ながらく・つづけてきた、
「雪の日に読む小説特集」
ですが、実は
10冊目を すぎたころに、
クリンは、こんな本を 見つけていました
『冬の本』です。(夏葉社)
文字の世界で 活やく(躍)する
84人が、
出版社から「冬の本」という・おだい(題)を もらって
見開き1ページで つづった
エッセイ集
そこには、
雪の本も、けっこう・紹介されています。「
やだあ~。こんな本あるの~
最初からこれ読めばよかったじゃん・・」
と
しん(親)友・チットは、ずっこけていました
が、
世の中・・、雪や冬を テーマにした本は、
それこそ 降る雪のごとく
たえまなく
世に 送り出されていたようで
今回、クリンたちが
「雪の日に読む小説特集」で
リストアップした・作品たちは
ここには 紹介されていませんでした。(←たしかそのはず。)
「速読」の人なら、2時間で 読めると思います
作家さん、
エッセイストさん、
コラムニストさん、
本屋さん、
学者さん、
たちが、
自分の好きな冬の本、冬に読んだ思い出の本
、タイトルはとくにな
について 語る、
ラジオトークのような、つづりかた(綴方)。
なかには
何を書こうか?考えているうちに、主旨を忘れてしまったのか
全く、
読書のことも、本のことも
書いていない人も いて・・
友だちの、「話題がとびとびになる、何気ないおしゃべり
」
を
カフェで きいている時のような
気分にさせて もらえました
(※それこそ、今、かつごう(渇仰)しているものです)
クリンたちにとっては、
き(期)せずして 目にした、角田光代さんの「宮沢賢治論」
が、光っていたのと、
初めて読んだ・マタヨシ(又吉直樹)さんの文章
が、
前半ダルくてどうしようもなかったのに、
いきのに、おどろく
という、
発見のあった、本でした
【おすすめ度:軽い雪をお求めの方に。
】
(次回は、小説ではないのですが、小林一茶の雪の俳句本をとりあげます 本の紹介はラストです
】