Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

Tea Butik Saiitaさん☆インドネシアのお茶

2025年03月13日 | Chemin♪お気に入り

先日、Tea Butik Saiita(ティーブティックサイータ)さんに伺いました。

こちらはインドネシア、ジャワ島のチアンジュールという標高1150m~1350mに位置するブキットサリオーガニック茶園直輸入のお茶専門店です。

Saiitaオーナーの山田彩子さんは神戸を拠点に紅茶の専門店としてご活躍とコロナ前から存じ上げてはいたものの、その頃はもっぱら彩子さんが扱うインドネシアの美味しいチョコレートが大好きでそればかり買っていましたm(__)m

昨年、我が家から車で20分ほどのところにティーサロンを開かれたのを知り、やっと紅茶をいただきに伺うことができました。

お店に入ると正面、豪華な彫刻、堂々たる大きな装飾扉と一枚板のテーブルに圧倒されます。

はやる心を落ち着かせてメニューを拝見(笑)

在日インドネシア大使館御用達というブキットサリ茶園のオーガニックティはアッサム種と中国種2種類同時に栽培されるシングルオリジンティーとインドネシアならではのジャスミンティーやスパイス、ハーブを合わせたブレンドティの数々。

ちなみにラベルの「BANKITWANGIバンキットワンギ」はブキットサリ茶園の高品質なお茶のブランド名だそうです。

迷った末に、中国種のインペリアルブラックティをオーダー。

お菓子はスコーンやチーズケーキもあったのですが、インドネシアから届いたばかりのレイヤーケーキをオーダーしました。

インドネシアのレイヤーケーキは一見バウムクーヘンのようですが実際のお味はさらに濃厚で甘いケーキでした。お茶に合います💓

一杯目のお茶はテーブルで注いでくださいます。

この日はお姉さまが淹れてくださいましたが、インドネシアのお洋服がとてもお似合いです。

たっぷりと紅茶が入ったジェンガラケラミックの大きなティーポット

茶葉はいれたままにしてくださっていますが渋みは出ません。

ティーカップはインドネシアで作られているロイヤル・アルバート

柔らかなパステルトーンの花がらやちょうちょが可愛い💓

後で見せてくださったジェンガラケラミックの白いティーカップ。

たっぷりとした作りでゆったりとした気分になります。

家で飲むのにも良いなぁといろいろお茶を購入しました。

どのお茶もスッキリしていて長い抽出でも渋みはでにくいタイプ。

アッサム種のプレミアムブラックティの独特の甘い香味はわたしにはとても懐かしく感じます。

中国種のインペリアルブラックティはさらにすっきりと透明感がありつつも優しい花香もかんじることができるのでムースのような軽いスイーツにも寄り添ってくれそうです。

ちなみに私がこればっかり・・というチョコレートがこちら

カカオニブに甘さを控えたチョコレートがコーティングしてあり、ちょこっとつまむのにとっても嬉しいチョコレート💓

最初に伺った日は、インドネシアからオーナーの方がいらっしゃっていて彩子さん、お忙しかったのですが、お姉さまとともに紅茶やお菓子の説明もしてくださり、ゆっくりと楽しませていただきました。

別の日に再訪したときはクリームティーをいただきましたが、美味しいお茶とおしゃべりに夢中になり写真を撮るのを忘れるほどリラックスm(_ _)m

彩子さん、お姉さま、ありがとうございます!

またのんびりお茶をいただきにあがりますのでよろしくお願いいたします🥰

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「春の風にフランスの香りをのせて」Kyoko.Kuwahara Yumiko,Nakagawa二人展@千の風

2025年03月07日 | イベント・御茶会

3月に入りましたがおもったほど暖かくならず・・・

でも春はもうそこまで!

今日はうれしいご報告と素敵な作品展のご案内をさせていただきます。

名古屋在住、関西でお会いしfacebook友達から親しい友人として、そして銀座で2回も個展を開かれるコラージュ画・ブローチ作家の桑原恭子さんと、上質な素材とフランスのエッセンスが香る素敵な帽子をお作りになられる東京在住の帽子作家中川由美子さん(恭子さんの銀座の個展搬出時にお目にかかれました)

このお二人の二人展が名古屋の長久手にあるギャラリー「千の風」で4月3日(木)4日(金)5日(土)に催されます。

桑原さんはフランスを訪れて少しずつ買い集められたアンティークビーズ、ボタン、トワルドジュイなどの布を使ったブローチ作品とフランスのお気に入りの雑貨&etc.

中川さんは今年のイースターに向けて主に春、夏の素材、やはりトワルドジュイなどのフランスの布を使った帽子

どちらもオンリーワンの素敵な作品で、販売もされますし、気に入ったデザインがあればご相談で色違いなどで作っていただくこともできるかも!

そんなワクワクの作品展3日間です。

そしてうれしいご報告とは・・わたくしも4日と5日、貴婦人が愛したお菓子とお茶で微力ながら盛り立てさせていただきます。

貴婦人のサロンを彩ったお菓子たちはその華やかさの一方で可憐で素朴な味わいも愛されました。

そんな愛らしいお菓子に「千の風」に吹く春風のようなエディブルフラワーを添えて♪

エディブルフラワーは友人でもありまた全国各地のレストランシェフから多くの信頼を得ている茨城県高萩の「柴田農園」にお願いします。

美しい作品とギャラリー千の風の優しい空気を楽しみながらティータイムをぜひたくさんの方に楽しんでいただきたいです💓

4日(金)11:00~、13:00~、14:00~、15:00~、各4名さま

5日(土)11:00~、13:00~、14:00~、15:00~、各4名さま

要予約 参加費 2000円

ご予約はわたくし宛でも千の風に直接でも結構です。

◆ギャラリー「千の風」◆ 

愛知県長久手市東浦 地下鉄東山線「藤が丘」から一駅、」リニモ「はなみずき通」下車

詳しい行き方、お問い合わせは、千の風 土屋節子 090-2573-7120、Instagram @sennokaze1310 のDMよりお願いいたします。

以前伺ったときに取った写真で雰囲気が伝わるでしょうか・・・💓

恭子さん、由美子さん、そして千の風 節子さん

素敵な3日間になりますように。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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ウィーン銘菓「カーディナル・シュニッテン」☆光風庵倶楽部ジビエの会

2025年03月05日 | イベント・御茶会

3月ですが2月のご報告をもうひとつさせていただきます。

芦屋の光風庵で月ごとに催される近藤宗紀先生主宰「光風庵倶楽部」。

2月は「ジビエの会」でした。

ジビエを愛する皆様のお仲間にいれていただきジビエ料理を堪能させていただきました。

その会に向けて昨年よりご相談をいただいていましたのが「ウィーン菓子」

ジビエの会のお料理に鹿肉の「グラーシュ」が供されるとのこと。

それに合わせてウィーン菓子をお出ししたいとのお話でした。

お話をお聞きして「カーディナル・シュニッテン」をお作りいたしました。

「カーディナル・シュニッテン」はオーストリア・ウィーンの銘菓でカーディナルとは「枢機卿」のことです。

枢機卿はローマカトリック教会の最高位の僧職で法王の補佐を務めます。

卵白で作るヴィントマッセの白と卵黄を多く使うビスクゥイットマッセの黄色はバチカン市国の旗の色を表しています。

大変繊細な生地2枚でコーヒー風味の生クリームを挟んだお菓子の姿は気品にあふれています。

日持ちがしない、ふわっふわで持ち運びもむつかしいお菓子ですがウィーンの伝統を大切にお作りいたしました(*^-^*)

さて、当日は主催の宗紀先生とジビエを愛する皆様が集われ、お料理は糀料理研究家でもある芦田恵美子さんが担当され、飲み物は宗紀先生とワインエキスパートの西村明子さんがセレクトされたワインやシャンパンが並びました。

芦田さんのお料理は鹿肉を中心とした普段はいただく機会がないジビエを、家庭的な親しみやすさも加わって食べやすく、また無駄なく「命をいただく」というジビエ料理の神髄を感じさせてくださいました。

スタートからうっとり(*^-^*)

猪肉やレバー、ハツを使った前菜

鹿肉のパイ、ソーセージ・・どれも美味しくて・・・

こちらが鹿肉のグラーシュ「光風庵オリジナル」

パプリカがたっぷりのソースに柔らかく滋味たっぷりの鹿肉が美味しくてあっという間に完食

もともとはハンガリーの料理で牛肉をつかわれますが、オーストリアやドイツで少しずつ形を変えて家庭やレストランで食べられているそうです。

そえられた「うるい」に春を感じる「猪肉しゃぶ温サラダ碗仕立て」

リゾットもとてもおいしかったです。

食後は別腹でカーディナル・シュニッテンをジビエの会らしく素敵な演出で💓ありがとうございます。

さらにお薄で「富士笠 特注練り切り 鴨」をいただきました。

今年は寒波もあった冬ですが、柚子の筒茶碗に体も心も温まりました。

最初から最後まで美味しく、楽しくジビエを楽しませていただいた一日。

宗紀先生、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました。

厚かましくも・・・次回のジビエの会も楽しみにしてしまいました(笑)

 

 

 

 

 

 

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ウィーンの銘菓ワイシャツを着たムーア人(ムーア・イム・ヘムト)&ヴィエノワ(ウィーン風絞り出しクッキー)☆リクエストレッスン

2025年03月01日 | お菓子教室

「2月は去る」と言いますがあっという間に終わり、今日から弥生3月です。

2月のレッスンは昨日の「フロランタン&イチゴのムース」で無事に終了いたしました。

このメニューは3月もご希望の方にレッスン予定です。

さて、一昨日はリクエストレッスン

久しぶりのオーストリア、ウィーンの銘菓を2種類作りました。

おそらくイートインでもなかなかお目にかかれない・・・けれど食べたらとっても美味しいウィーン菓子

「ワイシャツを着たムーア人(ムーア・イム・ヘムト)」

チョコレート風味の軽いプディングに温かいチョコレートソースをたっぷりかけて、さらに冷たい生クリームをそっと飾ります。

作りたてを2種類のソースをいただく大変贅沢なお菓子

こちらは30年ほど前、今田美奈子先生のお菓子教室の研究科2月のカリキュラムで習ったのですが、そのユーモラスで不思議なネーミングとおいしさと贅沢さのギャップに驚いたのを思い出します。

ここに登場するムーア人は特定の民族の名前・・というわけではなく、その昔にはスペインを支配したイスラム教徒、アフリカ系の人々、北アプリカに住むベルベル人のこと・・・

肌の色が黒っぽい人もいればそうでない人もいたようです。

おそらく世界で一番有名なムーア人といえばシェイクスピアの「オセロー」の主人公のヴェニスグンの将軍です。

たっぷりとかけられた熱いチョコレートソースの黒い色と上からかけた冷たい生クリームの白い色がワイシャツを着たムーアの人をイメージさせたのでは?

とにもかくにも出来上がったら、さぁ早く食べましょう!となり、食べ始めたらスプーンが止まらないおいしさ!

わたしもひとつお相伴して(*^-^*)

残りはチョコレートソースと一緒にお持ち帰りいただきましたご家族にふるまわれてとっても喜ばれたそうです\(^o^)/

もう一品は「ヴィエノワ」

ウィーン風の絞り出しクッキーです。

今回は紅茶の茶葉を加えましたが、サクっと軽いクッキーは上品な味わい💓

紅茶とともにモーツァルトを聴きながらいただきたくなります(*^-^*)

伝統的な銘菓と呼ばれるお菓子は使われる材料は贅沢ながら素朴です。

そして便利に持ち歩けたりしないものもありますから食べる機会は少ないかもしれませんが、これこそ手作りお菓子のだいご味!かもしれません。

2月はもう一品、レッスン以外でリクエストをいただきウィーンの銘菓を作る機会をいただきました。

こちらはまたあらためてご紹介させていただきます。

あぁ~💓美味しかったなぁ~!写真を見てるとまた食べたくなりました(笑)

リクエスト、レッスンご参加ありがとうございました!

 

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フィナンシェ☆リクエストレッスン

2025年02月26日 | お菓子教室

今日の神戸は先日までの寒さが和らぎ、昼間は春を思わせる温かさと陽ざしです。

外を歩くのが気持ちいい~(*^-^*)

さて今週は3つレッスンが続きますが、3回とも別のメニューとなります。

間違えないよう材料を準備しないといけません。。。(笑)

昨日はリクエストレッスン。

ご希望は「酒粕を使ったフィナンシェ」

おお~~フィナンシェは私も大好き!いつか」レッスンしたいメニューでした。

でも酒粕香るフィナンシェは初めて。

でもこの季節に酒粕を使えるのはうれしいな(*^-^*)

ということで、レシピも新たに作ってレッスンいたしました。

用意したレシピは2種類。

基本的なレシピ「フィナンシェ・ミエル」(ハチミツ入りフィナンシェ)写真奥

リクエストにお応えした「フィナンシェ・ジャポネ」(酒粕香るフィナンシェ)写真手前

フィナンシェたる所以の焦がしバターの香りと酒粕の香りを生かすためにレシピはちょっとした工夫をいれました。

こういう工夫でお菓子の風味や仕上がりはぐっと変わります。

2月も終盤。中旬に出したお雛様もすっかりなじんで(*^-^*)

ランチは他のレッスンと同様、大ワンタンと中華風おこわ、蒸し野菜、ラーパーツァイ

「オマケ」は今私がはまっている季節の柑橘を簡単におしゃれにしたデザート

ちょっと酸味が強いな~という柑橘でもばっちり美味しく食べられます。

フィナンシェ・ジャポネには桜の花を飾りました。

もう少し暖かくなったら・・・

こんなフィナンシェを持ってピクニック気分で野外でお茶したいな♪

明日は、こちらもリクエスト、「ウィーン菓子」のレッスンです。

さて準備いたします(*^-^*)

 

 

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フロランタン&イチゴのムース☆お菓子レッスン・ランチ付き

2025年02月19日 | お菓子教室

今週は神戸も雪が吹雪いたり、積もることはないけれどとても寒い日が続いています。

先日は2月のおすすめメニューレッスン「フロランタン&イチゴのムース」をいたしました。

みんな大好きフロランタン(*^-^*)

とても有名なお菓子ですが、実はスイスの銘菓「フロレンティーナ・シュニッテン」

スイスのお菓子屋さんが太陽輝くイタリア・フィレンツェの旅の感動をこめたお菓子。

クッキー生地の上にアーモンドスライスがたっぷりのキャラメルを流して焼き上げます。

むつかしそうに見えますが案外作るのは楽なお菓子♪

キャラメルのこの色!

スイスのお菓子屋さんの感動したフィレンツエの太陽の輝き

こんな色に仕上げるとキャラメルがべたつかずとっても美味しいフロランタンが出来上がります。

2月になっても相変わらずお高いイチゴですが・・・

これから少しずつ露地ものになり、お値段もきっと安くなってくれるはず

お安いけれどちょっと酸っぱいイチゴにあたったときなど、とても簡単にできるデザートです。

試食用はグラスでミニパフェ風に(*^-^*)

これならご自宅でも簡単に再現できますよ。

ランチは、ワンタン、中華風おこわ、ラーパーツァイ、蒸し野菜♪

簡単にプーアール熟茶が味わえる「茶膏」(雲南茶専門店「彩雲」)も好評です。

一部、写真はご参加の方からお借りしました(*^-^*)

出来上がったお菓子は試食して残りはお持ち帰りいただいています。

お帰りになられた皆様から「家族や友人に喜ばれました!」というメッセージをいただきます。

お菓子教室からの帰りを楽しみに待ってくださって、そして喜んでいただけるなんて♪

ありがとうございます!

よし!またがんばろう!という気持ちがわいてきます。

こちらのメニューは3月も20日くらいまで行う予定です。

こちら以外のメニューは随時、リクエストをいただいて行っています。

ご興味のある方はお問い合わせください(*^-^*)

 

 

 

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今日は節分(*^-^*) 1月お菓子教室レッスンも無事に終了しました♪

2025年02月02日 | お菓子教室

今日は節分です。年越しの日(*^-^*)

そう思うと寒さを一時忘れるほどうれしくなります。

1月のお菓子教室「練り切り福梅、寒椿、福福福豆」も無事に終了いたしました。

新年早々、ご予定のあるなかご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

和菓子、練り切りを作るのは初めて…という方がほとんど。

むつかしいかなぁ~と思う成形も、みなさんみよう見まねでチャレンジして下さいました。

残った材料で急遽「金柑」練り切りを作ろうということになり・・・

さらにはなやかになりました(*^-^*) 写真ぼけてますが(;^_^A

福福福豆、2種類。

ティータイム、みなさまの手が伸びる伸びる\(^o^)/

お福さんも思わずにっこり(*^-^*)

ランチは酒粕や糀を使ったお料理を作ってみました。

トマト糀を初めて作ってみましたが苦手な糀のにおいが抑えられて美味しいので

トマト糀とトマトジュースで作ったトマトソースは調味料が少ないのにとても美味しかったです。

酒粕と白みそのディップで食べる茹で卵と茹で野菜も好評でした(*^-^*)

昨年購入した信楽焼 大西左朗さんの宝瓶で岩茶を淹れました。

これが「福福福豆」にぴったり♪

ポリポリとお豆もつまみお茶を飲みながら体もほっこり温まり、おしゃべりも弾みました。

楽しかったですね(*^-^*)

2月~3月はフロランタンを作ろうかな・・・

みんな大好きフロランタン\(^o^)/

楽しみ♪

 

 

 

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福福福豆💓止まらない・・・(笑)

2025年01月22日 | お菓子教室

阪神大震災から30年の1月17、無事であることに感謝して静かに過ごしました。

プライベートなことでも「命」について向き合う、向き合わねばならないことが多くなった昨年末以来、思うことはいろいろありますが、その時に本音で話し、笑いあえる存在がいることに感謝しています。

さて、明日は新年最初のレッスンです(*^-^*)

最初のレッスンはお知らせしましたように「練り切り」です。

それにもう一品加えることにしました。。。

主菓子がつくれたら御干菓子も・・・なんて欲張りますよ(笑)

節分の豆まきに使われる「福豆=炒り大豆」

炒り大豆は一年中売ってますし、実は私の定番おやつでもあります。

でもそれが何かの拍子で余ってしまうこともありませんか?

それをちょっとリメイクしてみたらめっちゃ美味しかった!

ポリポリ・・・手が止まりません。危険~~(笑)

お茶請けにもばっちり!

和菓子っぽく見えるけど、元レシピは洋菓子です。

なので節分が終わっても福豆を買いたくなる「福福福豆」

ワンパンで2種類。

シンプルなのでむつかしくありませんが、抑えるべきポイントがありますのでそこを覚えていただきたいです(*^-^*)

明日からご予約くださったみなさま、よろしくお願いいたします!

 

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2025年スタート!今年もよろしくお願い申し上げます。

2025年01月11日 | お正月

遅ればせながら・・・あけましておめでとうございます。

2025年、穏やかなお正月を過ごすことができ元気にスタートできました。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

今年はおせちも作らず、年賀状もさぼってしまいましたが、長男夫婦が孫を連れて遊びに来てくれたりで、ほどよくにぎやかなお正月でした(*^-^*)

昨年12月は「和栗のモンブランとクリスマスを楽しむお茶会」をさせていただきました。

今年最初のレッスンはリクエストをいただいて「練り切り」に決定~

市販の餡子、電子レンジを使って、なるべく失敗しない手順練り切り生地を作ります。

「福梅」と「寒椿」

初心者でも作りやすいテクニックで可愛らしい練りきりを作りましょう(*^-^*)

なんちゃって和菓子ですが、作りたての練り切りはとっても美味しいですよ!

数日レッスンは決まっていますが、ご興味のある方はご連絡ください。

年賀状はさぼりましたが・・昨日から寒中見舞いを少々書いています。

年賀状を下さった方々、近況が気になる友人に♪

久しぶりに手紙を書くと楽しくなって、ちょっと足を延ばして隣の駅の郵便局までお散歩がてら行ってきました。

普段は車で通りすぎる道もゆっくり観察できるのが散歩の良いところ♪

今年もネズミモチの実がたわわに実っていました♪

手が届くところに実をつける木を何本かチェック。

昨年末に採取しようか迷ったけれど、お酒につける予定もお茶にする予定もないので今年は観察のみ。

この辺りは野鳥が暮らしているので冬の間の貴重な餌になるはず。

これらの実がまばらになってしまう3月ころには日も長くなっていることでしょう♪

隣の駅のショッピングセンターでは懐かしい縁日を思わせる駄菓子やおもちゃが!

「平成縁日」・・・昭和じゃないのか・・・と思わず苦笑いです。

わぁ~~!懐かしい!と思わず手を伸ばしたくなりますが・・・

ぴーぴー笛、200円て・・・。

わたくしたちが子供のころは・・・なんて言ったら笑われそうなので止めておきます(*^-^*)

自宅から隣の駅の郵便局まではかなりの坂を下って登ってまた下って・・・

神戸のこの辺りは平らな道のほうが少なくて、たとえ平らに見えても実はゆるやかに傾斜がついています。

帰りも歩いてみようかな?という考えは却下(笑)

日頃の運動不足を痛感しつつ、一駅地下鉄に乗って帰りました♪

坂ばかりのお散歩でしたが、歩きながら普段とは別のこと考えながら歩くのは楽しいものです。

今日は暖かくして早めに寝ようと思います。

インフルエンザが猛威を振るっていますが、みなさまもどうぞお元気で♪

 

 

 

 

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野村松花堂 クリスシュトレン☆よいお年を♪

2024年12月30日 | その他のスウィーツ

2024年12月30日

明日は大晦日。新年直前♪

いつもよりちょっと忙しかった今年の師走。

あまりいろいろなことはせず、できるだけゆっくりとした気持ちで過ごそう!と決めていろいろなことをさぼっています(;^_^A(開き直っております)

とはいえゆっくり座る時間もあまりないのですが、それでもとりたいティータイム💓

毎年楽しみにお取り寄せしている「野村松花堂さんのクリスシュトレン」

実店舗のフレンチレストランは閉めてしまわれましたが、こうして季節のお菓子やお料理を野村シェフこだわりの製法と材料で作って送ってくださいます。

日本の柑橘を使った自家製のピール、ラムレーズン、京都の西京味噌を隠し味にした自家製のローマジパン!

絶妙な配合のスパイスにヴァニラやアーモンド、バターの香りが何層にも重なって、何かが目立ちすぎることもなく、次々と顔を出します。

このシュトレンの魅力のひとつがクリスシュトレンシュガーです。

細粒グラニュー糖を多く含んだシュトレンシュガーは香りもよくサラっ&シャリっと歯触りが楽しい!

12月の初めに届いて約3週間。

しっかりと熟成して食感はなめらか。

この滑らかな食感とシャリっとしたコーティングのお砂糖のコンビがたまりませんね~(*^-^*)

今日は紅茶を合わせたけれど、夜はワインと合わせてみたくなります。

シニアソムリエでもある野村さんの今年のおすすめは「ブラン・ド・ノワール」

黒ブドウの実で作られるシャンパン・・・ワインやシャンパンは詳しくないのですが、たぶん飲んだことはないです(;^_^A

ゆっくりとこういう時間を持てることに感謝。

今年一年、振り返ればいろいろなことがありました。

楽しいことも、これは踏ん張らねば・・という正念場も。

いまここに無事で新年を迎える心身の準備ができるのは、きっとその時その時、だれかに助けられて、なにかに支えられて、そのおかげでやってこられたんだと思います。

ありがとうございます。

そしてこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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和栗のモンブランとクリスマスを楽しむお茶会🎄

2024年12月27日 | クリスマス

2024年、クリスマスも終わり今年もあと数日となりました。

わたくしにとって思い入れのあるお菓子「和栗のモンブラン」

今年は「和栗のモンブランとクリスマスを楽しむお茶会」をさせていただきました。

12月13日から始まり22日まで8回、ご予約いただいたみなさまとともに楽しくお茶会を催しました。

ウェルカムティーは、「静岡県磐田 マルヒ製茶 和紅茶 香駿2024年夏摘み」と「熊本県葦北 お茶のカジハラ 和紅茶 香駿2017年夏摘み」を日替わりで。

生産者も違いますが今年の香駿と製茶されて7年たつヴィンテージ状態の香駿はそれぞれの個性が違ってどちらも好評でした♪

今回はアフタヌーンティーを意識して、アミューズもお出ししました。

・ロールサンドイッチ  スモークサーモンとキュウリ キュウリのみの2種類

 キュウリのサンドイッチはその昔アフタヌーンティーには欠かせないといわれました♪

・リンゴの最中にはソテーしたりんごとレーズンを♪

・ツリー型の最中にはキャロットラペ・柿と金柑入りモッツァレラチーズ添え

・キャベツのおくるみシュウマイ

アミューズとともに召し上がっていただいたお茶は和紅茶

茨城県古河 吉田茶園 和紅茶いずみ2024年ジューン・ブロッサム

6月、夏摘みのいずみですが発酵は軽めでお料理にとても良く合いました。

そのあとは「薔薇茶」を🌹

薔薇は目を楽しませ、香り、飲んでも美味しく、口の中をすっきりさせてくれます。

薔薇は世界中で愛される花。香水やローズウォーター、ジャムやお茶、そして漢方薬としても使われる花です。

薔薇に癒され、幸福感に浸るアレンジティーを飲んでお互いの健康を願いました(*^-^*)

そしていよいよ和栗のモンブラン登場♪

モンブランは平らかに見える山頂を意識して、背は高くてっぺんはまぁるく

大きな栗の渋皮煮はてっぺんに半分、中に半分

とっても贅沢なモンブランです。

焼き菓子もどうぞ~(*^-^*)

ブルターニュの木の葉

スペキュロス

スパイスとドライフルーツのブールドネージュ

メレンゲのキノコ

モンブランと焼き菓子にあわせたのは、「吉祥寺 チャイブレイク ドゥームニ茶園アッサム2024年2ndフラッシュ」

11月に伺ったチャイブレイクさんで出会ったオーソドックス製法の美味しいアッサムティー

まずはストレートで楽しんでいただいた後、スパイスとミルクでマサラチャイにしてたっぷりと楽しんでいただきました。

お土産の焼き菓子にはマカロンのスノーマンが笑顔で♪

キリムのサンタさんもご機嫌!

クリスマスは終わってしまいましたがこうして写真をみながらブログを更新していると、

楽しかったなぁ~! 幸せだなぁ~! 

忙しい師走にお越しくださったみなさま、本当にありがとう!

薔薇のお茶をお手配くださった徳田志保さん

クリスマスの素敵なアレンジメントを作ってくださった「rico花の教室」のrico先生

感謝!感謝!感謝!

いろいろな感謝の気持ちがあふれてきます。

今年もモンブランを召し上がっていただくお茶会で締めくくれました。

そうだ、頑張ってくれた私のからだにも感謝して♪

写真はご参加の皆様より頂戴したものを使わせていただきました。

ご提供、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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今日は冬至ですね~☆スノーマンマカロンのおしくらまんじゅう

2024年12月21日 | マカロン

スノーマンのおしくらまんじゅう(笑)

キャラメルクリームを挟んだマカロンです(*^-^*)

今日は冬至ですね。

一陽来復

とはいえ寒さはこれからです。

元気に年を越したいものです。

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光風庵のクリスマス★ホワイトクリスマスのコーヒーロール

2024年12月14日 | コラボスウィーツ

師走もあと半月・・ということは今年もあと半月!!

7日に芦屋光風庵で一足早いクリスマスを楽しませていただきました。

光風庵倶楽部クリスマスパーティー🎄

美しく華やかなしつらえ、スペイン料理とペアリングされたワイン!

華やいだ雰囲気におしゃべりも弾みました。

素敵な時間はお料理からデザートへ💓

富士笠さんの可愛い練りきりのツリーと淡雪羹の雪だるま

キュートないちごのサンドイッチ🍓 断面に萌えます💓

そしてお任せいただきお作りしたのは、ホワイトクリスマスのコーヒーロールケーキ🎄

ブッシュ・ド・ノエル風に仕上げました(*^-^*)

少しですがクリスマスの焼き菓子をクリスマスの小さなギフトもお作りして💓

最後のしめは宗紀先生自ら立ててくださった一服♪

クリスマスにちなんだ茶碗をそれぞれ選ばせていただき頂戴いたしました。

せわしない気持ちになりがちな師走。

ひと時、とても楽しく華やいだ時間を過ごさせていただきました。

宗紀先生、そしてご参加ご一緒させていただきましたみなさま、ありがとうございました。

今年は光風庵倶楽部で何度も楽しい経験をさせていただきました。

お誘いくださいました宗紀先生に感謝申し上げます。

最後になりましたが、光風庵倶楽部クリスマスパーティーにご参加の皆様の取られたお写真をお借りして投稿をさせていただきました。ありがとうございました。

 

 

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12月神戸テイスティングクラス・研究クラス

2024年12月08日 | 茶を学ぶ

ブログ更新、お久しぶりです。ご無沙汰しちゃいましたm(__)m

いつの間にか!?師走に突入~(;^_^A

今週はかなり冷え込みが厳しくなって冬到来を感じます。

さて今月3日、第一火曜日は徳田志保さんによる「神戸テイスティングクラス」と「神戸研究クラス」講座が行われ、基礎から学ぶティスティングクラスは座学も始まりました。

2024年最後の講座、クリスマスや年末も意識して「薔薇」の花のお茶が登場すると「わぁ!」と声が上がりました。

産地が違う3種類の薔薇を飲み比べ、いろいろな楽しみ方を試してみました。

徳田さん所有の金彩が美しいサン・ルイのボウルに咲いた薔薇

まるで薔薇のブーケのようです(*^-^*)

ピンク色は女性の心をわしづかみ。

意外にも!?薔薇のお茶は香りだけでなく味もとても美味しくてテンションが上がります。

いろいろなアレンジもたのしみながら講座は進み、どちらのクラスもあっという間の2時間でした。

テイスティングクラスのみなさん、1月からはさらなる本格的な座学に入ります。

研究クラスは座学とともにテイスティングを。

今年2月から始まった徳田志保さんの講座。

徳田さん、一年間ありがとうございました。

そして新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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練り切り「むべなるかな」

2024年11月09日 | 和菓子

11月。昼間はさわやかに朝晩は冷え込んで・・・これから神戸も紅葉が進んでまいります。

さて今日ご紹介するのは10月にお作りした練り切りです。

菓名「むべなるかな」

この言葉の語源は、その昔、天智天皇が琵琶湖南部の蒲生野(かもうの)(現滋賀県東近江市一帯)へ狩りに出かけた際、立ち寄られた奥島山で出会われた大変元気な老夫婦に健勝の理由をお聞きになられました。

その老夫婦は「この地で採れる無病長寿の果物を、毎年秋に食べているからです」と答え、果物を献上した。それを賞味された天皇が「むべなるかな(もっともだな)」と言われたことから、その果物が「むべ」と呼ばれるようになったと言われているそうです。

 

その後宮廷に毎年献上するように命じられた・・という記述を見ましたが、今はごく一部でしか収穫されない幻の果物とか・・。

「むべ」はアケビの仲間とか。

芦屋光風庵の近藤宗紀先生から、神無月に初めての茶事を行うので主菓子として「むべ」の練りきりをお願いしますとご依頼をいただきお作りしました。

写真を拝見するのみで、むべの実物もお味もわかりませんが、天智天皇が思わずつぶやかれた御言葉が名前の由来とは。なんとめでたい長寿の果物。

漉し餡を白い練りきりとむべのイメージの練りきりで包むように作りました。

「むべ」と聞くと

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ   文屋康秀 古今集

この一首を思い出します。

山から秋風が吹き降りてくると、たちまち草木がしおれ枯れ始める。なるほど、だから山風を草木をあらす「荒らし」「嵐」というのだなぁ・・

面白い歌だなぁと印象に残っていただけですが、まさかこの歌のなかの「むべ」という言葉から名前がついた果物があったとは。

ひとは初めて見たものに「名」をつけてきましたが、この名の由来もわかると面白いものだなぁと秋の空を眺めながら思いました。

近藤宗紀先生、光風庵にて初めての茶事、おめでとうございます。

大切な会のお菓子をお任せいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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