京都を舞台にした小説を読んでいて。
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それは、私が大学時代を過ごした 5~6年前の京都の話なので、ぐっと親近感。
主人公が住むのは吉田。 北白川と田中に下宿した私にとっては、身近な地名ばかりが続きます。
で、主人公のアルバイト先は太秦。 こちらの方面になると、一つ一つの地名は分かっても、位置関係が釈然としません。
つくづく、左京区中心の生活だったんだな、と思います。
京都市の地図で言えば 右半分だけで暮らしていたから、左方面(右京区など)は 『訪れる地域』 でした。
御所に坐される天皇から見て 右が右京区で左が左京区。 いまの北が上になる地図では若干の違和感があります。
京都に住むと、どこに居ても 『北は どっち?』 が 判ってないと不便です。 と言うより、北さえ分かっていれば これほど便利な街もありません。
1回生の頃、先輩から よく 「どっちが北?」 と問われていました。 何で質問するんやろう?と感じていましたが、気付けば下級生に尋ねる自分がいました。
北を知る感覚が身に付くと、とっても助かります。 知らないと(呑んでから深夜に歩いて帰るときなど)ひどい目に遭うことも ・・・ あります
小説の内容には まったく関係無い、京都時代の回想です。
ついでに。 今の京都では、私の感覚は さほど役に立ちません。 大きく変貌してしまい、あの頃の京都とは まったく別の街になってしまいました
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