今年もモンブランを作ることができました。
毎年楽しみにしてくださっているみなさまありがとうございます!
Chemin♪のモンブランは全て国産の栗「和栗」を使って作っています。
ほっくりとした甘さと独特の味わいは和栗ならでは。
栗を洗って蒸し器でじっくりと蒸し上げ、中の実だけを取り出します。
取り出した実を牛乳とバニラで炊いてゆっくりしっかりと練り上げます。
それをさらにフードプロセッサーにかけてつぶした後に丁寧に裏ごします。
ミルクの甘さとバニラの香りをふくんだ栗の実は、とってもなめらかだけれど適度な固さを保っています。
そして・・・まさに栗色、ウォルナッツカラーのモンブランクリームになります。
和栗のモンブラン☆2010
「モンブラン」の名前の由来はヨーロッパの屋根アルプスの有名な山の名前です。
真っ白な万年雪を頂く美しい山。
万年雪に見立てた粉糖を降りかけました。
チョコレートコポーも散らして♪
そのわけはモンブランの土台にチョコレートスポンジを使っているからです。
そのチョコレートスポンジの名前は「ザッハマッセ」。
オーストリアの銘菓「ザッハトルテ」に使われるチョコレートスポンジです。
ココアは使わずチョコレートのみで焼かれるほろ苦いザッハマッセ。
生クリームやモンブランクリームをおいしく支えてくれます。
甘さを控えた生クリームをたっぷりと絞って栗の渋皮煮をのせたら
モンブランクリームをこんもりと山のように絞ります。
この作業は繊細だけれど結構力がいる作業です。
難なく絞れる固さだとちょっとゆるいような気がするので。。。
息を止めて、ゆっくり慎重に、なるべく途切れることがないように・・・
今年もモンブランが作れた・・・♪
冬を迎える前の大切な行事を無事に成し遂げた気分♪
ricoさん、オーダーありがとうございました。
モンブラン用の栗の下準備は今年も4キロ済ませました。
みなさまよりのオーダー、お待ちしています♪
ありがとうございました~♪
作るのは手間ひまかかるのですが、出来上がりを食べてみると・・・
ああ~やっぱ作ってよかった!と思います。
だからモンブランのオーダーがあると、味見で食べれる!と密かに喜んでいます♪
モンブランの御代わり~うれしいわ♪
ロールケーキお楽しみにね♪