マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

集団心理

2012年12月14日 | 喜働

『綱引きをする力』 を測定する機器を使います。

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一人づつ引っ張ったときを測定し、続いて集団で引っ張ったときを。

さて。 一人で引っ張った力を 100 とします。

すると。

二人で引っ張ると、一人が引っ張る力は 93 に!

三人で引っ張ると、一人が引っ張る力は 85 に!

八人で引っ張ると、一人が引っ張る力は 49 に なってしまいます!

綱引き実験では、綱を引く人数が多くなるほど 一人当たりが出している力 は 小さくなることが分かったのです。

これを 『リンゲルマン効果』 というそうです。

それは、『人間は集団になると一人当たりの出す力が減少する』、というものだそうです。 『社会的手抜き』 とも呼ばれるそうです。

どうせ自分が頑張っても、その努力は わかってもらえないし、わかるはずもない ・・・

しかし、実生活の上においては、反対に協同作業やチーム活動が 予期せぬ成果をあげることを体験しますね。

野球などのスポーツもそうです。 そこに声援などが加われば、さらに良い成果をだすこともあります。 一概には言えませんが、ビジネスシーンや社会活動でも 全く予期せぬ成果をあげた経験はあります。 たまに、ですが

『社会的手抜き』 ではなく、むしろ 『社会的促進効果』 を目指してみたいものですね。

え?

『あんたの場合は、引っ張るどころか、チームに ぶら下がっているんじゃない!?』

御明察! 反省いたします

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