色々問題のあった冬季オリンピックが終わりました。日本は冬季最高のメダルを獲得！よかったですね！
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 2月 25日 vol.0986
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発行：株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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２月のＣＯＮＴＥＮＴ
４日発行済み≫季節のお手入れ
１１日発行済み≫お肌の悩みＱ＆Ａ
１８日発行済み≫豆知識
２５日発行 ≫季節のトラブル
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季節のトラブルー紫外線と日焼け止めー
先程、カーリング女子の決勝戦が終わりました。素晴らしい銀メダルです。惜しくも決勝で負けたとはいえ、素晴らしい結果となりました。
今日は本来は宮城県石巻市でお肌の学校の予定でしたが、新型コロナウィルスのオミクロン株の感染者数により東京本社で石巻のお店とオンラインでお肌の学校を行っています。石巻のお店はもう３５年のお付き合いになるお店様ですが、スタッフレベルがアドバイザー並みでお客様おひとりお一人にしっかりとフォローしてくれるお店様なので、こちらから行かなくても万全のフォローをしてくれています。リモートはすごいですよ。２台のモニターを使ってチェックしていくとキチンと肌が見えてきます。このところ１年に１度伺っていたお店様でもリモートになったりとちょっと残念なパターンが増えましたが、お客様もお店様もみんな頑張ってくれています。
新型コロナウィルスのオミクロン株の感染力は本当にすごいですが、軽症の方が私の周りは多いような気がします。勿論、例外はありますがそんな感じを受けます。
子供たちへのワクチン接種も承認され、進んで行くようですが、何せデータが不足していますので小さい子供たちへ接種は考えさせられてしまいますね！
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さて、２月も下旬になります。花粉症はかなり多いこの季節ですが、２月の紫外線はついつい気にしない方も多いと思います。２月から急に紫外線量が増えて、１０月とほぼ同じくらいのダメージになります。しかも６、７、８月とピークの紫外線から減少してきた１０月と違い、２月の紫外線はどんどん上昇していくという事になり、肌へのストレスを急に感じる季節になります。
２月の肌への刺激
・花粉症が増える…アレルギー
・ダニの死骸やスタッドレスによる埃が浮遊…敏感に感じる
・風の強い日が多い…乾燥
・北風が強い日が多い…気温差
・一昨年からのマスク生活…摩擦とストレス
・紫外線…シミ・くすみ
ざっと挙げただけでもこれだけの肌ストレスがある訳です。肌だけでなく、内面的ストレスもこの季節の変わり目は特に感じやすいのです。特に季節の変わり目は東洋医学的にも外邪（環境）と内邪（ストレス）によってエネルギーが奪われていくと言われています。（※邪とは、邪気と言って病気を起こす悪い原因と考えます）体内・体外の邪気は風・寒・湿・燥・火・暑のバランスなので風・寒・燥が春は心とお肌に悪い影響を及ぼす訳です。
特に新型コロナ禍では、様々なストレスによって邪気が知らず知らずに身体に侵入してきますので、今年から花粉症になった方も多いかもしれません。
さて、季節的な注意事項としては春の紫外線となりますので紫外線対策はしっかり考えて頂かないといけません。
ＵＶについては見慣れていると思いますが、日焼け止めにはよくＵＶ-Ａ、ＵＶ-Ｂと表示されています。ＵＶ＝ｕｌｔｒａｖｉｏｌｅｔ（紫外線）のＡ波とＢ波という事になります。
ＵＶーＡとは紫外線の９０％の値を占め、蓄積型ダメージ（サンターン）と言われます。生活紫外線とも呼ばれ、知らず知らずに細胞に傷をつけて老化させていくという紫外線です。
ＵＶ－Ｂとは紫外線の１０％の値を占めま、即時型ダメージ（サンバーン）と言われます。レジャー紫外線とも言われ、皮膚にとっても目にとっても大変有害で、目に見える炎症を引き起こします。
ＵＶ－Ｂは、かなりの日焼けを起こした後、何年かしてから紫外線アレルギーの原因にもなると言われています。赤く炎症を起こす日焼けはしないように注意が必要です。
表示のＳＰＦは炎症の原因日焼けの防止、ＰＡは生活紫外線の防止となります。１９９８年から母子手帳から日光浴という言葉が使われなくなり、外気浴と表示が変わりました。紫外線には良い面と悪い面がありますから、まず２月くらいからは日焼に注意し、出来れば１年中注意と考えて頂くと良いでしょう。そしてＷＨＯではＵＶインデックス（ＵＶ指数）を活用した対策を勧めています。
ＵＶインデックスは日本ではまだ馴染みがありませんが、日本でも環境省から刊行されている「紫外線環境促進マニュアル」の中でＵＶインデックスに応じた対策を推奨しています。ＵＶインデックスは２００２年からＷＨＯが発信している紫外線対策で世界共通指標になり、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いという事になります。
ＵＶインデックスの５段階
１１＋ 極端に強い
８～１０ 非常に強い
→８以上は日中の外出は出来るだけ控えましょう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しましょう
６～７ 強い
３～５ 中程度
→３～５、６～７は日中は出来るだけ日陰を利用しましょう。出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しましょう
１～２ 弱い→安心して戸外で過ごせますという表示になります。ちなみに日本では東京の１９９７～２００８年の資料がありますが、中程度位の３～４くらいの日中は日陰で出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子の使用の指数でした。２０２１年１２月でも弱い指数になっています。ただ７月くらいは指数は１０位になりますから、これからは要注意です。オーストラリアでもシドニーは日本と同じ位ですが、ダーウィンという所になると５～７月でインデックス８、最高ＵＶ指数１３（２月）、年平均 １０.７５と場所によってかなり違うようです。近頃は天気予報でもＵＶインデックスが出てきていますから注意して見てみましょう！
どちらにしろ、日焼け対策はオゾン層問題から絶対必要になっています。１年中の紫外線対策が一番大切なので、新型コロナ禍でマスク生活ですが肌の保護のためにも日焼け止めの活用はして下さい。
日焼け対策は皮膚老化の予防にも繋がりますので、２月になったら意識して下さい。無色の日焼け止めであってもクレンジングと洗顔は絶対に必要ケアになりますので忘れずにして下さい。無色の日焼け止めの上にせめてパウダーなど活用しませんと、意外とサンターンを起こしてシミを作ってしまう事がありますから気をつけてくださいね。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
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先程、カーリング女子の決勝戦が終わりました。素晴らしい銀メダルです。惜しくも決勝で負けたとはいえ、素晴らしい結果となりました。
今日は本来は宮城県石巻市でお肌の学校の予定でしたが、新型コロナウィルスのオミクロン株の感染者数により東京本社で石巻のお店とオンラインでお肌の学校を行っています。石巻のお店はもう３５年のお付き合いになるお店様ですが、スタッフレベルがアドバイザー並みでお客様おひとりお一人にしっかりとフォローしてくれるお店様なので、こちらから行かなくても万全のフォローをしてくれています。リモートはすごいですよ。２台のモニターを使ってチェックしていくとキチンと肌が見えてきます。このところ１年に１度伺っていたお店様でもリモートになったりとちょっと残念なパターンが増えましたが、お客様もお店様もみんな頑張ってくれています。
新型コロナウィルスのオミクロン株の感染力は本当にすごいですが、軽症の方が私の周りは多いような気がします。勿論、例外はありますがそんな感じを受けます。
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２月の肌への刺激
・花粉症が増える…アレルギー
・ダニの死骸やスタッドレスによる埃が浮遊…敏感に感じる
・風の強い日が多い…乾燥
・北風が強い日が多い…気温差
・一昨年からのマスク生活…摩擦とストレス
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ざっと挙げただけでもこれだけの肌ストレスがある訳です。肌だけでなく、内面的ストレスもこの季節の変わり目は特に感じやすいのです。特に季節の変わり目は東洋医学的にも外邪（環境）と内邪（ストレス）によってエネルギーが奪われていくと言われています。（※邪とは、邪気と言って病気を起こす悪い原因と考えます）体内・体外の邪気は風・寒・湿・燥・火・暑のバランスなので風・寒・燥が春は心とお肌に悪い影響を及ぼす訳です。
特に新型コロナ禍では、様々なストレスによって邪気が知らず知らずに身体に侵入してきますので、今年から花粉症になった方も多いかもしれません。
さて、季節的な注意事項としては春の紫外線となりますので紫外線対策はしっかり考えて頂かないといけません。
ＵＶについては見慣れていると思いますが、日焼け止めにはよくＵＶ-Ａ、ＵＶ-Ｂと表示されています。ＵＶ＝ｕｌｔｒａｖｉｏｌｅｔ（紫外線）のＡ波とＢ波という事になります。
ＵＶーＡとは紫外線の９０％の値を占め、蓄積型ダメージ（サンターン）と言われます。生活紫外線とも呼ばれ、知らず知らずに細胞に傷をつけて老化させていくという紫外線です。
ＵＶ－Ｂとは紫外線の１０％の値を占めま、即時型ダメージ（サンバーン）と言われます。レジャー紫外線とも言われ、皮膚にとっても目にとっても大変有害で、目に見える炎症を引き起こします。
ＵＶ－Ｂは、かなりの日焼けを起こした後、何年かしてから紫外線アレルギーの原因にもなると言われています。赤く炎症を起こす日焼けはしないように注意が必要です。
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ＵＶインデックスは日本ではまだ馴染みがありませんが、日本でも環境省から刊行されている「紫外線環境促進マニュアル」の中でＵＶインデックスに応じた対策を推奨しています。ＵＶインデックスは２００２年からＷＨＯが発信している紫外線対策で世界共通指標になり、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いという事になります。
ＵＶインデックスの５段階
１１＋ 極端に強い
８～１０ 非常に強い
→８以上は日中の外出は出来るだけ控えましょう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しましょう
６～７ 強い
３～５ 中程度
→３～５、６～７は日中は出来るだけ日陰を利用しましょう。出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しましょう
１～２ 弱い→安心して戸外で過ごせますという表示になります。ちなみに日本では東京の１９９７～２００８年の資料がありますが、中程度位の３～４くらいの日中は日陰で出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子の使用の指数でした。２０２１年１２月でも弱い指数になっています。ただ７月くらいは指数は１０位になりますから、これからは要注意です。オーストラリアでもシドニーは日本と同じ位ですが、ダーウィンという所になると５～７月でインデックス８、最高ＵＶ指数１３（２月）、年平均 １０.７５と場所によってかなり違うようです。近頃は天気予報でもＵＶインデックスが出てきていますから注意して見てみましょう！
どちらにしろ、日焼け対策はオゾン層問題から絶対必要になっています。１年中の紫外線対策が一番大切なので、新型コロナ禍でマスク生活ですが肌の保護のためにも日焼け止めの活用はして下さい。
日焼け対策は皮膚老化の予防にも繋がりますので、２月になったら意識して下さい。無色の日焼け止めであってもクレンジングと洗顔は絶対に必要ケアになりますので忘れずにして下さい。無色の日焼け止めの上にせめてパウダーなど活用しませんと、意外とサンターンを起こしてシミを作ってしまう事がありますから気をつけてくださいね。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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