このところ急に低温の日が増えてきました!時期が時期です。体調管理にお気を付けください。
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 10月 23日 vol.0927
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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10月のCONTENT
2日発行済み≫季節のお手入れ
9日発行済み≫お肌の悩みQ&A
16日発行済み≫豆知識
23日発行 ≫季節のトラブル
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季節のトラブル ー手入れ不足 ー
今日は出張で名古屋です。新型コロナウイルスの20日の愛知の感染者数は全体13名、そのうち名古屋6名だそうです。ただし、19日までの1週間の平均感染者数は20.4人という事なので20日は少なかったようですね。平均が20名を超えていますと厳重警戒レベルで、13名の感染者数は警戒レベルになっています。この人数を改めてみるとフランスのロックダウン状況で1日2万人の感染者数と聞くと正直日本人はビックリしてしまうのではないでしょうか。
日本の20日全国感染者数は483人、東京で139人で都内の累計で29188人、国内感染者数は累計で93480人、退院者数86513人だそうですから、フランスではパーティー等での集団感染がとても多いというデータがあります。ちょっと読んだ記事に学生の親睦パーティーで「ビズ」と呼ばれるフランス式の挨拶が交わされるそうです。頬と頬近づけて(または寄せて)口でチュと口を鳴らすんだそうです。どう考えても飛沫と接触が半端ない訳です。フランスに限らず習慣的にハグや握手の習慣も一部ではかなり限定されていますが欧州では当たり前の習慣です。靴を脱がないで室内にいる習慣も日本にはあまりない(まずない!)習慣な訳です。
今日、朝食の為レストランに行くと、朝早いので少ない人数のお客様でしたが、まず消毒、席について使う捨て手袋を使用で飲み物を取って下さい!という注意。バイキングはありませんからセットの朝食、目の前では食事の終わった方の席での消毒!このホテル、結構しっかり対策してます!という印象。そういえばこの間の九州もこんな感じでした。日本人はルールを結構守る民族なので感染拡大をコントロールしている感じはあります。ただ検査数はフランスで130万~140万というデータがあります。日本では検査数が1日74500件という数字が上がっています。検査を必要とする人が受けているので間違いないとは考えますが、少ないのは事実です。低温、かんそうのきせつも目前です。うがい、手洗い、消毒、三密の徹底でインフルエンザも一緒に乗り切りましょうね!
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コロナは日本経済のも大きな影響を与えていますが、コロナで売れなくなった商品にコスメもたくさんランクインしており、商売柄気になってしまうのですが、秋の肌の状態はいかがでしょうか?この秋やはりチェックしなければならないのは自分の肌の健康状態です。今日は名古屋地区の美容関係のメンバーが20名くらい集まいますが、全員ツヤと透明感がある肌を保っており、まずは安心!しっかり肌管理をしているメンバーはやはり肌が揺るがない!という事です。でもほとんどの方はマスクのせいもありちょっとおさぼり、かなりおさぼりの状態ではないでしょうか?そこでまず確認は肌のツッパリ感、これは洗顔後の肌力チェックとしてすぐにわかる方法です。入浴後または洗顔後、タオルドライ状態1~2分でツッパリ感を感じる方はかなりのドライ状況だと思ってください!この状態ですぐにケアをしないと肌力はどんどん低下していきます。肌力のある方は湿度がかなり低下してもすぐにはツッパリ感を感じない方が多いのですが、今年はケア不足の方が多いのでこの一番単純なチェックですぐに確認出来る方が多いと思います。今年は肌荒れの方がとても多い秋だと思ってください。肌荒れはとても範囲の広いトラブルですが、一番は私たちが肌と呼んでいる皮膚表面の手で触れている角質という所のトラブルが肌荒れの代表と考えられます。
美しい肌の条件は…
・透明度
・潤い
・毛穴が目立たない
・ハリがある
・血行が良い
・くすみ
・シミ
・シワの目立ち
・たるみ
・毛穴の開き
これらを感じたら肌荒れの始まり、老化の始まりとなります。ただこれらは自分では認めたくないトラブルですので分かりやすい所から肌を見てみましょう。
・ツッパリ感
・カサつき
・ニキビ、吹き出物
・カブレ、カユミ、湿疹
どうですか?これらのトラブルは自分の肌を上手に保護する為のバリヤー機能の低下状態になります。角質は0.02mm程の薄さですが、角質をしっかり守り、体内または肌内の代謝が整いますと、ダメージから肌を守り異物の肌内への侵入を防いでくれます。肌にとって一番肌力低下になるものはヒリヒリと感じる事なんですが、これは既に角質のダメージを表し、メラニン色素の増加に結びついてしまいます。肌荒れの一番の原因は正しいスキンケアをサボってしまったことになりますが、実は内因としてのストレス!が大きな原因になっています。“脳内ストレス”新型コロナ期はいつもと違う夏、いつもと違う生活を強いられ、少なからず“脳”はストレスを感じ、それが肌や胃腸の不調に結びついていきます。脳は自律神経を司るので生活変化や適応能力をチェックします。自分では気づかないのに身体のバランスを崩してしまう方はこのストレスとの関係がとてもあります。第二の脳と呼ばれる腸は便秘や下痢や膨満感でストレスを認知させます。そして第三の脳と呼ばれる肌はスキンケア以外に脳内ストレスや生活習慣で肌荒れを起こします。身体は全身きちんと流れに沿っているわけです。
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そこで改善法ですが、まず最初は前回もお話している食べ物の温活!冷たいものを摂らないようにし、バランスの良い食生活から始めて下さい!そして睡眠!これは12時までには寝て頂く習慣がホルモンバランス、自律神経にとても影響を与えます。この2点は最低ラインです。なかなか難しい方もいらっしゃるとは思いますが、秋冬の肌と身体づくりの第一歩と考えて下さい。
そして角質を正常にするスキンケアです。まずお使いのスキンケアコスメは今の肌にとって効果が期待できるか?さらに夏の間置きっぱなしにしていなかったか?やはりコスメの鮮度はありますので置きっぱなし商品を使用するのは控えて下さい。冷暗所的な所であれば問題ありませんが、現在のコスメ商品は乳化技術のアップで変質が分かりにくいので自分のチェックも大切です。
そして、まず優しいクリームクレンジングを使用ください。肌の表面、キメの汚れを優しく取り除く良質な油分のクレンジング使用から始めて下さい!注意としては優しく伸ばして1~2分程度の使用です。角質は0.02mm程度の薄くデリケートな層なので擦りすぎは逆効果になります。秋はメーク汚れを落とすだけでなく、肌を柔らかくしてくれるクレンジングがとても大切な役割になります。そして洗顔をしてツッパリ感を感じないうちに化粧水やエッセンスを使用すること!ヒリヒリを感じたらノンアルコールの製品の使用をおすすめします。今年はマスクトラブルとケア不足の秋なので、肌にとってはストレスがいっぱいです。自己チェックをして是非スキンケアを見直して下さい。
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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