お盆。 お寺さんを待つ間、読書。
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あまりの暑さに、取出したのは、井上 靖 の 『おろしや国 酔夢譚』 。
カムチャッカ から オホーツク。 漂流者が進む極寒の地は、冬には零下四十度以下になります。
文中に、「町には凍傷で耳や鼻の欠落している男女が多かった」 とあります。
この生活に比べれば、まだ 最高気温 三十六度は耐えられる。 そう思いたくて読んだのです。 が、人間とは弱いもので、『寒いのは 着込めばいいからね』 とも考えてしまいます。
次は、『イワン・デニーソヴィーチの一日』 を読んでみるか。
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