クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

雪の日に読む小説・21(『冬の本』)

2021-02-10 | 本と雑誌

ながらく・つづけてきた、

「雪の日に読む小説特集」

ですが、実は

10冊目を すぎたころに、

クリンは、こんな本を 見つけていました


 『冬の本』です。(夏葉社)

 

文字の世界で 活やく(躍)する

84人が、

出版社から「冬の本」という・おだい(題)を もらって

見開き1ページで つづった

エッセイ集

 

そこには、

雪の本も、けっこう・紹介されています。

やだあ~。こんな本あるの~ 最初からこれ読めばよかったじゃん・・」

しん(親)友・チットは、ずっこけていました 

が、

 世の中・・、雪や冬を テーマにした本は、

それこそ 降る雪のごとく

たえまなく

世に 送り出されていたようで

 

今回、クリンたちが

「雪の日に読む小説特集」で

リストアップした・作品たちは

ここには 紹介されていませんでした。(←たしかそのはず。)


「速読」の人なら、2時間
で 読めると思います

 

作家さん、

エッセイストさん、

コラムニストさん、

本屋さん、

学者さん、

たちが、

自分の好きな冬の本、冬に読んだ思い出の本、タイトルはとくになしで冬読書の自分流

について 語る、

ラジオトークのような、つづりかた(綴方)

 

なかには

何を書こうか?考えているうちに、主旨を忘れてしまったのか

全く、

読書のことも、本のことも

書いていない人も いて・・

 

 友だちの、「話題がとびとびになる、何気ないおしゃべり

カフェで きいている時のような

気分にさせて もらえました

 

(※それこそ、今、かつごう(渇仰)しているものです

 

 

 

 

クリンたちにとっては、

 き(期)せずして 目にした、角田光代さんの「宮沢賢治論」

が、光っていたのと

初めて読んだ・マタヨシ(又吉直樹)さんの文章

が、

前半ダルくてどうしようもなかったのに、

いきなり後半でシメてきたのに、おどろく

という、

発見のあった、本でした

 

 

おすすめ度:軽い雪をお求めの方に。

 

 

(次回は、小説ではないのですが、小林一茶の雪の俳句本をとりあげます 本の紹介はラストです

 

コメント (10)
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