マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

誰のために?(続き)

2013年08月15日 | マンションの管理

分譲マンションを購入した人(区分所有者)は、管理組合(マンションの管理を行う組織)に 自動的(必然的)に所属することになります。

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管理組合の目的は、共有財産であるマンションの維持管理です。 管理組合員(区分所有者)は、管理組合が活動できるようにするため管理費や修繕積立金を負担します。 マンションのすべては管理組合の総会で決まります。

理事会は管理組合を代表して動く期間です。 皆の意見をとりまとめ実行します。 また、発生する様々な問題とか課題の対応を行っていく役です。 決定権を持っている訳ではありません。 あくまでも管理組合の決議に沿って実行する機関なのです。

管理組合とは、マンションにおいて 大切な資産価値の維持向上と居住者の安全安心快適な生活を守るために 存在します。

理事会は、管理組合の意思を実現し課題を検討・提議するために、すなわち管理組合のために存在するのです。

そうして、管理会社とは、マンション管理組合と理事会のために存在するものです。 まかり間違っても、管理会社のために管理組合が存在するのではありません。

『誰のために?』 という、この根源的な思想と理念を 何よりも大切にし 業務を遂行していくことを ココム株式 の社員全員の行動指針としています。

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