金利が1%上がると、新築マンションを買える地域は、平均3.7㎞ 都心から遠ざかる。
今朝の新聞記事です。 切り口が面白いですね。 金利が高くなると、利息が増えて購入費が減るため、だそうです。
東京・大阪の例が記載されていました。 路線によって差はあります。
金利には先高感が強まっています。 金利の安い今が買い時、などと言う販売業者もありますが、購入の予定が無いのに慌てる必要はありません。
金利と言えば、日銀総裁が就任前からのファンド投資を今も継続していると報じられています。 内規には抵触しない、という趣旨のコメントも出ています。 一企業のトップの話ではありません。 立場・責任を考えれば、品格に欠けると考えます。 内規云々の問題ではなく、日本経済を動かす立場としてのモラルの問題でしょう。 今日はモラル・品格の話ではなかったので、この話はここまで。
金利が上がることになれば、中古マンションの購入も有力な検討材料になります。 既存のマンションなら価格が抑えられるという利点に加えて、現況を確認できるというメリットがあります。
建物設備の老朽化と保守、周辺環境、生活実態そして管理状況。 とりわけ管理の内容に関しては、「管理規約と運用状況」・「滞納金」・「修繕積立金の残高」・「賃貸比率」・「駐車場運用」などの情報を入手できれば、自分たちのライフスタイルに合致しているかの判断材料になります。
既存物件の良さは、マンション価値を決める管理の適正化程度を購入前に知り得ることと言えます。
張り切って今朝の会議でみんなに話しましちゃいました。