中学1年生の三男坊は、手伝いの皿洗いが、すっかり日課となっています。
彼の夕刻からのスケジュールは、概ね次の通りです。
ランニング → スポーツジムでスイミング&筋トレ → 素振り → 夕食 → 入浴 → 柔軟ストレッチ → 皿洗い → 就寝
高校生の兄貴二人は弟について、こう言います。 「あいつは皿洗いが続くから、絶対に野球で伸びる。 中学生で、そこまで気付いて実行する所が凄い」 と。
私からすると、どちらも凄い。 実践・継続する三男も凄いが、そこのところが判る高校生も凄い。
本当のことを言えば。 私がそういうことに気付いたのは、社会人になってから。 いや、……実は、ごく最近になって、やっと判ってきたのです。
勉強すれば良い。 仕事さえ真面目にやってれば良い。 そういう考え方だから、何をしても中途半端で伸びなかったのです。 私の場合は、それに気付く迄、多くの時間を必要としました。
何故、子どもたちに判ったのでしょうか? 長く、一つのこと(野球)に打ち込んでいるから?
その推測はさておき。 こういう状況では、彼らに対して人生を語れなくなります。 いや、下手すると、自分よりも精神的に大人になった彼らと親子関係を続けることになるかも知れません。
それはイヤだな! ただの酔っぱらいの親父になってしまう。
もっと学んで実践を重ねないと、そういう羽目に成りかねないな。 そう考えさせられました。
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