緊急事態宣言が解除されて間もなく1ヶ月!予想以上に順調ですが…
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 10月 29日 vol.0971
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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10月のCONTENT
1日発行済み≫季節のお手入れ
8日発行済み≫お肌の悩みQ&A
15日発行済み≫豆知識
29日発行 ≫季節のトラブル
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季節のトラブルー手荒れー
新型コロナウイルスが日本で発見されて、650日ほどになります。世界的パンデミックとなり世界中がパニックに陥りました。最近日本では感染者数が急激に減少して、正直戸惑ってしまいますが、まだまだ油断はできません。約2年間で亡くなられた方は18000人以上になります。年間9000人となる訳ですが、この人数は日本の肺炎の死者数と同じと指摘された方がいらっしゃいます。日本は世界的にみても亡くなられた方の人数が少ないのがわかります。そして東京で何日も50人を下回る感染者数の中でも日本人はマスクを外さない、という当たり前のリスク回避をしっかりしています。TVに映し出される各国の様子は、マスクを外すことが当たり前のようです。まだ先のわからない新型コロナ禍ですから、日本民族の几帳面さをしっかり前に出して感染予防をしていきたいと思います。
来年には日本の製薬会社のシオノギ製薬からワクチンが実用化される予定です。現在のワクチンはファイザー社やモデルナ社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンや、アストラゼネカ社のウイルススペクターワクチンと言われています。シオノギ製薬のワクチンは遺伝子組み換えタンパク質ワクチンと呼ばれるワクチンになります。そう書きますと、どんなワクチン?という感じになりますが国内初のワクチンになりますので、期待して待ちましょう。
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新型コロナ禍、マスクと共に当たり前になっているアルコール消毒で手が敏感になる方が急に増えています。2年前まではうがい手洗いは風邪やインフルエンザの流行に伴い実施してきましたが、アルコール消毒の励行は初めてのことでした。そのため過度な乾燥が手元に起こります。これによって手元は老化しやすくなり、肌の弱い方は手元のかぶれを起こすことになります。手元の乾燥はどのように起こるか復習してみましょう。
皮膚表面にあるのが角質という層ですが、これは皮膚の一番上の目に見える手で触れているところです。この角質は本来、皮脂膜といわれる天然の保湿膜で守られています。汗腺から発生する汗と皮脂膜から分泌される皮脂が、皮膚表面で自然な乳化膜をつくり肌を守ってくれています。この皮脂膜は皮膚の自然なバリア機能=皮膚を守る潤いの膜と考えてください。この皮脂膜のバランスが良いほど老化しない、そしてトラブルの少ない肌を作ると考えて良いと思います。
皮脂膜の働きとして
・紫外線からの保護
・乾燥を防ぐ機能
・摩擦や刺激からの保護
・異物の侵入を防ぐ機能
・内部の水分を蓄え逃さない機能
などが挙げられます。そして皮脂膜はアシッドマントルと呼ばれ弱酸性膜を形成しています。普通に生活していてすごい効果が自然に形成され続ける訳ですが、やはり元々乾燥肌の方やキメの細かすぎる肌質の方、体温が36℃からなかなか上がらない方はこの皮脂膜のバランスが湿度・気温・生活環境によって変わってしまうため、肌はストレスを感じるようになります。この皮脂膜が刺激によって肌荒れ状態になると、角質そのものの成分であるセラミドなど細胞間脂質などが乱れて外部からの異物が侵入してくるようになり、どんどん乾燥が進行してかぶれ状態を起こします。
新型コロナ禍で大切な手洗いとアルコール消毒が荒肌の大きな原因をつくるわけです。アルコール消毒の効果としては、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのエンベロープ(脂質の外膜)をもつウイルスに対して強力に力を発揮してくれます。病原体を無効化にする働きです。ただしアルコールは揮発するために皮膚の水分を奪ってしまうため、ひどい乾燥状態を引き起こしバリア機能(皮脂膜)を低下させてしまうのです。
手荒れの最初はカサカサから始まります。カサカサを感じる→粉をふく、皮が剥ける→赤くなる→かゆみが出る→湿疹発生→皮膚のひび割れ→手のゴワゴワ化と混在しながら変化していきます。いつも使う手にトラブルが起きると生活に大変不便を強いられます。しかも老化状態にもなるのです。新型コロナ禍以前から手荒れで悩んでいる方は相当な人数いらっしゃるわけですが、ここで大切なのは皮脂膜は再生できる!ということです。でも手洗い、アルコール消毒を重ねている状況では十分に回復できないのも事実です。手荒れには色々なタイプがあり、たとえばヒビ・あかぎれ・手湿疹などはケアである程度改善できますが、その他の病気も考えられますのでひどい状態の時は必ず皮膚科に行って診断してもらってください。
手荒れと老化を感じるくらいのトラブルであればハンドクリームなどをマメに活用することが大切で、できればノンアルコールの化粧水をなじませてクリームを適量とって手を温めてから擦らないように優しくなじませることが大切です。お掃除好きの方や清潔好きな方ほどすぐに水仕事をするのでついついハンドケアをするチャンスを失うのもよく分かりますが、1日5~10回はケアしないと皮脂膜再生と乾燥は取れません。そしてよりトラブルを悪化させるのが入浴になります。シャンプー・トリートメント・ナイロンタオル・ボディソープ・熱めのお湯・シャワーの湯圧など全て悪化原因になります!
そこでオススメは前にもお話したと思いますが、油性クリームで防腐剤も配剤していない桃肌爽という油性のクリームです。基剤が馬油の中でも特に浸透率が高いたてがみの下の部位限定馬油に植物エキスを配剤して、優しくしっかり保護力を発揮してくれるこのクリームを入浴前に少し多めにつけて入浴すると、入浴時に触れる刺激から肌を守り入浴後無駄なべたつきもなく、しっかり保護してくれます。石油系のワセリンも良いですがお湯に溶けませんので、皮膚を乾燥させる場合もあります。桃肌爽ならばその後、その手元で化粧品に触れても問題なくスキンケアできます。手荒れがひどい時はアルコールの入ったスキンケアや界面活性剤などかなりの刺激になりますから、スキンケア商品もセレクトしてみてください。
手荒れといっても軽度からかなりのトラブルになるものまで色々ですが、ハンドケアはできるだけマメにおこなってください!新型コロナ禍2年目は肌荒れも手荒れも相談が急に増えてきています!
・先ほどのハンドクリームのマメな使い方
・ハンドソープ、ボディソープは肌に優しいものを使用する
・水仕事はゴム手袋使用を心がける
・お湯はぬるま湯か常温にして皮脂膜を守る
・アルコール消毒と石鹸での手洗いはどちらかでも効果は変わらない
このポイントをしっかり把握して、冬に向かってくださいね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
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『お肌の学校』はverger,Inc.
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Skin Care School淳子先生の『お肌の学校』
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季節のトラブルー手荒れー
新型コロナウイルスが日本で発見されて、650日ほどになります。世界的パンデミックとなり世界中がパニックに陥りました。最近日本では感染者数が急激に減少して、正直戸惑ってしまいますが、まだまだ油断はできません。約2年間で亡くなられた方は18000人以上になります。年間9000人となる訳ですが、この人数は日本の肺炎の死者数と同じと指摘された方がいらっしゃいます。日本は世界的にみても亡くなられた方の人数が少ないのがわかります。そして東京で何日も50人を下回る感染者数の中でも日本人はマスクを外さない、という当たり前のリスク回避をしっかりしています。TVに映し出される各国の様子は、マスクを外すことが当たり前のようです。まだ先のわからない新型コロナ禍ですから、日本民族の几帳面さをしっかり前に出して感染予防をしていきたいと思います。
来年には日本の製薬会社のシオノギ製薬からワクチンが実用化される予定です。現在のワクチンはファイザー社やモデルナ社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンや、アストラゼネカ社のウイルススペクターワクチンと言われています。シオノギ製薬のワクチンは遺伝子組み換えタンパク質ワクチンと呼ばれるワクチンになります。そう書きますと、どんなワクチン?という感じになりますが国内初のワクチンになりますので、期待して待ちましょう。
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皮膚表面にあるのが角質という層ですが、これは皮膚の一番上の目に見える手で触れているところです。この角質は本来、皮脂膜といわれる天然の保湿膜で守られています。汗腺から発生する汗と皮脂膜から分泌される皮脂が、皮膚表面で自然な乳化膜をつくり肌を守ってくれています。この皮脂膜は皮膚の自然なバリア機能=皮膚を守る潤いの膜と考えてください。この皮脂膜のバランスが良いほど老化しない、そしてトラブルの少ない肌を作ると考えて良いと思います。
皮脂膜の働きとして
・紫外線からの保護
・乾燥を防ぐ機能
・摩擦や刺激からの保護
・異物の侵入を防ぐ機能
・内部の水分を蓄え逃さない機能
などが挙げられます。そして皮脂膜はアシッドマントルと呼ばれ弱酸性膜を形成しています。普通に生活していてすごい効果が自然に形成され続ける訳ですが、やはり元々乾燥肌の方やキメの細かすぎる肌質の方、体温が36℃からなかなか上がらない方はこの皮脂膜のバランスが湿度・気温・生活環境によって変わってしまうため、肌はストレスを感じるようになります。この皮脂膜が刺激によって肌荒れ状態になると、角質そのものの成分であるセラミドなど細胞間脂質などが乱れて外部からの異物が侵入してくるようになり、どんどん乾燥が進行してかぶれ状態を起こします。
新型コロナ禍で大切な手洗いとアルコール消毒が荒肌の大きな原因をつくるわけです。アルコール消毒の効果としては、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのエンベロープ(脂質の外膜)をもつウイルスに対して強力に力を発揮してくれます。病原体を無効化にする働きです。ただしアルコールは揮発するために皮膚の水分を奪ってしまうため、ひどい乾燥状態を引き起こしバリア機能(皮脂膜)を低下させてしまうのです。
手荒れの最初はカサカサから始まります。カサカサを感じる→粉をふく、皮が剥ける→赤くなる→かゆみが出る→湿疹発生→皮膚のひび割れ→手のゴワゴワ化と混在しながら変化していきます。いつも使う手にトラブルが起きると生活に大変不便を強いられます。しかも老化状態にもなるのです。新型コロナ禍以前から手荒れで悩んでいる方は相当な人数いらっしゃるわけですが、ここで大切なのは皮脂膜は再生できる!ということです。でも手洗い、アルコール消毒を重ねている状況では十分に回復できないのも事実です。手荒れには色々なタイプがあり、たとえばヒビ・あかぎれ・手湿疹などはケアである程度改善できますが、その他の病気も考えられますのでひどい状態の時は必ず皮膚科に行って診断してもらってください。
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手荒れといっても軽度からかなりのトラブルになるものまで色々ですが、ハンドケアはできるだけマメにおこなってください!新型コロナ禍2年目は肌荒れも手荒れも相談が急に増えてきています!
・先ほどのハンドクリームのマメな使い方
・ハンドソープ、ボディソープは肌に優しいものを使用する
・水仕事はゴム手袋使用を心がける
・お湯はぬるま湯か常温にして皮脂膜を守る
・アルコール消毒と石鹸での手洗いはどちらかでも効果は変わらない
このポイントをしっかり把握して、冬に向かってくださいね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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