寒い日が続きますが、週末春の陽気になる予報が…。でもこれから2月ですからね!
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Skin Care School 週刊発行
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│淳│子│先│生│の│お│肌│の│学│校│
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□ 1月24日 vol.0625
O ○ ◯ junko-sensei@ohadanogakko.com ◯ ○ O
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編集・発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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1月のCONTENTS
17日発行 ≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
24日発行予定≫豆知識ー東洋医学における体質と肌ー
31日発行予定≫季節のトラブル
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≪豆知識ー東洋医学における体質と肌ー≫
寒いですね、今年は寒さが例年より続いているようです。私は寒い方がどちらかというと好きなので結構楽しんでおりますが、大雪も今のところ関東ではなく、乾燥と寒さ以外は良い冬と考えて良いかもしれません。今週は九州で今年初の吹雪に遭遇いたしました。そしてこの寒さプラス乾燥が、ノロウィルスの大流行に結びついてしまいました。ノロは正直どのように予防するか難しく、たまたま体内に入ってしまうという状態になりますので、日々のストレスや睡眠不足の無いようにしていただきウイルスに対抗できる努力はしましょうね!
そこで新年のお勉強は、東洋医学における体質とお肌について復習してみたいと思います。
私も化粧品に携わって、たくさんのトラブル相談をさせていただいていますが、基本的に正しい方向付けをすれば皮膚トラブルは必ず良くなります。ただし、トラブルを発生させた以上、改善には努力が必要です。その努力ができなかったり、間違った方向で肌を悪化させたりするトラブル肌の方も少なくありません。皮膚トラブルは、トラブルをよく理解している皮膚科の先生がある意味一番早い方法です。ただし、皮膚トラブルは今だけ落ち着く対処療法では、やはり長期にトラブルで悩む方が多いので、なぜご自身の肌にトラブルが出るのか、そこを考えなければいけないと思います。
先ず東洋医学の基本的な考え方である気・血・水について勉強です。初めて耳にする方もいらっしゃると思いますが、東洋医学の世界感では、気・血・水の3つの要素で私たちの体は成り立っていると考えられており、この3つのバランスが崩れたとき、不調を感じ、心や体や肌までもがトラブルを抱えると考えて良いのです。西洋医学のトラブル部位を改善させていく考え方とは少し違い、なぜトラブルが起こったかを考えるのが東洋医学なのです。例えば便秘になったとします。何とか改善するために便秘薬を飲んで排泄させる考えと、その便秘が腸の働きが悪いのか、冷えからなのか、ストレスなのか、原因を改善しながら排泄させていくのかの違いなのです。
さて、気・血・水という体を構成していると考えられる3つの要素は、互いにコントロールし合いながら助け合って密接な関係を保ち、全身をバランスよく支えています。そしてその中においてまず、気とは何か?を考えてみましょう。実際これが一番わかりづらいのですが、すべてのエネルギーの源“生命エネルギー”と考えるのが一番近いところかもしれません。
・代謝する、血液が循環する
・体温を保つ、温める、冷やす
・バリア機能
・体温を保つ
・やる気を発生させる、行動に移らせる
大体このような感じです。血は血液と栄養の全身供給、水は血液以外の体液で内臓、筋肉、毛髪、皮膚等を潤すためのもので、これらのバランスが乱れることで体にも肌にも変化が出ます。例えば水が滞りやすい体質の人はむくみが出やすく、疲れが取れない、肌は弾力が少なくなりやすく、枕などの跡が付きやすい。風邪を引くと咳が長引きやすいというような感じになります。それでは水が少ない体質の人はというと、老化しやすく、肌、体が痒くなりやすい、体力がなく体が温まらない、口が荒れやすいなどの変化が出ます。このように気・血・水のバランスを保つということが肌にも体にもとても大切であることをまず知っていただきたいと思います。マメ知識では、次回続きもしっかり勉強していく予定です。
さて、これらのバランスを保つためにすぐに出来ることを挙げてみます。“体を冷やさない!”これが一番大切です。意識すればできることですので是非実行してみてください。室温はともかく、入浴や食生活は大切です。アイスクリームや果物、ビールや冷たいお酒などは夜は要注意です。体を温めるだけで体質改善第一歩です。それでは続きは来月の豆知識で…。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
<ご意見ご相談、ご質問はメールで junko-sensei@ohadanogakko.com>
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