新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

想い出の信州紀行(4)

2020年05月04日 | 信州

(続)

大出の吊り橋の絶景を堪能した後は、近くの野平(のだいら)へ向かいました。

実は、白馬三山が見える絶景を、宿泊したペンションオーナーに教えてもらった

もので、姫川沿いの山道を上ってきます。

少し高台にある田園地帯から、白く輝く白馬三山の峰々が雄大なロケーションで

連なっています。

ここの名物は、丘に立つ「一本桜」で、青空に映えて美しい信州の春を

演出してくれました。(ライブカメラでも発信しておりちょうど、今が桜のさかり見ごろです)

また、集落では、田植えの準備が始まっており、端午の節句に因んで鯉幟が

泳ぐなど)春の風景を楽しむことができました!

    北アルプスを背景に咲き誇る一本桜

   春を謳歌する黄色いたんぽぽが白銀の山並みに映えます!

   田圃の水を立てた水田に白馬の山が映ります!

    白馬にたなびく鯉幟

      集落の民家にも春が訪れています!

 

        トラックターで田起こしが始まります!

     農夫さんがしばしの休息!

 

 菜の花と白馬の山々

 

信州へ来ると、必ず訪れる栂池(落倉)のペンション「白いテラス」です。

アットホームなオーナー夫妻に美味しい食事と温泉、高山植物に癒されます。

すぐ横には水芭蕉が出迎えてくれます!

 

 

(続く・・・青鬼集落へ)

 

 

 


想い出の信州紀行(3)

2020年05月03日 | 信州

(続)

 安曇野で北アルプス(爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳)を行く特急あずさを見た後は、その日の宿泊地

(白馬方面の栂池)へ向かいました。

 白馬地方は、北アルプスの白馬三山が存在感のある山容が出迎えてくれます。

初めて、白馬の雄大な景色を知ったのは、20年ほど前に青春18キップで白馬駅の隣駅の

信濃森上駅」に降り立って、周辺に聳え立つ白馬の山々に圧倒されたのが初めの体験です。

 それ以降、白馬の魅力に魅了されて再三再四訪れることになりました!

 

 翌朝は、快晴に恵まれて、ペンション近くの大出の吊橋が眺望出来る場所に出かけました。

 白馬三山の「白馬鑓ヶ岳」「杓子岳」「白馬岳」が真っ白な山並が輝いて聳え立っています。

 この場所は、絵画を書く人にも人気のスポットです。

 白い雪山にエメラルドグリーンの姫川と桜が絶景の風景を見せてくれました!

         大出の吊り橋(姫川に架かる吊橋)と白馬三山

                             桜と吊橋

    姫川河川敷に咲く桜と民家

      〃

       白馬近くの国道横に咲く「徹然桜」と雪山の眺望が見られました。

      〃  (パソコン上のライブカメラが配信しています)

 

次いで、信濃森上駅近くのポイントで唐松岳、白馬三山を眺望でき、

水鏡風景の中を普通電車がやってきました!

昼過ぎに通過するあずさ号の時は、少し曇っていました!

 

   

                          姫川と唐松岳

 

信濃森上近くの場所で石仏と桜の風景も見られました!

 

 

 


想い出の信州紀行(2)

2020年05月02日 | 信州

(続) 乗鞍高原で可憐な水芭蕉と冠雪の乗鞍岳を満喫した後は、

 ペンションが立ち並ぶ道を下って、一路、松本方面に向かいます!

 R158の野麦街道を梓川ぞいに行くと、エメラルドグリーンの水を湛えた

 発電ダムが見えてきました。次に市街地近くではリンゴ畑を左右に見えました。

 松本市内でR147を北上すると、やがて安曇野付近にさしかかります。

 車窓には、夕日に輝く北アルプスの峰々(爺ヶ岳、鹿島槍が岳)が姿を現わしました。

 近くの大糸線の線路際でカメラを構えて、間もなくやって来る特急あずさ号

 を待ちます・・・田植え準備の水田に山と電車が映る絶景に出会えました!!

    大糸線(安曇沓掛ー信濃常盤)  特急あずさ26号

    安曇野の田園地帯(左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳と続く峰々)

 

さらにR148を北上すると、仁科三湖のそばを通ります。

ちょうど、夕日に映える青木湖の桜、中綱湖に映る桜に出会えました!

   日を浴びて湖面が輝く青木湖と桜

   白い峰が輝く青木湖風景

 

   中綱湖に映る桜並木

   湖面が波立つた時の中綱湖

 

   ちひろ美術館近くの水田に映る桜並木

 

(続く・・・白馬方面へ)


想い出の信州紀行(1)

2020年05月01日 | 信州

今日から早くも5月に入りました・・・

今年は、新型コロナの緊急事態宣言による自粛で信州などへの遠出はできません!

 

そこで、以前に信州方面に旅行を思いでの信州紀行としてお届けします・・・

5月2日に自宅をAM5:30頃に出発して、京都東ICから名神高速・

東海北陸道経由で飛騨清見ICに降ります。

次に高山の街を経由してAM9:20頃には安房トンネルの入口に差し掛かると

真っ白い先端の尖った笠ヶ岳が目に飛び込みました!

安房トンネルは、長さ5.6キロで1997年末に完成し、それまで冬季は

岐阜側と長野側が雪の峠道のため通行できまなかったのが解消されて通年通行になりました!

                        安房トンネル入口付近で見た笠ヶ岳

安房トンネルを5分ほどで通過すると、上高地の入口、釜トンネルを横に見ながら

山並みが迫る峡谷の国道を通って曲がりくねった山道を行き、白骨温泉を経由すると、

銀嶺に輝く乗鞍岳の山容に出会う事が出来ました!

       白骨温泉から乗鞍高原へ行く途中から冠雪の乗鞍岳を望む  

乗鞍岳は、3026mの剣が峰を主峰に、屏風岳、大日岳などの総称です!

さらに、曲がりくねった山道を行くと乗鞍高原にAM10:20ごろに到着です。

乗鞍高原では、近くには白樺の木が林立する一之瀬園地内を散策します。

ドジョウ池では、池に映る乗鞍岳を背景に可憐な水芭蕉が咲く春の風景に出会えました。

ここは、秋の紅葉の時期に来て以来のことで、春は芽吹きの季節を迎えて

格別の雰囲気です。

園地内を散策した後は、家内が作ったお弁当をいただき自然を満喫しました。

(続く)  

         一之瀬園地内の「どじょう池」にて

 

          水芭蕉

                   まいめ池に映る乗鞍岳

             5月でも残雪が!