関区構内で公開展示されたC62-2とEF58-33の「つばめ」の懐かしい雄姿です。
この時は、実際に機関車が前後して構内運転が行われました。

懐かしの雪の南今庄ボンネット

2017年01月05日 | ボンネット、485系
正月は、朝からお酒を飲めることが出来る特別な時期だけに、朝から日本酒を楽しんでいます。
(お正月以外は、お酒は夜間しか飲みません)
ところで、先日、現在飲んでいる日本酒のラベルを見ると、何と糸魚川市大町の加賀の井酒造の「しぼりたて」大吟醸酒でした。
まさか、糸魚川の大火で被災した酒蔵とはあ思いもよりませんでした。美味しいお酒だけに、何とか、一日も早い復興を願うところです!

今日のフオトは、吹雪の雪景色を行くボンネット特急です。
雪深い南今庄付近にて、吹雪の激しい中を行くボンネットは感動ものでした!
吹雪で真っ白い空間の中を、三つのヘッドライトが輝いて接近してきました。


  上りボンネット特急

        下りボンネット雷鳥

懐かしの雪の南今庄

2017年01月03日 | ブルートレイン
正月は、快晴の恵まれて温かい中を、初詣としてご先祖さんのお墓参りと氏神さんの今宮神社へ出かけました!
今宮神社は、あぶりもちで有名な京都の神社です。

今日のフオトは、雪の南今庄から!
冬の北陸本線は、北陸トンネル付近は豪雪地帯です。
度々、雪の南今庄駅の上りプラットホーム先端に三脚を据えて、上ってくる上り寝台特急日本海号、トワイライトエクスプレス号
を寒さに耐えながら待ち構えます。
やがて、吹雪で雪まみれの機関車が寝台車を従えて轟音を立てて雪を蹴散らせて通過して行きました!

           日本海号          4004レ

           トワイライトエクスプレス  8002レ

謹賀新年

2017年01月01日 | 鉄道
明けましておめでとうございます!
皆様方には、2017年の新春をお健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。

昨年は、当プログにお立ち寄りいただきありがとうございました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします!

今年も、鉄道を楽しむ一年になりたいと思っていますが、何しろ希望する撮影対象が少なくなっている現状のために
最近は、昔のネガを取り出してスキャーンしてプログにご紹介する機会も増えると
思いますのでどうぞよろしくお楽しみください。

昭和40年代に、函館保線の倶知安峠の急勾配を驀進する上り急行ニセコ1号104レです。
北海道の3月はまだまだ白一色の舞台の中を、真黒いSL2台が白煙と真っ白いドレインを吐きながらやってきました。