北九州市の図書館は、8月1日から大変革をしています。
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なんと! 本の返却がフリーになったのです!
これだけでは何のことだか分かりませんね。
これが どれほど画期的なことなのか。
この二十年来、私が言ってきたことを再現してみましょう。
私 「八幡西区は、人口で言えば 福岡市・北九州市に次ぐ多さなんよね。 それやのに、八幡西区には図書館が無い! こりゃぁ、いったい全体、どうなっとるんな?」
市 「北九州市では、中央図書館を集中的に充実させるよう取り組んどうたい」
注) この “市” とは、市議会議員とか役所関係の人
私 「なんか詭弁っぽいたいね。 そやけど、百歩譲って その施策を認めようか」
市 「そやから、充実した 中央図書館を利用すれば良いやんね」
私 「そうは言うても、普通は地元の図書館ば使うやろ。 中央図書館まで行って借りるんは年に数回やが。 それやのに、返すだけに、また小倉まで行かないけんとばい。 博多でん東京でん大阪でん、借りた本は、近くの図書館で返せるとばい。 そういう仕組みば 作ってから、中央図書館ば 充実でん何でんしない」
市 「それは、コストが掛かりよる」
私 「たくさん橋やら作らんと、こっちに金ば 掛けんね。 文化に金ば掛けんと、人が育たんばい。 もう、東京でもどこでもやっとるばい。 この前 大阪の豊中市に行ったら、駅前にポストがあって、その中に入れて返却出来るようになっとたばい」
こんな会話を、飽きるほど繰り返しました。 この度、ついに 「フリー返却」 が実現したのです。
もう お分かりでしょう? フリー返却とは、図書館で借りた本は どこの図書館でも返却出来るという制度なのです。
今までは、戸畑図書館で借りた本は戸畑図書館でしか返却出来なかったのですよ。 驚くでしょう? この 前近代的な仕組みに!!
ともかく。 普通の世の中の感覚で言えば あまりにも当たり前な、だけど私にとっては念願であり画期的な “フリー返却” 始まったことは、とっても 嬉しいことです。
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